(義姉とは、大ちゃんのお兄ちゃんのお嫁さんです。)
成人式を迎えるむすめっちと私宛に手紙が届いた。
ポチ袋が入っていて中を確認して号泣した、、、。
その中にはしわくちゃの紙幣が7千円入っていた。
9年前のお正月に、大ちゃんが成人式を迎える姪っ子に渡したお金と同額だ。
私達は、姪っ子が成人式を迎える事をうっかり忘れていて、お正月の集まりでその事を聞き、後日お祝いを送ろうと思っていた。
大ちゃんいつもなら、お母さんか私に、お金と封筒を用意させるんだけれど、この日は違ったの。
お給料日前で、タバコとコーヒー代しか入っていないお財布から、ありったけの紙幣を掴んで姪っ子に「おめでとう!これだけしかなくてごめんね。」と渡したのだ。
それは、本当に心のこもったお祝いだった。
リアルタイムで、自分で出来る最善の方法を咄嗟にした大ちゃん。
形を気にする大ちゃんからは考えられない行動だった。
これが、姪っ子やお兄ちゃん、お義姉さんが見た最期の元気な大ちゃんの姿だった。
大ちゃんはその2ヶ月後に旅立ってしまったからね。。。
お義姉さん。
覚えていてくれたんだね。。。
手紙を読んで、しばらく涙が止まりませんでした。。。
本当に私たちは幸せです。
人は一生のうちに、このような深い深い心に残る大切な手紙を何通貰うのだろう。
ラインやメールの時代だけれど、やっぱり手紙っていいね。
何度も何度も読み返しては涙した。。。
お義姉さん💕
ありがとうございます😊
大好きです❣️