形として残っている。 | 未亡人ですから。

未亡人ですから。

2011年3月半ばに突然の未亡人に・・・。
未亡人にしかかけない笑いあり、涙ありの
ブログを配信しますので、
どうぞごひいきに~。

お母さんが入院中、気功の先生から勧められて、先祖供養をしに行った。


一家の代表として、わたしとむすこっちの2人でね。



ほんとはね、お母さんの側に居たかったけれど妹に譲った(*゚v゚*)

だって、妹すっごく頑張ってるからさ。


そんな妹と手分けして、母の横で般若心経を36枚書き上げた。

真夜中、薄明かりの中での写経。
その行為だけでもおどろおどろしい感じなのに、、、


お供えに必要だと言われ、前日の夜中、
上新粉で小さなお団子を12コ作るという荒技もした(笑)


キッチンもないのに、持ち込んだティファールのポット内で茹で上げる(笑)


翌日、使いかけの上新粉が置いてあるのを、巡回のナースはどんな目で見ていたのだろうか。。。


わたしがナースなら、資料の宗教の箇所をもう一度チェックしただろう、、、。






もぉ、神頼みしかなかったんだもん。


大好きなお母さんのためなら、なんだってやるさぁ。。。



無事に先祖供養を済ませ、
神社の近くにあるお母さんのお友達のお店に寄る。




玄関横に大きなシマトネリコがドォーンと植わっている。



店内の窓にはカーテンの類は付けられていない。


「お母さんがね、グリーンがカーテンの役目になってくれるから、あえて無しにした方がいい!」って提案してくれたのよ。っておばさんが教えてくれた。



ここのお庭造りは、私も手伝った。



ひょろひょろの株立ちだったシマトネリコ。。。



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今では立派なシンボルツリーとなり、足繁く通うお客さんたちを癒してくれているとのこと。。。



お母さんも、退院したらここに通う予定だった。。。


ガン患者さんが結構通って、いい方向に向かっているらしいから。




母のお友達は、シマトネリコを眺めながらお茶を飲み、母のことを思い出して少し涙するらしい。


それは、哀しい涙ではなく、
ありがとうの感謝の気持ちで溢れる涙だと言ってくれた。




形として残る仕事ってやっぱりいいなぁ。





あぁ……。
大ちゃんと会ったかなぁ?



今頃、何やってるんだろう。



隣に居たりするのかな?