地域密着型サービス | ケアマネジャー(介護支援専門員)受験生の今日のあれこれ質問

ケアマネジャー(介護支援専門員)受験生の今日のあれこれ質問

ケアマネ試験を目指して勉強していらっしゃる方々から、エム・アイ・シー試験相談センターにお電話で寄せられる質問や疑問。

同じようにケアマネ試験を目指している方々の参考にしていただければ・・・と思い、ご紹介します!

おはようございます。


先週ひいてた風邪は、おかげさまですっかりよくなりました。


また、今週から頑張っていきましょうね。




では、早速ですが


「居宅サービスと介護予防サービスは同じ数だけ種類があるのに、


地域密着型介護予防サービスは、地域密着型サービスより、


すごい少ないのは何でですか?」




そんなこと、決めた人に聞いてくださいよ・・・、


ってわけにもいかないっか。




地域密着型サービスにあって、地域密着型介護予防サービスにないもの。


①定期巡回・随時対応型訪問介護看護


②夜間対応型訪問介護


③地域密着型特定施設入居者生活介護


④地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護


⑤複合型サービス


以上の5つです。




このうち、②夜間対応型訪問介護って、利用者の通報で


夜中も急いで駆け付けるサービスですから、


要支援の段階では、ここまでの必要性はあんまりなさそうですね。


①定期巡回・随時対応型訪問介護看護にいたっては、


さらに訪問看護までついてきますからなおさらです。




⑤複合型サービスは、小規模多機能型居宅介護に訪問看護をプラス


しているもので、そもそも①定期巡回~ともども、昨年できたときから


要介護の中でも中重度の人の利用を想定していたものです。




④地域密着型特定施設入居者生活介護が提供されるのは、


入居定員29人以下の「介護専用型」特定施設ですからわかりますよね。




⑤地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護は、入所定員29人以下の


特別養護老人ホームで提供されますからね。


施設サービスと変わらないですよね。




と、いうことで地域密着型介護予防サービスの方が種類が少ないわけでした。