昨夜の妻は、どこか気乗りしない様子だった。

それでも、私の内に残る熱は簡単には収まらなかった。

断酒してからというもの、夜の時間は以前にも増して濃密なものになっている。

これまで数多くの経営者と向き合ってきたが、彼らの多くは精力的で、どこか底知れぬ活力を秘めている。

「英雄色を好む」とは、まさに言い得て妙である。