ごきげんさまです。
お立ち寄り頂きありがとうございます。
「でもね、言葉で伝えた方が伝わるよ」
今朝の天才２号ちゃんの寝言。
(２号ちゃんは寝言をはっきり喋ります)
お～、さすが！
夢でまでいいこと言う
どんな夢を見ていたのか？
起きたら聞いてみよう～
やましたひでこ公認
断捨離®トレーナー稲葉美亜子です。
(私と断捨離との出会い→★)
電車に乗って1時間半
ご自宅サポートで出会ったＹさん。
見た目も美しくて
喋ると聡明さが伝わります。
家に入ると・・・
趣のある質いい骨董家具が
ちょうどいいバランスで
素敵に配置されている。
使われている食器も服も小物も
高価で質のいいモノばかり。
モノも決して多すぎることはない。
なのに・・・
どこを見ても
なんだかモヤっとする。
素敵なモノを
素敵に配置されている。
なのになぜ？？？
このモヤモヤ感！！
なぜか・・・
どこからも「ごきげん」が
伝わって来ないのです。
じっくり時間をかけて
ヒアリングをしていくうちに
その原因が分かってきました。
Ｙさんはとてもとても
自分の気持ちを言葉にして出すのが
苦手でした。
どんな質問にも
長い長い沈黙のあと答えは
「‥‥分かりません。」
自分が何を好きなのかが分からない。
自分が何をしたいのかが分からない。
自分が何に喜ぶのかが分からない。
「自分の気持ちを言葉にして出す」
という経験を今までして来ていないのです。
家にある家具は
亡くなられたお父様の趣味のモノ。
いつも着る服は
お母さまが納得するモノ。
そして棚の中に見え隠れするのは
とりあえずのどうでもいいモノ。
小さなことから具体的に一つずつ
丁寧に質問していくと
少しずつ少しずつ
「本当の」自分の気持ちに
気づいていき
本当に少しずつだけど
「本音」が出てくるように
なったのです。
決して嫌いではないけれど
自分のココロが浮き立つ
家具ではなかったこと
自分には似合わないと
思い込んでいたけれど
思わず買っていた
タグ付きのままの服を
本当は着てみたかったこと
そんなモノから
親が喜ぶ娘でいるために
自分をずっとずっと
抑えて蓋をしていたことに
気づかれていきました。
「絶対捨てられないと思っていました」
大好きだった服たちを
「着れる」ではなく
「着たいか・着たくないか？」
何度も言葉に出しながら
自分に問いかけ
潔く選りすぐったＹさん。
本当は着てみたかった服たちは
行きたい国がイメージできる
スーツケースと一緒に
特別席に配置して
その顔には希望の笑顔が溢れていました
なんと早速そのあと
大切なヒトに
今まで怖くて言えなかった
「本音」を伝えることが
出来たそうです。
素晴らしい！！
自分の本当の気持ちを
素直に言葉にして出す。
簡単なようでとても難しい。
だけど、実は慣れると
案外簡単なことです。
彼女に始まったこれからの変化に
ワクワクせずにはいられません
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