こんにちは、ミアです。

 

引き続き

私の実体験をもとに

オーストラリアの医療事情を

紹介していきたいと思います。

 

今回は【一般開業医 予約編】です。

 

一般開業医と聞いても、

日本のみなさんは

ピンとこないと思います。

私も最初はそうでしたから。。。

 

オーストラリアで怪我や具合が悪くなったら

まず近所(理想)の一般開業医

General Practitioner(略してGP)

と呼ばれる診療所に出向きます。

 

症状によって

何科へ行けばいいんだろう?

と悩む必要はなく、

歯科(歯科医院)と

眼科(眼鏡屋にいる検眼士)

以外はほとんどがGP行きです。

 

ところが・・・

 

 

 

 

ここは完全予約制です。

いくつかの壁をぶち破らないと

医師に診てもらえません。

 

まず、第一難関

電話で「医師に診てもらいたい」

と話すと100%

『こちらの診療所に来たことがありますか』

と聞かれます。


この難関を乗り越えなければ

次にいけません。

 

多くの診療所は

すでに多くの患者を抱えており

新しい患者は受け付けない

と訳の分からない理由で

他をあたるように促され、

予約をも取ることができません。

 

ここで食い下がらず

例えば、この地域に越してきたばかり

どうしても医師に診てもらいたい

と粘ると新しく患者リストに

入れてもらえることもありますが

まずあまり例がありません。

✳〈つづき〉として

私の実例を後にブログ記事にします。

 

仮に第一難関を突破しても

次なる難関が。。。

 



第二の難関は、完全予約制です。

多くの診療所は目先2週間は

予約がいっぱい。


こちらは今すぐにでも

医師に診てもらいたいほど

苦しんでいるのに、

一番早くて診てもらえるのは2週間先。

人を生き殺しにするのか?ぐらいに

思えるほど悔しい時ばかりです。

 

だから、はっきり言って

オーストラリアで怪我や病気に

なりたくないんです。

 


ここで、粘りまくります。

簡単に「はい、そうですか。」

と食い下がらない。


予約キャンセルが入ったら

空きに最優先で入れてもらうように

頼みこむのもいいですし、


診療所で待つ覚悟で

空いた瞬間ちょっとでも

医師と話がしたいと頼みこむ

と運良く診断してもらえることも

ありました。


これ、歯科医も全く同じです。

症状を説明して

このままでは明日まで生きられない

ぐらいの勢いで説得します。




過去

医師自らのお昼休憩時間に

診断してもらったこともありますし、


閉院時間のあと

助手さんが時間外残ってくれること

を確認して

歯科医院で時間外に

治療してもらったこともあります。



医師や歯科医は

個人的に相性もあるので難しいですが、

行きつけの医院を見つけて

受付のスタッフと良好な関係を保つのが

緊急時に診断してもらえる近道

と実体験から確信しています。


何よりも

病院や歯科医院のお世話にならない

健康な身体作りも

もっと大切だと痛感しています😊


予告〈つづき〉ます。

過去、私の実体験です。