ホッテルはリバーサイド♪ 川沿いリバーサイド♪
■行程
2月4日(日)~2月5日(月)
帝国ホテル大阪 スーペリア ツイン リバービュー@25,485円
大阪にお引越ししたMちゃんに会いに行こう♪から始まった大阪1泊旅。
それなら、帝国ホテル大阪に泊まってみたい⇒近いしディープな鶴橋市場に行きたい⇒
日本一長い商店街(天神橋筋商店街)もあるよ?
というわけで、1泊の行程があっという間に決まりました。
ジャストお昼時、JR鶴橋駅に降り立ったわれら。
まずは腹ごしらえ、狙いを定めていたカンジャンケジャンを食べに行きます!
鶴橋でカンジャンケジャンといえば、の順天さんの2号店に行きました。
(公式サイトがないので、リンクは本店の食べログサイトです)
順天は4店舗あってどこでもいいんだけど、駅から離れて
空いてそうだから2号店にしました。
ダンジョンのはずれの路地まがって、ソウルの裏町みたいなところ、
お店構えは決して入りやすいとは言えないところがそれっぽい!
お店の外の水槽では手長タコもお出迎え~
ほいきた~!お久しぶりです、カンジャンケジャン
(渡り蟹の醤油漬けです)
ソウルで食べたのはいつだったか・・もう10年以上前のこと?
初めて食べた時は、衝撃だったわ。美味しさで昇天するかと思った。
お店のお兄さんも心得たもので、ごはん食べる?と聞きつつも、
手早くミソをせせり、ごはんにまじぇまじぇ。
蟹みそ・・そして透明な身は、ミヨレにとってはダイヤモンドに匹敵。
蟹の甲羅にごはんを戻してセット完了。
お兄さんが準備してくれてる間、足をちゅーちゅーすすっていたことは
いうまでもありません。音たててお行儀悪いけどさ。甲羅で舌を切ろうとも、
吸わずにはいられない。
そしてもう一品。ソルロンタンを頼んだけど、売り切れということで、
テールスープに変更。牛ばんざい!ほろほろ肉と白濁スープにこれまた
ノックアウト。ああ、韓国料理の美味しさを思い出したわ。
いや、わかってたけどね?駅ビルのこじゃれた韓国料理店でお茶濁している
場合じゃなかった。
これから食べ歩きするかもしれず、2品だけにしたのに、
これしきで結構お腹いっぱい。ええ~?この後、誘惑の嵐になるのに?
これはダンジョンに迷い込んで疲弊しないとだめだわ。
いざ、ホテルでのディナー調達かねて、ダンジョン冒険です。
日曜日の鶴橋市場は激コミだろうと予想していましたが、
混んではいるけど、身構えてたほどではなかったかな?
それでも、人混みの多い通りでは写メするのがはばかられ、
すこしそれた道の様子です。
キムチ屋さんにはさまれて衣料雑貨、韓国の結婚寝具店があったり、
ここはカオス。上の写真では閑散としているように見えるけどいやいやいや~
ひとくちで鶴橋市場といっても どこまでを指すのやら?
いわゆるコリアンタウンだけでなく、鮮魚市場もあったり。
さくっと解説すると・・
JRの左側鶴橋西商店街は焼肉横丁。焼肉の名店がずらりと並ぶ幸せの国。
人によってどこまでを「鶴橋市場商店街」と称しているのか謎だけど、
「鶴橋市場商店街」というのは、JRの右側の区画全部を指すのでしょう。
ちなみに、鶴橋のコリアンタウン、とよく言われるのは、
公式サイトによると「大阪コリアンタウン」が正式らしく、
鶴橋駅よりは、JR桃谷駅のほうが近い、まったく別の場所です。
こちらは、まあ新大久保的(行ったことのある人しかわからない
比喩だけど)で、カジュアルというか食べ歩き専門的なロードかと。
今回はここまで行きつかず。
さて、カンジャンケジャンの後は、
浅漬専門店と銘打ってるマンボーキムチさん でキムチ爆買い。
(↑ サイトが見つからないので、お店を紹介している動画を添付)
のんちゃんが、このお店を探してきてくれたんだけど、
「浅漬け専門店」つまり、その場でキムチをつけてくれるので、
発酵のすすみぐあいで味の変化が楽しめちゃうという魔法のキムチが
楽しめるお店なんです。
おじさんがせっせとミヨレの白菜キムチを用意してくれてます。
白菜の浅漬けキムチの他、山芋、スルメイカ、そして!
今回のヒット商品、岩ノリのキムチ、計4品をお買い上げ。
岩ノリのキムチ、ごはん泥棒(おじさん曰く)の異名通り。
キムチというよりは、ナムルに近いかも?だけど、
帰ってから数日で跡形もなくなったのは言うまでもありません。
キムチの後は、お腹いっぱいなのに、ひとくち甘いものが欲しくって、
ホットクをのんちゃんと半分こ。
ホットク初めて食べたのは東大門市場の近くで、いやに行列ができている
屋台があって、わけわからず並んだのよね~。屋台によって味や食感が全然
違うけど、最初に食べたホットク、薄くてパリっとして中から蜂蜜がとろり、
あ~。思い出すわ。。
そしてお惣菜天国。キムパにポッサム、チャプチェ、色々な野菜のジョン、
全部持って帰っていいですか?
