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バンコクから帰国受験で合格する進学塾

目標と実力を高める進学塾 MIC:松尾 吉久

こんにちは、バンコク帰国子女専門塾 MIC の松尾です。

 

国語で高得点をとるために必要な力は、「読む力」「解く力」「書く力」の3つです。

 

初級編では「語彙」「知識」のインプット、「知っている言葉」の数を増やすことの重要性をお伝えしましたが、中級編では、「読む力」を向上させるための「語彙」「知識」のアウトプット、「使える言葉」の数を増やすことに焦点をあてます。

 

「使える言葉」

 

受験の国語での語彙力を決める一つは「使える言葉の数」です。「知っている言葉」の数は増えてきたら、今度は「使える言葉の数」を増やす取り組みに力をいれていきます。

 

言葉への感受性を高める

 

「知っている言葉」の数を増やすために、日々の学習や親子の会話の中で、言葉への意識を高めることができたら、次は言葉への感受性を高める段階です。

 

言葉への感受性を高めるためには、自分の知らない言葉を積極的に吸収しながら、同時に自分の使用する言葉にも意識を向ける必要があります。

 

言葉を「置き換えて返す」

 

お子さんが、自分の使用する言葉に意識を向けるためにおすすめするのが、「置き換えて返す」ことです。

 

例えば、お子さんが「今日の席決め、みんな周りを気にして、全然決まらなかたんだ」などと話したら「そっかみんな『忖度』してたんだね」と返すようにします。お子さんが「え、ソンタク……って何?」と返して来たら「うん、『忖度』はね…』と教えてあげることができます。

 

辞書で調べた言葉を使って短文を作成する

 

わからない言葉を辞書で調べる習慣を身に着けると、語彙力は増えやすくなります。さらに、辞書で調べた言葉を使って、文章を作ると実際に使えるようにもなります。

 

会話の中で語彙力をあげる

 

親子で会話をする場合に、わかりやすく言い換えずに、あえて子どもがわからないような言葉で話してみましょう。

 

お子さんが意味を確認したくなるようなちょっと難しい「大人の言葉」を使って、子供の好奇心をかきたてると良いでしょう。

 

また、会話の中では「擬態語・擬声語」や「指示語」をできるだけ使用せず、具体的な言葉で会話することも大切です。

 

「それ、とって」ではなく、「テーブルの上のりんごをお母さんの所までもってきて」と相手に明確に伝わる表現を積み重ねることで子供の語彙力は高まります。

 

国語力をアップさせるための並行読書

 

読書への抵抗を大きくするのが「1冊読破してから別の本を読み始める」という読了への呪縛です。1冊の本の読了にこだわらず、今読みたい本をその時々で読んでいくことで、文章を比較し読書を通して考えを広げ、深めることができます。

 

自分の好きな本と入試によく出題される本を並行して読むと、片方の本を読む保知ベーションが下がったときも、もう一冊を読むことで読書量を維持でき、別の本を読んでいるうちにまた読むモチベーションが上がってくることもよくあります。

 

MICでは、帰国生の多くが苦手にしがちな国語を効果的に学習するためのカリキュラムに沿って学習を進めています。

 

国語は、他の教科と違い明確な解放がわかりにくいため、「勉強をしても成績が上がらない」と思われがちですが、そうではありません。

 

学年、国語の習熟段階において必要なことを意識し、学習を進めることで着実に成績を向上させることのできる教科です。ぜひ本日の内容を参考にしてみてください。

 

 

 

こんにちは、バンコク帰国子女専門塾 MIC 松尾です。

 

海外にいると、「気軽に学校訪問に行けない」など、学校の情報にお困りの声をよく耳にします。

 

そこで、お子様が受験を迎える保護者の方に直接お聞きした、学校選びのときに知っておきたい情報を、MICを卒業した在校生に直接聞いてみることにしました。

 

現在、その学校に通っている生徒が答える学校紹介です。ぜひ学校選びの参考にしてください。

 

本日は、在校生に聞いた学校情報、立教女学院中学校編です

 

立教女学院中学校の基本情報

 

所在地:東京都杉並区

学校区分:女子校、私立

帰国枠入試:算国、作文、面接

 

保護者の方からの質問と生徒の回答

 

Q1 学校の印象は?入学前後で印象は変化しましたか?

