OURクラシックホテル制覇の野望 6.志摩観光ホテル そしてお伊勢参り。 ③ | miauler(ミヨレ)のブログ

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Preserved Flower School & Preserved Flower Order Arrange 

快晴。「ザ クラシック」の屋上庭園より英虞湾にお別れを告げる。

 

■2月22日(水)

連泊といっても時間が経つのは早いです。

珍しく3日間、天候に恵まれ、最終日も気持ちよく晴れ。

 

 

うっすら朝焼けの英虞湾です。まだ何もかも寝静まっている空気感です。

でも、「ザ ベイスイート」の朝日に照らされた外観を見ると、

もう生活が動き出しているように輝いています。

 

 

部屋の窓がほぼ真西なので、朝日が昇るのを見ることは望むべくもないけど、

こうやって間接的に朝が明けていく風景を楽しめるのもまた良し。

 

さて、最終日のお愉しみは、「ラ・メール ザ クラシック」での朝食です。

 

 

ほぼほぼ満席状態だったのにも関わらず、ラッキーにも窓側の席が

空いたようです。

 

 

朝食は洋食・和食からその場でチョイスできます。

ミヨレは、昨日、いや、宿泊前からどちらにするかぐるぐる迷っておりまして。

旅友は、フレンチで供されたベーカリーの美味しさに、洋食に即決。

こういう時はあまり迷わないミヨレ、席に座ってメニューを見ながらもまだ

迷える子羊。

まず洋食の迷走ポイント。

卵料理が、ありきたりじゃない。エッグベネディクト、しかもラ・メール風となれば

興味もわくもの。オムレツだって海の幸だし、海の幸の卵とグラチネって、これ

何ですか~!!(絶叫)

そして和食の迷走ポイント。

滋味深い三重の食材を使い丁寧に仕上げたご朝食とな。

極めつけは、伊勢志摩の海の恵みを味わえる「海の七草粥」

普段お粥より普通に御飯派ですが、「海の七草粥」にフラフラ。

 

というわけで。ミヨレが選んだのはこちら~!!

 

 

 

 

いずれも、夕食にいただくような和懐石レベル。

酢の物、真珠貝がさりげなく使われていたりして、さすがです。

 

 

どれも胃に優しい、まさしく滋味あふれる豪華な和食でした。

おかゆは写真では白粥ですが、手前に映ってるふりかけのようなものと

お出汁をいれると七草粥に変身するのです。ほんのり海の香り。

 

旅友の洋食、これもまた志摩の朝食、逸品ぞろい。

次回は連日朝食をつけようと決意した次第です。(またもや連泊する気満々)

 

 

魅惑のベーカリー。数種類から欲しいものを選べます。もちろん

お替りOK

 

 

 

卵料理は、ミヨレが洋食チョイスするなら、これ!と思っていた「グラチネ」をチョイス。

量的にもよい感じ。追加料金払うから卵料理だけ追加オーダーとかできないかな?

(たぶん、言えばやってくれると思う。次回、お願いしてみるか・・?)

 

グラチネとは、小ぶりでホワイトソースを使ってないグラタン?と思っていましたが、

フランス語でオーブンなどで加熱して焼き色をつける技法のこと。

普段グラタンと呼んでいるものと同義語みたいです。

 

朝食を終えて、このまま、ホテル主催のアクティビティ、

館内見学ツアーに参加しました。「ザ クラブ」のロビーにて集合。

この日は沖縄から同業者及び業界関係者?と思われる研修ツアーの

団体さんがいて、かなりの大人数でわらわら。

 


説明が始まります。

「ザ クラシック」のロビーから庭園、「ラ・メール ザ クラシック」そして

最後にまた「ザ クラシック」に戻るルートで約40分。

ホテルスタッフの方、明瞭完結かつ、ホテル愛にあふれた説明で引き込まれました。

やはり良いホテルは、スタッフがそのホテルのことが好き、ですよね。

 

 

「ザ クラブ」のロビーにも、サミット円卓があります。

円卓は3台。円卓も椅子も、三重県産の材料・伝統工芸を駆使してつくられた特注品です。

1台は三重県が買い上げ、賢島駅の「伊勢志摩サミット記念館」にあります。

2台は無言の圧力で志摩観光ホテル(というか近鉄グループ?)がお買い上げ。

 

