ヒトは皆んな、それぞれそのヒトなりの苦しさや辛さを抱えて生きている。
それは人の数だけあるもので、ふたつと同じモノはない。
ヒト1人の死でも、対象人物によって受けとめ方も違ってくる。
夫、妻、子ども、親、兄弟、親友、先輩、後輩と色々あるわけで。。。
その亡くなったヒトへの想いも違ってくるから比べる事もできなければ、計り知ることも難しい。
ここのお仲間は、同じような体験をしてはいるけれど、やっぱりそれぞれの想いは違うよね。
ただ言えるのは、どんなに辛い事があっても私たちは生きていかなければならなくて、、、もう無理だと思ってもそれでも生きていかなければならなくて。。。
もう、それは生き地獄と言っても過言ではない。
だから、この辛くて苦しくて悲しい感情を、いかに自分の中で癒して軽くしていくかが、これから生きていく上で最も重要な課題なんじゃないかと思うんだぁ。
言葉で言うのはとても簡単なこと。
実際それを強いられてるヒトは半端なく辛いこと。
昨日テレビで『イッテQ』観てたんだけどね、女芸人達が台湾の山登りをしてたの。
富士山より少し低いくらいの山だったかなぁ。
凄く辛そうでさ、泣きながらもう帰りたいって弱音吐きながら、鼻水垂らして登っててさ、、、
お互い勇気付けたり、励ましあったりしてるのを観て、なんかもらい泣きしちゃったの。
まぁ、結果目標の山の頂上へは辿り着けなかったんだけどね、でもみんないい顔してたの。
共にそれを経験した女芸人達は、これから先の人生、何かが違ってくるだろうなぁ。
私たちも、それぞれ環境は違うけれど、大切な誰かを亡くした事は同じ。
辛いけど、悲しいけど、苦しいけど、、、
なんとかここまで登ってきたよね。
どうかみんなで、ゴールテープ切れるように、一歩ずつ進んでいこ。
ゆっくりでいいから、進んでいこ。
苦しくって当たり前。
辛くて当たり前。
悲しいにきまってる。
でも、その生き地獄から這い上がるんだよ。
鼻水垂らして泣いてもいいから。
這い上がるんだよ。
お鼻チーンってしてあげるから。
一緒にゴールしようね。
約束ね。