アフター50の人生設計譚 第一章② | miauler(ミヨレ)のブログ

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〈突然の重要事案勃発!!〉

さて、ここにきて、リフォームのことだけではなくなってしまった。

先週、突然地主のEさんの訪問があり、
「相続税が払えないので、土地を買ってくれないか」というのだ。

Eさんは、この界隈の大地主で、少なくとも、お互い祖父の時代からのおつきあい。
4月にお母様を亡くされ、その相続で、2月までに支払いが必要とのこと。
聞けば、相続税、億単位の額らしい・・・叫び

たまたま旦那が不在で私が応対したのだが、
提示された会計事務所の印が押された資料に記された購入希望額は、
ど素人の私が見ても、破格の金額。

Eさん自身も、「長年のお付き合いだし、へたな第三者に売るのは嫌、
このままだと国に物納ということにもなりかねない。
ここは是非とも前向きに検討いただけないか、
第3者機関に依頼して、提示額を見て貰っても、
これはかなりお得な金額のはず」と力説される。

いやあ、力説されずとも、私にお金があれば、
旦那に相談しなくてもその場でOKしたよ。
それでもね、お得なのはわかるけど、庶民にとってはね、
しかも、リフォームだけでも、自己資金がなくてローン頼みなのにね。

ああ、あと10年若ければねえ。
「老後」に向けて、何十年ローンをかかえていくのはなあ。

さて、つじろうに事の次第を話、それからすぐに、
辻パパの遺産相続でお世話になったA弁護士にお知恵を拝借。

大家さんの提示された金額がどうこうではなく、
ここは、不動産鑑定士の正式な鑑定をしたほうがいいとのアドバイスをいただき、
早速、不動産鑑定士の方との打ち合わせをセッティングいただいた。

ご紹介いただいたのは、某財閥系不動産ハウスネット。
打ち合わせの場で、不動産鑑定報告書をいただき、大家さんからの持ちかけで、
この価格は「買い」でビッグチャンス、と、かなりプッシュいただいた。

確かに。
リフォームもかかえてだが、それを併せて借金をするとしても、
土地が自分持ちになれば、不動産価値はぐんとあがる。
立て替えするなり、売却するなり、いずれにしても、今よりはぐんと有利になるわけだから。

Eさんからお話をいただいた時点で、私自身は、なんとかしてでも土地を手に入れた方がいい、
とい考えだったが、つじろうも、いよいよ、腹をくくりだした様子。

問題は、リフォームあわせて数千万のローンをどうするか?