『人は亡くなる前に身の回りの整理をする。』って話を聞いたこと
ありませんか?
ほんとかな~?
わたしもわかるかな~?
なんて思っておりましたが・・・。
かなり忙しい大ちゃんですら、やはり、お約束通り身辺整理やって
ありましたよ。
あの忙しさの中、ホントびっくりです・・・。(ノ゚ο゚)ノ
我が家には、大ちゃんの夢の『男の部屋』なるものがあるんです。
昔は、ソファ置いてこじゃれた感じの男の部屋だったのですが、
時が経ち、大工道具が満載のただの倉庫。( ゚ ▽ ゚ ;)
亡くなってそうそう、義父がヒマをもてあまし、体がなまるから倉庫の整理をしたい
ので鍵を開けてくれと言ってきたのです。
(義父は一緒に仕事してたからね・・・。)
わたしじゃ道具の事とかわからないし、お願いしました。
鍵をあけて、電気をつけようとした時、入り口足元に1つのダンボール箱が。
しかも、『あとは託した。頼む!』といわんばかりに主張してきたのです。
義父に気付かれないよう、そっと運び中を開けてみてビックリ! ヽ((◎д◎ ))ゝ
大ちゃん!幽霊になって間もないのに、思いっきりパワー全開で
わたしにこの箱運べオーラ出したでしょ!
なんと中身はエロエロDVDが山のように・・・。 ちーんだよ。まったく。
でも、義父がそれみたら、倒れるかもしれないもんね・・・。
同じ男でも、やっぱイヤだと思うし・・・。
で、あげくの果てわたしにネタにされてんのもどうかと
思うが・・・。(笑)
中身をきちんと見てみると、とってもきれいにコピーしてあり、
名場面集なんかもちゃんと女優別に製本してあったりなんかして。
あ~やばい。誰か友達から借りてるやつだ・・・。
どうしよう。モノがモノだけに『返してくれ!』って言えないだろうに。
なんて思っていた矢先に、大ちゃんの親友から電話が。
『困ったことない?』って・・・。
『あるけど、ほんとになんでも相談にのってくれる?』
で、相談しました。
(普通の相談じゃないよね・・・。大ちゃんのせいだぞ!)
●●君、電話の向こうでめっちゃ困ってたし。( ̄_ ̄ i)
結局、どこからのモノかも判明し、もらい物という事もわかり
すっきりしました。
義父が片付けてくれてサッパリした『男の部屋』。。。
ここを利用し、大ちゃんが残してくれたDVDも活用し、
ソファ、観葉植物なんか置いて、レンタル個室でも始めようかしら。
21時までならちょっとした軽食も電話で頼めたりなんかするの。
よくない?
顧客は大学生オンリー。
このへん大学多いし、友達の息子に宣伝してもらってね。
バッチリじゃん!
これぞホントの『夢の男の部屋☆』って思ってはみたけれど、、、
こういうアホな発想が、世間様の誤解を招く元。
というか誤解じゃなくこれは、犯罪スレスレ?
ほんとにヘンナモノ残すなよ~・・・。
危うく捕まるところじゃん。まったく~。
DVDは四十九日法要の後、義兄に形見分けの品として
全部渡しました。
ち~ん。