国立署の新米刑事・宝生麗子は財閥グループのお嬢様。彼女が遭遇する数々の難事件を毎回、「失礼ながら、お嬢様の目は節穴でございますか?」と毒舌を交えながらいとも簡単に解明してしまうのが執事の影山です。
東川篤哉氏による『謎解きはディナーのあとで』は、令嬢刑事と執事のユーモアあふれる掛け合いで謎解きが進む本格ミステリー小説で、売り上げは発売後4か月で47万部を突破しました。
ここ数年ブームを巻き起こしている執事をモチーフにしているところも人気の一因のようです。
一躍注目を集めている著者の東川篤哉氏が作家デビューを飾ったのはいまから9年前のこと
以前は、ガラス壜メーカーで経理の仕事をしており、26才で一念発起。退社をしてデビューするまでの8年間はバイト生活、一寸先はホームレスかという生活だったそうです。
実は現在も家賃5万円のアパートに暮らしているそうで、小説では豪華なディナーが描かれていますが、高級レシピとかは、図書館で調べながら書いているそうです。
しかも東川さんは、このご時世に携帯電話を持たないアナログ派。原稿を書くためのパソコンは、インターネット接続はしていないという。
本人は「登場人物はみんな携帯電話を持ってるんですよね。使い方を間違えていやしないかと、書きながらドキドキしています(笑い)」と話しています。