主人が残してくれたもの。 | 未亡人ですから。

未亡人ですから。

2011年3月半ばに突然の未亡人に・・・。
未亡人にしかかけない笑いあり、涙ありの
ブログを配信しますので、
どうぞごひいきに~。

『人は亡くなる前に身の回りの整理をする。』って話を聞いたこと

ありませんか?


ほんとかな~?

わたしもわかるかな~?


なんて思っておりましたが・・・。


かなり忙しい大ちゃんですら、やはり、お約束通り身辺整理やって

ありましたよ。


あの忙しさの中、ホントびっくりです・・・。(ノ゚ο゚)ノ


我が家には、大ちゃんの夢の『男の部屋』なるものがあるんです。


昔は、ソファ置いてこじゃれた感じの男の部屋だったのですが、


時が経ち、大工道具が満載のただの倉庫。(  ゚ ▽ ゚ ;)


亡くなってそうそう、義父がヒマをもてあまし、体がなまるから倉庫の整理をしたい


ので鍵を開けてくれと言ってきたのです。

(義父は一緒に仕事してたからね・・・。)


わたしじゃ道具の事とかわからないし、お願いしました。


鍵をあけて、電気をつけようとした時、入り口足元に1つのダンボール箱が。


しかも、『あとは託した。頼む!』といわんばかりに主張してきたのです。


義父に気付かれないよう、そっと運び中を開けてみてビックリ! ヽ((◎д◎ ))ゝ


大ちゃん!幽霊になって間もないのに、思いっきりパワー全開で

わたしにこの箱運べオーラ出したでしょ!


なんと中身はエロエロDVDが山のように・・・。 ちーんだよ。まったく。


でも、義父がそれみたら、倒れるかもしれないもんね・・・。


同じ男でも、やっぱイヤだと思うし・・・。


で、あげくの果てわたしにネタにされてんのもどうかと

思うが・・・。(笑)


中身をきちんと見てみると、とってもきれいにコピーしてあり、


名場面集なんかもちゃんと女優別に製本してあったりなんかして。


あ~やばい。誰か友達から借りてるやつだ・・・。


どうしよう。モノがモノだけに『返してくれ!』って言えないだろうに。


なんて思っていた矢先に、大ちゃんの親友から電話が。


『困ったことない?』って・・・。


『あるけど、ほんとになんでも相談にのってくれる?』


で、相談しました。

(普通の相談じゃないよね・・・。大ちゃんのせいだぞ!)


●●君、電話の向こうでめっちゃ困ってたし。( ̄_ ̄ i)


結局、どこからのモノかも判明し、もらい物という事もわかり


すっきりしました。


義父が片付けてくれてサッパリした『男の部屋』。。。


ここを利用し、大ちゃんが残してくれたDVDも活用し、


ソファ、観葉植物なんか置いて、レンタル個室でも始めようかしら。


21時までならちょっとした軽食も電話で頼めたりなんかするの。


よくない?


顧客は大学生オンリー。


このへん大学多いし、友達の息子に宣伝してもらってね。


バッチリじゃん!


これぞホントの『夢の男の部屋☆』って思ってはみたけれど、、、


こういうアホな発想が、世間様の誤解を招く元。


というか誤解じゃなくこれは、犯罪スレスレ?


ほんとにヘンナモノ残すなよ~・・・。


危うく捕まるところじゃん。まったく~。


DVDは四十九日法要の後、義兄に形見分けの品として

全部渡しました。


                               ち~ん。