クラシックホテル制覇の野望  第3弾 川奈ホテル① | miauler(ミヨレ)のブログ

miauler(ミヨレ)のブログ

Preserved Flower School & Preserved Flower Order Arrange 

■川奈ホテル展望台から、富士コース方面

 

2021年7月13日(火) 天気;晴れときどき曇

 

川奈ホテルといえば、クラシックホテルとして、というより、

「ゴルフする人が泊まるホテル」という印象で、

はっきりいってノーマークでした。

クラシックホテル制覇のために泊まる。いわゆる消化試合ならぬ

消化宿泊?

泊まりたいランキングでいえば、ミヨレの中では最下位でした。

でも今や、評価は逆転。

ああ、なんと失礼極まりない。伏してお詫びします。

 

伊東駅から15時10分発のホテルシャトルバス利用でホテルチェックイン。

部屋番号326号室。

天気は泣きそうな感じですが持ちこたえてくれてました。

少しウェットなほうが、ゴルフコースのグリーンが映えて、

普段パソコンやスマホで酷使している目を癒してくれます。

 

■ホテルの部屋からの眺め

 

万平、奈良ホテルと比べると、ルームキーはカードだったり、

お部屋のしつらい、備品などは、普通の「リゾートホテル」です。

 

■青のカーペットがちょっと北欧風?

 

万平、奈良ホテルは、臙脂や赤のイメージでしたが、

お部屋のイメージカラーは「青」なところもリゾートっぽい。

 

■ここに座ってコーヒーのみつつ読書でのんびり

 

■ベッドヘッドの壁紙はウィリアム=モリス

 

館内にあった「川奈ホテルの歴史」の資料には、

スパニッシュスタイルの建築にイギリスの雰囲気を融合とありました。

確かにテラコッタのような屋根や外観に対して、内装はイギリス風。

でも、不思議とちぐはぐな感じがしない。

 

部屋の備品の特出すべきところとして、

天城山麓のおいしい水が銀のポットに用意されていたこと、

コーヒーメーカがあったことです。

 

■初めて見るタイプのカプセル、コーヒーだけでなく紅茶も。

 

館内施設として温泉があるので、一度も利用しなかったバスルーム。

薔薇色っぽい大理石風な壁やバスマットはちょっとスパニッシュ?

 

■バスマットは青じゃなくてテラコッタ色

 

洗面所は二人仕様でひろびろ。

こういったところも、万平や奈良ホテルとはちょっと異なり、欧米リゾートな感じです。

 

■アメニティも最初から個別に置かれています

 

川奈ホテルで一番びっくり、気に入ったのは、温泉施設「ブリサマリナ」

 

■女性用露天風呂はインフィニティ(撮影は翌朝)

 

お天気がよければ日の出時刻に温泉に入る予定でしたが、雨で残念。

このホテルが近代的なリゾート施設だなと思ったのは、

QRコードによる混雑状況検知サービスがあるところ。

コロナ前もあったサービスなのかどうかはわかりませんが。

 

■内風呂

 

■内湯前のかかり湯スペース

 

温泉施設の写真はいずれも、翌朝、他のお客さんがいないときに

ささっと撮影させていただきました。

 

お部屋に入ってから、早速コーヒーメーカーを利用、

ゆっくりお茶タイムにしてから、温泉に入りに行きました。

QRコードでしっかり混雑状況チェックしてから行きましたよ。

ゴルフが終わるタイミングだと混むのでしょうかねえ?

 

今回の宿泊プランは、奈良ホテルに続き、またまたトラベルズー限定。

「夕食に金目鯛しゃぶしゃぶ、朝食付、1部屋3000円分のチケット付」

@15300円という、これまたお得なプラン。

ホテルのサイトを見ると、静岡県県民限定プランと同等のようです。

(テーブルにセッティングされていたメニュー表にも

「県民プランメニュー」と記載されておりました。)

 

■テーブルセッティング(左がメニュー表)

 

夕食は18時から、ダイニングルームではなく、地下のグリルにて。

地下といっても、高台なので、海が見渡せるロケーションです。

 

■グリルで夕食

 

コロナ状況下のレイアウトなんでしょうね。

普段は窓際がカウンターとかにはなってないようです。

アクリル板や空間の取り方もコロナ対策ばっちりです。

 

■前菜 魚介のタルタル花飾りシャンパンビネガーのソース

 

■煮物 南瓜、茄子、白芋茎、蓬麩

 

■しゃぶ鍋(金目鯛、野菜、きしめん)

 

■デザート コシヒカリのアイスとホテル特製フルーツケーキ

 

オードブルとデザートが洋風で、煮物がなんとなくとってつけた感が

無きにしもあらず、ちょっとメニューに統一性がないけど、

文句はいうと罰があたる。

 

金目鯛のしゃぶしゃぶは、ゆでたキャベツがあうことがわかって

帰宅後さっそく応用。

金目鯛のあぶらがいい出汁となり、勝手に雑炊つくっていただきました。

 

コシヒカリの米粒の触感が面白いアイスも美味しかったし、

1本買うには多すぎるので迷っていたフルーツケーキもいただけて、

大満足の夕食でした。

 

■川奈ホテルの食器の意匠は「富士山」

 

富士山のブルーが白の陶器をより映えさせている気がします。

 

食事の量としては、これで十分。

旅館でパターン化している天ぷらやら刺身やらのフルコースは、

ミヨレにはもう多すぎて「味わう」ことができなくなっているから。

 

さて、この後はベッドでうとうと・・・として、

23時前にまたまた温泉。

写真はないけど、海の向こうに漁火?がちらちらするのを眺めながら

露天風呂を堪能しましたとさ。