 

A1 学校案内で見た通りの印象です。緑に囲まれた環境で、元気な生徒が多いです。

 

Q2 施設の管理状態(メンテナンスは行き届いているか)

 

A2 行き届いています。教室、体育館だけでなく、キャンパスの緑も綺麗に管理されています。

 

Q3 コース別の場合、先生の対応は平等か?

 

A3 平等です。高2から外部受験をするクラスと内部進学をするクラスに分かれます。それぞれ進路に応じた対応をしてくれます。

 

Q4 コース別の場合、生徒同士の関係はどうか?

 

A4 みんな仲が良いです。学校も各自の個性を尊重する教育を行っています。

 

Q5 授業の進度は速いか?

 

A5 中高一貫校のため速いです。クラブ活動も盛んなので、両立している生徒が多いです。

 

Q6 先生、生徒の雰囲気

 

A6 先生、生徒とも落ち着きもあり、元気もある人が多いです。

 

Q7 OB、OGによる講演などはあるか?

 

A7 ないです。キリスト教教育の一環として、教会等で様々な話を聞く機会があります。

 

Q8 部活にどのくらい時間をとられるか、必須か?

 

A8 部活によります。休日も含め、週5日活動しているクラブ、週1日のクラブ等、色々です。

 

Q9 学校のおすすめポイント

 

A9  駅からも近く、通いやすいです。学校の勉強をしっかりしていれば、立教大学に進学できるので、様々なことにチャレンジできる時間があります。

 

Q10 この学校を受験する生徒へのアドバイス

 

A10 みんな本気で受験勉強をしたと思います。受験勉強は大変だけど、入って良かったと思える学校です。

 

 

立教女学院中学校は、帰国枠の受験があり、一般よりかなり入りやすくなっているため、帰国生に非常に人気の高い学校です。実際に通っているMIC卒業生の満足度も非常に高い学校です。東京にお戻りのかたは、志望校選びの参考にしてください。

 

 

 

こんにちは、バンコク帰国子女専門塾 MIC 松尾です。

 

海外にいると、「気軽に学校訪問に行けない」など、学校の情報にお困りの声をよく耳にします。

 

そこで、お子様が受験を迎える保護者の方に直接お聞きした、学校選びのときに知っておきたい情報を、MICを卒業した在校生に直接聞いてみることにしました。

 

現在、その学校に通っている生徒が答える学校紹介です。ぜひ学校選びの参考にしてください。

 

本日は、在校生に聞いた学校情報、山脇学園中学校編です

 

山脇学園中学校の基本情報

 

所在地:東京都港区

学校区分:女子校、私立

帰国枠入試:算国(2科)、国語または算数と面接(英検3級以上)

 

保護者の方からの質問と生徒の回答

 

Q1 学校の印象は?入学前後で印象は変化しましたか?

 

A1 伝統校なので、入学前は真面目で堅い印象でしたが、入学後は面白く暖かい学校という印象に変わりました。

 

Q2 施設の管理状態(メンテナンスは行き届いているか)

 

A2 SSI(セルフスタディアイランド)と呼ばれる自習室は、午後の7時まで開いています。今年、新しく増設されたラーニングフォレスト(図書館)は、午後5時まで自習ができます。集中して勉強できるので、とても便利です。

 

放課後EI(イングリッシュアイランド)では、ネイティブの先生とゲームをしたり、友だちと海外のゲームで遊ぶこともできます。

 

Q3 コース別の場合、先生の対応は平等か?

 

A3 帰国クラスのことしかわかりませんが、理社の放課後補習、国語の取り出し授業を希望性で受けられます。

 

Q4 コース別の場合、生徒同士の関係はどうか?

 

A4 学年ホームルームで、他のクラスの子とも交流し友だちができます。

 

Q5 授業の進度は速いか?

 

A5 速いです。

 

Q6 先生、生徒の雰囲気

 

A6 生徒は、明るく賑やかで優しい子が多いです。

 

先生は、面白くて優しい先生が多く、質問や相談に丁寧に答えてくれます。

 

Q7 OB、OGによる講演などはあるか?

 

A7 年に何度かあります。この3月はコロンビア大学に合格した、高校3年生の講演会を聞きました。学校からのサポートや、様々な挑戦があったそうです。

 

Q8 部活にどのくらい時間をとられるか、必須か?