そしてここでもキムチ。マンボーキムチさんになかった
トマトのキムチをゲットしました。
名残惜しいですが、次回再訪を決意して、天神橋商店街に向かいます。
翌日、Mちゃんと合流してゆっくりそぞろ歩き予定なので、
お目当てのお店だけ・・のつもり・・で向かいました。
JR環状線天満駅で下車。天神橋商店街は天神橋筋1丁目から7丁目まで続く
日本一長い商店街(アーケードになってるのは6丁目まで)で、
天満駅は4丁目だからだいたい中間地点かな。
天満駅を北にあがって5丁目筋にある「パスティッチェリアアマレーナ」
というお店がお目当てです。
イタリア菓子専門店で、カンノーリを買いたくて来たのですが、
この日は売り切れ!翌日分を予約して、それならば、と、
お店の看板商品、クロスタータと、スフォリアテッレを購入しました。
ミヨレものんちゃんも、商品の名前が全然覚えられなくてね~。
今も、サイトやら見ながら、ああそうだった・・と思い出す。
さて、買うもの買ったし、そぞろ歩きしつつホテルに向かいます!
まあ、当然、誘惑は多いわけですが、絶対これは食べる!と思っていた
タコ焼きで途中エネルギー補給。
「わなか」のたこ焼きです。
わなかというお店自体は、ミヨレが大人になって、つまり、
大阪を離れるころに名前を聞くようになったので、ここのたこ焼きはお初です。
味もビジュアル的にも合格! たこ焼きといえばこれやで。
竹素材?の船形につまようじ、花かつおが踊っているやつ。
外はかりっとしてて中はやけど必至のとろとろ。
外はかりっとといっても、某銀だこみたいに油まみれはあかんで。
さて、天神橋商店街を横にそれて東方向へ一直線、
帝国ホテル大阪に着きました。
ロゴを見て、あれ?こんなだっけ?とのんちゃんとしばし談義。
建物のうえについてるシンボルマークも赤くて違和感。
大阪には、帝国ホテル大阪と大阪帝国ホテルがあります。
一瞬、あれ?まさか大阪帝国ホテルと間違った?とか心配になったのですが。。
人の記憶はあいまいなものです。東京の本家、帝国ホテルのまーくをググったら
👆 と同じでした。
ただ、ロゴの色は、東京の帝国ホテルは、インペリアブルーと称される青色。
大阪は赤なのだそうです(ホテルのフロントのお兄さん談)
リバーサイド、一見殺風景な場所に立地する帝国ホテル大阪。
お隣の区画には桜の通り抜けで有名な造幣局があったりして、
静かで歴史美観地区ではあるんだけど、ちょっと威風堂々感が不足。
帝国ホテルなのにあまりインペリアルな感じがしないというか。
でもお部屋の雰囲気と窓からの景色はさすが。
そのわりに室料がリーズナブルに感じるのは、やっぱり東京ではなくて
大阪(地方)だからなのか。
アメニティ類も、本家帝国ホテルと比較すると
ワンランク落ちるけど、もともと都内市内の外資系ホテル乱立の中で
競争する位置づけのホテルではないということなんだろうな。
ま東に、生駒山脈が見えて、生駒山を越えたふもとに
母方の実家があって、ちょっと懐かしくおセンチになっていました。
右方向、隣のビルがなければ大阪城が見えただろうにな。ちょっと残念。
でも大阪城ホールの屋根は見えてました。
川沿いは今はかれているけど、桜の木の並木道になっていて、
春の桜の時期泊まってみたいなと思いました(高いだろうけど)
しばしお部屋でまったり。
コーヒーを入れて、買ってきたクロスタータをいただきます。
だいたい、タルトに目がないミヨレです。
甘すぎず、軽い感じの生地、これなら一度に数個食べられそう!
雨雪模様はどこへやら、晴れ間が出てきたので、
川沿いの桜並木の遊歩道を歩いてみます。
川の傍って、空気が通って気が浄化されてるみたいでいいですね。
大阪にずっと住んでたら、このあたりで余生を過ごすのもよいな~と
思いました。
コンビニにいったりホテルショップを除いたりしたのもあって
小一時間散策してお部屋に戻ると、日はすっかり暮れておりました。
大阪の夜景って、東京のようなランドマークが少ないから
結構地味なんですよね。きらびやかさがないっていうか。
でも、広告ネオンが目立たないのはいいです。
お風呂に先に入って、鶴橋市場商店街での戦利品でディナー!
灯りを消して夜景を楽しみつつのディナーなので、
戦利品の写真が暗くてよくわかりません。
手前から上へ、ポッサム、スルメキムチ入りキンパ、ジョン盛り合わせ
トマトキムチ、スルメイカキムチ
トマトキムチ、さっぱりして美味しい!キムチというより、
唐辛子の効いたトマトマリネみたいな感じ。家でやってみよう。
というわけで、プチ韓国旅行&大阪庶民市場に、高級路線ホテル宿泊という
盛りだくさんな1日が終わりました。
翌日は、Mちゃんと天神橋筋商店街でランチです。
お休みなさい・・・