アリとキリギリス | 未亡人ですから。

未亡人ですから。

2011年3月半ばに突然の未亡人に・・・。
未亡人にしかかけない笑いあり、涙ありの
ブログを配信しますので、
どうぞごひいきに~。

昔さ、童話であったよね。


ほとんどの方が知っていると思う。

「アリとキリギリス」



暑い夏、一日中せっせと食べ物を集めて働くアリたち。それに対して、バイオリンを弾きながら歌って遊んでばかりいるキリギリス。

しかもそんなアリをバカにした。


秋になってもその行いは両者変わらず、、、。



そして寒い冬がやってきて、食糧が無い中、

アリ達は蓄えてきた食糧を食べながら巣の中で過ごすが、キリギリスは大変な目に遭う。


キリギリスはあの時アリをバカにしたことを少し後悔するが、ダメ元でアリに助けを乞う。



アリは寛大な心でキリギリスを巣の中に招待し、食べ物を分け与える。

お礼にキリギリスはバイオリンの演奏をして歌う。


翌年からキリギリスは心を入れ替えて働くようになったって話。



いろんな本があるからラストは違ったりするけれど、日本でメジャーな落ちはたしかそんな感じ。



さて、、、

あなたはどっちのタイプですか?




私はキリギリスタイプがいいなぁ。


短い人生、そんなに働きすぎたら過労死に繋がる恐れがある。。。


ま、言ってもアリは冬の間長期に渡りバカンス体制だからいいのか、、、?



キリギリスはきっと、バイオリンを弾きながら、旅をし続け、沢山の経験を蓄えたと思う。


まじめが取り柄のアリは、働くばかりで外の世界をあまり知らないとみた。


冬の間、なんの娯楽も無く、ただひたすらゆっくりするだけ。

息が詰まりそうな生活だ。。。


もしかして、巣の中でDIY的な事やら増築なんかもしていたりするかもしれない。





そんな変わり映えのない生活の中、「トントン」とドアを叩く音。そして助けを乞うキリギリス。


待ってました!ってとこだと思う。


慈悲深いアリはキリギリスを招き入れ、食べ物を与える。


このボランティア精神ってさ、相手がいてこそ成り立つ関係なのよね。


困ってる人が居なかったら成り立たないんだもん。

キリギリスに感謝だよね。


キリギリスの凄いところはさ、散々遊びからかして、アリのことをバカにしたにも関わらず、助けてくれないかなぁ?ってドアを叩いた勇気😝


ダメ元でもチャレンジするその太々しい勇気笑笑。

あっぱれだよ。


お互いの無いところを補い合う感じの結果。


それで全てうまく行くんだと思う。


いろんな人がいてイイのだと教えてもらえた童話だ。



正解って無いし、各々がどう生きるか決めたらいい。



自分の人生なのだから。


関わりたくなかったらスルーしたらいいし、

全て自由!


宇宙はいい悪いのジャッジをしない。


それをしがちなのは人間。

そしてそれは、多分生き辛くなる気がする。



正解なんてないのだから。

っていうか、全てが正解なのだから。



さてさて、今日はどんな1日が待っているかな?


楽しんでいきましょ!