このようなサミットにまつわるエピソードも、ユーモアたっぷりに説明してくださいました。

他にもサミット会場として賢島が選ばれた理由とか、要人警備のこととかも。

「ザ クラブ」はホテルの歴史やサミットについて知ることができるギャラリーに

なっています。(宿泊棟ではない)

 

 

一角には作家・山崎豊子氏が執筆に愛用していた机も置かれています。

 

そして何より、「ザ クラブ」は、「志摩観光ホテル」の原型。

村野氏こだわりの建築様式がつまっています。

 

 

 

今回ミヨレたちが宿泊した時点では、アフタヌーンティや曜日限定のランチ・ディナー

でしか営業されていなかったカフェ&バー「リアン」もあります。

 

 

正直なところ、見どころ、居所多すぎて満足しちゃったため、

「ザ クラブ」まで行きつかなかったのです。残念!

次回は、ランチか軽めのディナーをリアンでいただきたい。

あれ?そうすると全部食事つきになっちゃう?大変です。

胃が反乱を起こすので精査しなくては。

 

 

「ザ クラブ」外観です。この後、「ザ クラシック」に戻って、

「ラ・メール ザ クラシック」内にある藤田嗣二画伯の「野あそび」の説明なども

あったのですが、絵画は撮影しても、ただ撮っただけ、になるので割愛。

 

楽しいツアー終了後は、ホテルショップにパン&お土産を購入しに立ち寄りました。

実はわれら、ハードロールLOVEとなり、前日にお取り置きをお願いしていたのです。

(しかもひとり10個。でも1個100円だから10個でも1000円!)

その戦果がこちら。

 

 

英虞湾バックに何を行商してんだか?

ハードロール以外にも、午前中でまだ商品の種類があったため、

心のままに購入しました。もちろん、パンの他に、志摩観光ホテルといえば、

伊勢海老、あわびのスープ缶とか。もろもろも。

 

これだけ大盤振る舞いしたのには理由がありまして。

今回全国旅行支援適応での予約だったのですが、

行きのしまかぜの中でなにげにニュースサイト見てたら・・・

「三重県、2月20日より、クーポン2倍キャンペーン実施」

ん?一瞬なんのことだか理解できず、よくよく内容を読んでみると、

予算が余ってるので、クーポン上乗せするということらしい。

そして、ちゃんとチェックイン時に、ホテルの方からも説明をいただきました。

というわけで!2泊3日平日扱いなのでひとり4000円のところ、ひとり8000円分の

クーポンが出たのです クラッカークラッカークラッカー

 

敬意を表して、志摩観光ホテルで8000円分全部使わせていただきました。

というのが上の図の戦利品になるわけです。

 

さて、チェックインは11時ですが、帰りの近鉄特急の都合上、

1時間少し、ホテルを堪能させていただきます。

チェックアウト後も「ザ ベイスイート」のラウンジを使用できるというのは

ありがたいことです。

「ザ クラシック」のラウンジはルームカードがないと入室できないのですが、

そういったセキュリティチェックがなかったんですよね。不思議。

 

と、ここで気が付いた。なぜか最後のラウンジの写真がない・・・

最後なんだか締まらないけど、これにて志摩時間満喫は終了です。

 

 

 

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最後の最後、おまけ。

名古屋に戻って、新幹線に乗るまで時間があったので、

ノリタケの森まで足を延ばしました。

 

実はノリタケリミテドカンパニーは名古屋の会社なんですよ~

名古屋にいたときの職場のビルの隣がノリタケのショールームだったり。

と、えらそうに書いてますが、ノリタケの森、知ってはいても、

名古屋に住んでながら一度も行ったことがなかったという・・・

 

アウトレット、ミュージアム機能もある場所なのですが、

なにしろ憩いの場所なのです。

 

 

ちょっとセントラルパークにも見えたり?(って、行ったことないけど)

札幌にありそうな場所にも見えたり?

 

 

名古屋駅から歩いて10数分。

思ったより時間がなくて残念でした。もっとゆっくりしたかったな。

 

名古屋駅に戻って、遅いランチのようは早い晩御飯のような・・・

今じゃすっかり全国区になってますが、味仙台湾ラーメン食べて

今回の旅は本当に締めくくりです。

 

 

 

辛い物は中毒症状でますね。

写真見てるだけで、また食べたくなってきました。

台湾ラーメンは、散々飲み食いした挙句、最後の〆に食べるものだったので、

量が少ない(味噌汁椀くらい)なのですが、それよりは多めの量でした。

お得意の半分こ作戦成功です。