 

A8 必須ではありません。部活によって違いますが、週1~4回で、平日は1日1時間程度、休日は2~3時間程度です。

 

Q9 学校のおすすめポイント

 

A9  先生方がとても良いです。楽しいイベントや活動が多いです。挑戦したいと思ったことに挑戦しやすい環境があります。校庭が広いです。

 

Q10 この学校を受験する生徒へのアドバイス

 

A10 基礎を固めることが大切だと思います。やるだけやったら後悔はしません。頑張ってください。

 

 

山脇学園中学は、帰国枠の受験が複数回ありバンコクからの帰国受験でも利用しやすい学校です。実際に通っているMIC卒業生の満足度も非常に高い学校です。東京にお戻りのかたは、志望校選びの参考にしてください。

 

 

 

こんにちは、バンコク帰国子女専門塾 MIC の松尾です。

 

海外にいると、「気軽に学校訪問に行けない」など、学校の情報にお困りの声をよく耳にします。

 

そこで、お子様が受験を迎える保護者の方に直接お聞きした、学校選びのときに知っておきたい情報を、MICを卒業した在校生に直接聞いてみることにしました。

 

現在、その学校に通っている生徒が答える学校紹介です。ぜひ学校選びの参考にしてください。

 

本日は、在校生に聞いた学校情報、東京都立国立高校編です

 

東京都立国立高校の基本情報

 

所在地:東京都国立市

学校区分:共学、都立

 

保護者の方からの質問

 

Q1 学校の印象は?入学前後で印象は変化しましたか?

 

A1 生徒の自主性重視。授業に話し合いを取り入れる教師もいるが、講義型の教師が多い。小テスト・予習は各教科であるが、本人のやる気次第で重みに差があり。

 

生徒の性格面では、思っていたよりガリ勉系はいなかったし、みんながみんな知的な感じなわけでもない。

 

行事へのモチベーションは全体として高いが全く興味なさそうな人もいた。

 

Q2 施設の管理状態(メンテナンスは行き届いているか)

 

A2 校舎は古いが、文化祭が理由で立て直しができないらしい。公立高校としては、普通か多少ボロ目かと思われる。文化祭汚れは多いが、汚くはない。

 

Q3 コース別の場合、先生の対応は平等か?

 

A3 文理コース無し。3年間クラス替え無し。2年の年末に3年次の科目を選択する。同じ科目でも、共通テスト用と2次用があるため、無駄が少なく、どの科目も手厚く対応してくれる。

 

共通テスト用クラスの教師が、共通テスト用と割り切って教えてくれてとてもよかった。2次試験で使う科目では、担当教員に添削のお願いができる。

 

Q4 コース別の場合、生徒同士の関係はどうか?

 

A4 英語・体育は文理関係なく授業を受けるので、クラスの交流はゼロにはならない。3年のみ文理で授業が分かれるが、3年の文化際に最も力を入れているので、夏までは交流あり。

 

Q5 授業の進度は速いか?

 

A5 数学のみ速めに感じた。演習時間の確保のためか、2年夏で1A・2Bが終わった。

 

長期休暇の講習(全学年)と授業後の講習(3年のみ)が設置されるので、各自で調整して受講できる。

 

3年次、世界史では秋季講習で2次試験対策講座やテーマ史講座が開かれて大変ありがたかった。

 

Q6 先生、生徒の雰囲気

 

A6 文化際に協力的な教師が多いため、クラスによってはとても仲良くなれる。

 

雰囲気はクラスごとにカラーがでる。また、男女仲に大きく差がある。文化祭を目的に入学した生徒が多いため、行事は結構盛り上がるが、その中で熱量の違いや、負担の格差はあれど大きな問題になることはない。

 

負担を負うのを好む人が一定数いるので、どのクラスもちゃんと組織として成立している。

 

Q7 OB、OGによる講演などはあるか?

 

A7

進路講演会 社会人の卒業生を招いて、お話を聞く。朝日新聞の方、スーパーコンピューター富岳の関係者の話をお聞きしました。

 

サポートティーチャー

自習室へ卒業生(大学生)が来てくれる。勉強に関する質問や大学についての質問ができる。

 

進路集会

国公立・私立・文系・理系などを軸に、志望学部別に分かれて、卒業生(大学生)の高校時代の勉強法や志望校決定に向けた動きなどの経験談を聞いた。

 

Q8 部活にどのくらい時間をとられるか、必須か?

