ウルファでカルチャーシックを受けてから、
世界で二番目に長い城壁の街ディヤルバクルへ、
そして黒海の街トラブゾンと旅してきた。
東トルコでも多少治安が悪いとされるディヤルバクル。
トルコバスのサービスの質の高さに感動しながら、
暗くなってこの町へ到着し、情報ノートで調べておいた宿へ。

ここは充実した情報ノートが名物
ひとりぼっち、この部屋でノートを読み耽る。
治安が悪いとも言われつつこの街に惹かれた理由は、
長い城壁・・・だけではなく、

城壁の中から城下を見下ろす一枚
ダム計画で水没する運命にある
ハサンケイフ!

ハサンケイフの有名な景観

岩山の上から見下ろす爽快な景色
情報ノートで調べたとおりローカルバスに乗り、
タイムトリップしたように風化した小さな町へ。
チグリス川のほとりにあるユニークな景観を誇る遺跡。
古代メソポタミアでは要塞を誇る強大な都市だったそう。
遺跡自体の保存状態はそれほど良くない。
でもこの自然と同化した忘れられたような荒涼とした雰囲気は
独特で、ここまで来て良かったと旅人に思わせる何かがあった。
ここでひとり静かに考えごとをしたり、日記を書いたりして過ごす。
そういう時間が好き。
その時間ををいかに充実させられるかに、
旅の全てが掛かっているとさえ、思える。
さてディヤルバクルでもトルコ料理を堪能![]()

ドマテス(トマト)ケバブが大のお気に入り![]()
酸味とお肉の香ばしいコンビネーションが絶妙
このお店(確か名前にUrufaが付いた)、
毎日通っていると店員さんに気に入られたは
良かったけど、毎食誰か(店員)が相席に・・・。
さてさて、この後は黒海を見るために北部の町、
トラブゾンへ。

高台のボズテペから見下ろす黒海と街並み。
バスで上って、帰りはテクテク歩いて下りよう
そしてトラブゾンまで来たら、外せなかったのがここ。

断崖絶壁にへばりつくように存在するスメラ僧院
ギリシャ正教の教会で、トラブゾンに住むギリシャを祖国とする
ポントス人の信仰の場とするため、岩をくりぬいて作ったそう。
高さ270m/標高1,500mにあり、高所恐怖症の人には恐ろしいかも。
洞窟の内部はフレスコ画で埋め尽くされていて、興味深い。
自分たちの信仰を貫くため、こんな高所にこっそり僧院を作る。
そこまでして守りたかった宗教、って何だか、すごい。
無宗教の私は宗教の持つ、人を動かす力に最近よく圧倒される。
さてトラブゾンに来たからには・・・!!!

これこれ!
ハムシィ!!!
いわしの揚げ物。

メイダン広場の向かいにある有名な一軒
こんな感じで店頭で香ばしい匂いで誘います。
地元の人でごった返すハムシィ食堂で
ひとりワクワク注文したものが出てくるのを
待っていると・・・
男性と相席になっている私を気遣って店員さんが、

カイセリからやってきたアイシャ、ギュゼル!
こんなべっぴんなトルコ人の女の子との相席に移してくれた。
ムスリムだから男女の組み合わせはNGらしい。
彼女は英語が話せたので、私はついに久しぶりに会話ができた!
香ばしくどんどん進むハムシィと、可愛いカンパニーまでゲットして
この夜は盛り上がり、彼女とデザートを食べに行くことに!

カザンディビ(トルク風ミルクプリン)
甘いトルコスイーツを前に、ガールズトークに花開く![]()
世界中どこにいっても、この組み合わせは止められないよ。
最後の最後に旅行者との絡みが多少あったけど、
この東トルコを回る間英語は通じない、外国人旅行者とは会わない、
でもトルコ人たちはお構いなしにしゃべりかけてくれる。
嬉しいような、疲れるような・・・。もう音が言葉として形成されない(笑)。
そんな中でも、マクドで出会って連絡先交換した可愛い2人の子供や、
長距離バスで彼氏と電話しながら私に代わってくれた女の子や、
また別のバスでウトウトする私に黙って自分の着ている布を被せてくれたり、
途中で寄ったエキメッキ(トルコのパン、特大!)のお店で買ったエキメッキを
分けてくれた偉大なるトルコマザーなど、地元の人との関わりがあった。
でもおしゃべりな私には少しばかり孤独で、
ハードな日々でもありまちた。とほ。
さてこれから内陸、中央トルコに向かうぞ~っ
!
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