ごきげんさまです。
お立ち寄り頂きありがとうございます。
プリント類や郵便物
食べかけのモノや食べたくないモノ
試供品や使いかけの化粧品や洗剤
そんな、
自分たちを喜ばせないモノや
エネルギーが湧かないモノは
あまり躊躇することなく
習慣的にすぐに捨てるようになりました。
日々は小さなことだけれど
これって「ごきげん」で在ることに
案外大きな役割を担っています
やましたひでこ公認
断捨離®トレーナー稲葉美亜子です。
「棄てる」と「捨てる」
この違いを知ったのは
断捨離を学んだ時でした。
「棄てる」とは「ほったらかす」ということで放置するということ。
:
「棄てる」とは「廃棄」の「廃棄」。ゴミに対して用いる言葉です。
(やましたひでこ著「断捨離道場」より)
ゴミを棄てる以外に「すてる」って???
その一方で、「捨てる」は「手離して諦める」という意味です。
確かに、” ゴミを諦める ”
・・・とは言わないな。
もう必要ないのであれば、そのモノへの思いを明らかにして諦め、手離していく(ちなみに、「諦める」とは、もともと「明らかにする」の意です)。
そして、それを必要としている人(ところ)に施す。それによって、モノも人も生き返ることができるのです。
:
また「捨」とは、「常に平らで執着のない心」を言います。だから私は、断捨離の「捨」を「今、自分が必要としないモノ」を「今、必要とされているところ」へと送り出し、「生き返らせる」と定義しています。
そう考えたら何だか嬉しい!
捨てる痛みからも罪悪感からも
ちょっと救われます。
でもねぇ・・・
では、「今誰も必要としないモノ」はどうしましょうか?
そうそう!そこです!!
それはもちろん、自分できちんと始末をつけること。
つまり、自分の手で「成仏」させてあげること。間違っても「収納片づけ」という言葉でカモフラージュして、押し入れに突っ込み放置することではありません。
ギクギクギクッ
” 自分できちんと始末をつける ”
両親共働きで子供時代のほとんどを
戦争体験者の祖母の言葉を聞きながら
育った収納グッズ大好きな私には
とてもとてもツライ行為でした。
「モノは大切に」
こちらが絶対正義だったから。
でもその絶対正義に
モノより大切なはずの命すら
脅かされ苦しんでいるのは事実。
沢山の「ごめんね」と
それ以上の「ありがとう」で
捨てて捨てて捨てて
自分が取り入れたモノたちに
自分で始末をつけていきました。
苦しくて怖くて
何度も泣きました。
そして、気が付けば
世界は変わっていました。
「ごきげん」に!!!
断捨離の「捨てる」とはこのふたつ。「よみがえらせる」「弔う」。
そして、ほとんどのモノが「成仏」させてあげなければならない類いに入ることを、どうぞ覚悟してくださいますように。
「いつか使えるかも・・・」「どこかで使えるかも・・・」「誰かが使えるかも・・・」。そう思った時点でモノは生き返ることなく、ただ押し入れの中で忘れられていく運命を辿るだけなのですから。
(やましたひでこ著「断捨離道場」より)
「捨てる」は
実はあなたがあなた自身を
救う行法なのです。
沢山の「覚悟」が試されますけどね
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