昔さ、童話であったよね。
ほとんどの方が知っていると思う。
「アリとキリギリス」
暑い夏、一日中せっせと食べ物を集めて働くアリたち。それに対して、バイオリンを弾きながら歌って遊んでばかりいるキリギリス。
しかもそんなアリをバカにした。
秋になってもその行いは両者変わらず、、、。
そして寒い冬がやってきて、食糧が無い中、
アリ達は蓄えてきた食糧を食べながら巣の中で過ごすが、キリギリスは大変な目に遭う。
キリギリスはあの時アリをバカにしたことを少し後悔するが、ダメ元でアリに助けを乞う。
アリは寛大な心でキリギリスを巣の中に招待し、食べ物を分け与える。
お礼にキリギリスはバイオリンの演奏をして歌う。
翌年からキリギリスは心を入れ替えて働くようになったって話。
いろんな本があるからラストは違ったりするけれど、日本でメジャーな落ちはたしかそんな感じ。
さて、、、
あなたはどっちのタイプですか?
私はキリギリスタイプがいいなぁ。
短い人生、そんなに働きすぎたら過労死に繋がる恐れがある。。。
ま、言ってもアリは冬の間長期に渡りバカンス体制だからいいのか、、、?
キリギリスはきっと、バイオリンを弾きながら、旅をし続け、沢山の経験を蓄えたと思う。
まじめが取り柄のアリは、働くばかりで外の世界をあまり知らないとみた。
冬の間、なんの娯楽も無く、ただひたすらゆっくりするだけ。
息が詰まりそうな生活だ。。。
もしかして、巣の中でDIY的な事やら増築なんかもしていたりするかもしれない。
そんな変わり映えのない生活の中、「トントン」とドアを叩く音。そして助けを乞うキリギリス。
待ってました!ってとこだと思う。
慈悲深いアリはキリギリスを招き入れ、食べ物を与える。
このボランティア精神ってさ、相手がいてこそ成り立つ関係なのよね。
困ってる人が居なかったら成り立たないんだもん。
キリギリスに感謝だよね。
キリギリスの凄いところはさ、散々遊びからかして、アリのことをバカにしたにも関わらず、助けてくれないかなぁ?ってドアを叩いた勇気😝
ダメ元でもチャレンジするその太々しい勇気笑笑。
あっぱれだよ。
お互いの無いところを補い合う感じの結果。
それで全てうまく行くんだと思う。
いろんな人がいてイイのだと教えてもらえた童話だ。
正解って無いし、各々がどう生きるか決めたらいい。
自分の人生なのだから。
関わりたくなかったらスルーしたらいいし、
全て自由!
宇宙はいい悪いのジャッジをしない。
それをしがちなのは人間。
そしてそれは、多分生き辛くなる気がする。
正解なんてないのだから。
っていうか、全てが正解なのだから。
さてさて、今日はどんな1日が待っているかな?
楽しんでいきましょ!