1973年というと、今から40年前ですね。
高校生だったぼくは、友達と一緒に「金剛セブン」という企画グループを作り、当時売れていたフォークシンガーを近所に呼んだことがありました。
ザ・ディランⅡという二人組です。
ちなみに、「でぃらんつー」ではなく「でぃらんせかんど」と読みます。
ザ・ディランとして「プカプカ」をヒットさせた後、西岡恭蔵さんが脱退、大塚まさじさんと永井洋さんの二人組になってセカンドを名乗った頃でした。
「プカプカ」の他にも「ガムをかんで」「君はきっと」「こいのぼり」「サーカスにはピエロが」など素晴らしい曲がいっぱい続き、お客さん達も、ぼくらも大満足でした。
左から永井さんと大塚さん
ずっと後に阿倍野でひとり芝居を上演した時、近くで永井さんの還暦ライブをやってると教えていただいたことがあります。
残念ながら、その時は行けませんでしたが、大塚さんとはFACEBOOKで友達になっていただいてるので今も精力的に活動されていることを知ることができ心強く思っています。
いつか、また当時の仲間とディランⅡコンサートを企画し、前座でひとり芝居をするのが目下ぼくの夢なのです。
デシランⅡは“東のはっぴぃえんど（細野晴臣・大瀧詠一・松本隆・鈴木茂）西のディランⅡ”と呼ばれていましたが、“東のイッセー西のみぶ”とコラボすれば、まあ、洒落としても面白いかと…
むろん、ぼくなどは足元にも及ばないスターであり、音楽界の偉人ですが…
ところで当時聴いていたLPの最後に、曲名も記されずこの歌がはいってました