一家の代表として、わたしとむすこっちの2人でね。
ほんとはね、お母さんの側に居たかったけれど妹に譲った(*゚v゚*)
だって、妹すっごく頑張ってるからさ。
そんな妹と手分けして、母の横で般若心経を36枚書き上げた。
真夜中、薄明かりの中での写経。
その行為だけでもおどろおどろしい感じなのに、、、
お供えに必要だと言われ、前日の夜中、
上新粉で小さなお団子を12コ作るという荒技もした(笑)
キッチンもないのに、持ち込んだティファールのポット内で茹で上げる(笑)
翌日、使いかけの上新粉が置いてあるのを、巡回のナースはどんな目で見ていたのだろうか。。。
わたしがナースなら、資料の宗教の箇所をもう一度チェックしただろう、、、。
もぉ、神頼みしかなかったんだもん。
大好きなお母さんのためなら、なんだってやるさぁ。。。
無事に先祖供養を済ませ、
神社の近くにあるお母さんのお友達のお店に寄る。
玄関横に大きなシマトネリコがドォーンと植わっている。
店内の窓にはカーテンの類は付けられていない。
「お母さんがね、グリーンがカーテンの役目になってくれるから、あえて無しにした方がいい!」って提案してくれたのよ。っておばさんが教えてくれた。
ここのお庭造りは、私も手伝った。
ひょろひょろの株立ちだったシマトネリコ。。。
お母さんも、退院したらここに通う予定だった。。。
ガン患者さんが結構通って、いい方向に向かっているらしいから。
母のお友達は、シマトネリコを眺めながらお茶を飲み、母のことを思い出して少し涙するらしい。
それは、哀しい涙ではなく、
ありがとうの感謝の気持ちで溢れる涙だと言ってくれた。
形として残る仕事ってやっぱりいいなぁ。
あぁ……。
大ちゃんと会ったかなぁ?
今頃、何やってるんだろう。
隣に居たりするのかな?