ウーパールーパーがガンを撲滅する? | be on day

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1980年代にCMに出演し大人気となったメキシカン・サラマンダー、またの名を『ウーパールーパー』。その愛らしい風貌で、日本で大ブレークしたのを覚えている人も多いことでしょう。そのウーパールーパーから、ガンの特効薬ができるかもしれないという驚きのニュースが飛び込んできました。


英ノッティンガム大学の研究者たちはこのほど、ガン細胞の活動を抑制する実験に成功しました。実験に大きく貢献したのがウーパールーパーです。メスの卵子のエキスを使って、ガン抑制遺伝子を復活させることで、様々なガン治療に必要な技術基盤を作ることができると述べているそうです。


そもそもガンはどのように発生するのでしょうか。そのメカニズムはすでに解き明かされています。細胞が突然変異して、ガン抑制遺伝子が働かなくなり、発生・進行するのです。いわばブレーキの役割を果たしているのが、ガン抑制遺伝子なのです。実はこの遺伝子の「オン・オフ」は、DNAに結合したたんぱく質を変異させることで、人為的にコントロールが可能だそうです。遺伝子を操るために、研究者たちが着目したのがウーパールーパーでした。


実験では、いったんオフになってしまったガン抑制遺伝子に卵子のエキスを用いて、復活させることに成功したのです。さらに、ガンの進行を抑制し、60日後には進行の痕跡さえなくなっていたことが確認されました。この成果について、研究者らは「卵子のたんぱく質をさらに詳しく調べることが、今後の研究の目標だ。それはガンとの闘いの強力な武器になり得る」と述べ、ガンの撲滅に向けて意欲を燃やしているそうです。


もしガンを防ぐことができたとしたら、それはきっとノーベル賞レベルの研究といえるのではないでしょうか。果たしてウーパールーパーは、人類の救世主となるのでしょうか? 今後の研究報告に注目したいものです。


ウーパールーパー