こんにちは、ミアです。


前回、
オーストラリアの一般開業医では
診てほしい時にすぐ診てもらえない

もどかしさを紹介しました👇




学生の時、

オーストラリアの医療に助けられて

👇今ここに生きていられている私です😅




なのに、

ある出来事があって
オーストラリアの医療関連全て
が苦手になってしまいました。


オーストラリアに越してきて
まだ3ヶ月ぐらいの頃でした。


夜中に突然具合いが悪くなり

翌朝すぐにでも

診断してもらいたかったのに。。。



朝いちで

近所の一般開業医に電話をしたら

「初めての患者は受け入れていません」

と断られてしまいました。


でも引っ越してきたばかりだから

行ったことのある診療所なんて

あるわけがないじゃないですか?


具合いは悪いし

どうしたら分からないし

途方に暮れていたころ。。。


奇遇にも徒歩5分の距離に住む

遠い親戚Sさんが心配して来てくれました。


私は一般開業医に電話して

断られた事を話したら

Sさんはスゴい勢いで出ていって

その診療所に乗り込んでいってくれました。


あっという間にSさんが戻ってきて

にっこり「すぐに身支度をして。今すぐ診断してもらえるから。」


ニコニコ (さっき、断られたのは何だったんだ?)

  (この差はなに?)こころの声


何はともあれ

予約なしで早急に医師に診断してもらい

その日の午後突然超音波検査をし

その後、総合病院の救急室へ向かいました。



自分1人では

一般開業医の予約すら

取り付ける事ができなかったのに。。。


オーストラリア人女性が

診療所に出向いたら

予約なしで診断してもらえて

予約なしでは到底難しいと思われる

超音波検査をも医師が自ら電話して

検査予約を入れてくれて、

総合病院の救急診療部宛に

救急患者を送るのでよろしく

みたいな紹介状まで

用意してもらえました。


まだオーストラリア生活に

慣れていなかった私は

『差別だ』

と思ってしまいました。


が、

この事がきっかけで

オーストラリアでは

Sさんのように強気で要求しないと

相手は動いてくれないという

こちらの一種の風習なのだと

後に分かるようになりました。


その後

救急診療部へ移ります。〈つづく〉