 

A8 必須ではないが、加入率は100%を越える(兼部が多い)。運動部の多くは、週5~7あるが、一部の運動部や文化部は活動日数が少ないため、兼部が多い。

 

体育祭前では、有志の応援団も部活並みの忙しさ。実行委員系は、部活以上にハード。

 

クラス・学年を超えた交流が少ないため、部活動などで交流を増やさないと、クラスにしか友達ができない。

 

Q9 学校のおすすめポイント

 

A9 国高祭(文化祭・体育祭・後夜祭の総称)。実行委員とクラスの重役を中心に、ほとんど生徒だけで作り上げる。外装(教室前の廊下)、内装(教室内)の骨組みの設計から始まり、予算を組んで、夏休みはひたすら作業を行う。

 

垂木とベニヤ板に囲まれる教室に毎日通う人もいる。

 

3年ではクラス演劇が伝統になっており、受験勉強と文化祭準備に追われる夏はとても楽しかった。

 

日本一の文化祭と自称する国高祭を訪れて、国立高校を目指す人も多いので、ぜひ一度来てもらいたい。SNSでも絶対でてくるので、調べるだけでもしてほしい!

 

ただ、全員が国高祭のために入学したわけではないという理解はあり、夏休みシフトも結構融通が利くので、行事に乗り気でない人も安心してもらいたい。

 

校則は無いに等しく(上履きを履く、のみ)、服装などもすべて委ねられている。学校に行く目的を考えた上であれば、なんでも大丈夫。

 

Q10 この学校を受験する生徒へのアドバイス

 

A10 失点を減らすべき科目と、得点できるところをみつけるべき科目を分けること。満点じゃなくても受かりますので、気楽に頑張ってください!応援しています。

 

 

東京都立国立高校は、都立の中でも最上位の進学校であり、帰国枠もないので気軽にお勧めできる学校ではありません。ただ、MICで授業をこなしていれば、問題なく合格できる学校です。東京都にお戻りのかたは、志望校選びの参考にしてください。

 

 

 

こんにちは、バンコク帰国子女専門塾 MIC の松尾です。

 

海外にいると、「気軽に学校訪問に行けない」など、学校の情報にお困りの声をよく耳にします。

 

そこで、お子様が受験を迎える保護者の方に直接お聞きした、学校選びのときに知っておきたい情報を、MICを卒業した在校生に直接聞いてみることにしました。

 

現在、その学校に通っている生徒が答える学校紹介です。ぜひ学校選びの参考にしてください。

 

本日は、在校生に聞いた学校情報、三重県立津西(国際化)高校編です

 

三重県立津西(国際化)高校の基本情報

 

所在地:三重県津市

学校区分:共学、県立

 

保護者の方からの質問

 

Q1 学校の印象は?入学前後で印象は変化しましたか?

 

A1 入学前は、みんなものすごく賢い生徒ばかりだと思っていたが、自分と同じくらいの生徒もいて安心した。あと、テストが多い。

 

Q2 施設の管理状態(メンテナンスは行き届いているか)

 

A2 行き届いています。

 

Q3 コース別の場合、先生の対応は平等か?

 

A3 国際科の方に力を入れている感じがします。たとえば、土曜授業や模試など、国際科は必ず受けなければならないですが、普通科は希望者のみです。

 

Q4 コース別の場合、生徒同士の関係はどうか?

 

A4 部活以外での関りはほとんどありません。

 

Q5 授業の進度は速いか?

 

A5 速い方だと思います。

 

Q6 先生、生徒の雰囲気

 

A6 先生はやる気に満ちていますが、生徒はそれほどでもありません(笑)。

 

Q7 OB、OGによる講演などはあるか?

 

A7 結構、頻繁にあります。

 

Q8 部活にどのくらい時間をとられるか、必須か?

 

A8 運動系は、平日2~3時間ほど、休日4時間ほどです。

 

Q9 学校のおすすめポイント

 

A9  自然に囲まれた環境がおすすめです。

 

Q10 この学校を受験する生徒へのアドバイス

 

A10 勉強が好きで、勉強漬けの日々を送りたい人にはオススメです。

 

いくら模試の結果が悪かろうが、最後に受かればよいので、自分を信じて頑張ってください。

 

 

三重県津西高校(国際科)は、県下最上位の進学校であり、気軽にお勧めできる学校ではありません。ただ、帰国枠があるので、一般入試より入りやすくなります。三重県津市にお戻りのかたは、志望校選びの参考にしてください。