【ゲーム感想】
『ペルソナ4 (ゲームメーカー:アトラス)』
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ペルソナ4
アトラス 2008-07-10 by G-Tools |
【あらすじ】
物語は、都会から、とある田舎の地方都市に引っ越してきた高校2年生の主人公が、平穏な街で巻き起こる"奇怪な連続殺人事件"の謎に、"ペルソナ"と呼ばれる特殊な能力を駆使して、仲間と共に挑んでゆく姿を描きます。主人公が越してくるなり、巻き起こる奇怪な殺人事件――。街全体を覆い出す、濃い霧――。雨の夜に見られるというマヨナカテレビの噂――。平穏な田舎町に得体の知れない"影"忍び寄る――。突如失踪し、死体となって発見される人々。次に行方不明になるのは、誰だ。そして、犯人はどこに…。主人公とその仲間たちは、正体不明の殺人犯の謎を追ううちに、異世界への扉を開いてしまうことになる。
その扉の鍵とは、心の力…もう一人の自分。 "ペルソナ"――。
久しぶりにゲーム感想を書きます。
このゲームは、友人より借りてきたRPG(ロールプレイングゲーム)でして、
ゲームファンにはお馴染みの『女神転生シリーズ』より派生した作品らしいです。
私自身、これが初めての女神転生シリーズでして、当初は右往左往しておりましたが、
段々とルールがわかってくるにつれて、どんどんハマっていきました(^^ゞ。
【ストーリー感想】
本編は『連続殺人事件や連続誘拐事件が何故起こるのか?犯人は誰なのか?』ということを基本に、
徐々に主人公達が事件の真相を明らかにしていきつつも、学園生活を楽しむというコンセプトのようで、
ペルソナという非現実な事と、学生生活という現実的な事を組み合わせたストーリーとなっています。
序盤から多くの謎が問いかけられ、それを徐々に徐々に解明していくストーリー展開は、
まさしく止めどころが判らない素晴らしい展開の作品でして、次の日に仕事があるのに
夜中の2時・3時まで夢中になってプレイしていたときもありました(笑)。
とはいえ、クリア後の感想を言えば、全体的な設定など、風呂敷を広げすぎた感は否めませんね(^^;。
ラストの最後の犯人解明などを含めて、それなりに納得のいくストーリー展開ですが、
色々な謎が回収されずに終わってしまった部分もあり(私自身が見逃しただけかもしれませんが)、
設定オタク(笑)の私には少し物足りない部分もありました。
まあ、そういうことを差し引いても、非常に楽しめましたし、
これだけの作品がプレイステーション2の末期に出てきたこと自体、驚きです。
【キャラクター】
当然といえば当然なのですが、仲間になるキャラ+コミュニティを作る人々は全員『良キャラ』です。
性格的にも不快と感じるキャラクターはいなかったので、非常にプレイしやすい環境でして、
彼らが織り成す会話シーンなどは非常に面白く、常に笑っていた感じがします(^^ゞ。
個人的に、特に気に入ったのが、相棒となる花村くんですね。
キャラクターデザインだけを見てみると今どきのちゃらちゃらした性格のキャラのようですが、
実際には非常に熱血系の三枚目キャラでして、彼無しでは話が進まないほどの重要キャラです(^^ゞ。
この作品は一応主人公がリーダーなのですが、実質彼がストーリーを引っ張っていたことは
間違いなく、彼の推理や仲間への突っ込みはこの作品をより面白くしたと思います。
【システム】
戦闘・ダンジョンなどは普通のRPG、学園生活はアドベンチャーゲームという感じのシステム。
メインとなるのが、アドベンチャー部分でして、4月の入学から一日2行動(昼・夜)。
このアドベンチャー部分は、仲間となるキャラやアルバイトなどで仲良くなるキャラとのコミュニティを
作り上げるきっかけとなる部分でして、本編では描かれることのないキャラクターの掘り下げを
担っております。
さすがに、コミュニティをコンプリートしようと思うと攻略サイトなどを見ながら相当考えて行動しないと
絶対に無理だと思いますが、基本的にエンディングには関係ないので、好きなキャラを優先して
攻略すればいいと思います。
【グラフィック】
ここ最近、ニンテンドーDSのゲームしかプレイしなくなっていたので、
この『ペルソナ4』の画面を見たときは、リアルで綺麗なグラフィックに本気で驚きました(^^;。
また、イベントごとにボイスが入り、アニメーションを多用した演出などをみていると、
ゲームの進化って単純に凄いな~、と思いました。
(正直、ゲームにおいて、これ以上の進化っていらないのではないかと思いました)
【戦闘】
基本は、普通のRPGの戦闘なのですが、この作品の特徴は『弱点』を攻撃することですね。
『弱点』を攻撃することにより、相手を気絶させ、そこに集団攻撃を掛けるというのが、
基本行動の一つでして、初対面の相手と当たったときはまず『弱点』を探すことになります。
その『弱点』を付くためにSPを使用する魔法を使用することになるのですが、
特に序盤では、多くのプレイヤーがSP不足に悩まされることになると思います。
「じゃあ、SP回復アイテムでも持てばいいじゃん」なんて思うのが普通なのですが、
このゲームではSP回復アイテムは簡単には手に入らない仕様となっており、
序盤でも終盤でも『SP切れ=探索中止』ということとなります。
まあ、基本的に、かなり余裕があるスケジュールでそれぞれの事件を解決するように作られているので、
製作者側が「ゲーム内時間で『一日』でクリアはさせんぞ」という感じで作ったのは間違いないですね。
個人的に、最初は理不尽だな~と感じたものですが、製作者の意図がわかってきた中盤以降では、
逆にそういう状況を楽しめるようになってしました(笑)。
ということで、この戦闘には特に不満は無かったのですが、
個人的に不満点があるのは、やはりダンジョンですね。
ダンジョンごとに背景こそ違えど、MAP自体は非常に単調で面白みがゼロでした。
たまに、変化球のようなイベントがありましたが、それも一つのダンジョンで一つくらいしか無かったので、
中盤から終盤に掛けては、このダンジョンはまさしく作業といった感じでした。
次回作があるならば、ここら辺は改善してほしいです。
【音楽】
とりあえず、音楽のセンスの良さには驚きました(^^ゞ。
久しぶりに、ゲームサントラを購入しようかと思ってしまうほどでした。
また、戦闘音楽に普通に『歌手が歌う曲』が流れているのにも驚きましたね(^^;。
さすがにこれは飽きてくるだろうと思っていましたが、それほど耳障りな曲ではなかったので、
最後の最後まで特に気になることなく終えることができました。
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以下、クリアのときのデータ。
【プレイ時間】
74時間27分
【エンディング】
ノーマルエンド
【プレイメンバー】
主人公・花村陽介・里中千枝・天城雪子
【クリアレベル】
72レベル
【最終装備】
主人公・・・・・エル・カリエンテ、月読の直衣、紙粘土の腕輪
花村陽介・・・ハットリ、月読の直衣、野分の誓願
里中千枝・・・足甲・風林火山、エンジェルスカート、雪の誓願
天城雪子・・・孔雀の尾羽、エンジェルスカート、霊泉ブレスレット
【最終所有ペルソナ】
★戦車アタバク(77レベル)
①主な特徴・・・物理攻撃専用ペルソナ、物理攻撃無効
②主な特技・・・プレイブザッパー(物理攻撃)、アムリタ(状態異常回復)など
★剛毅ジークフリード(71レベル)
①主な特徴・・・物理攻撃専用ペルソナ、物理攻撃無効
②主な特技・・・チャージ→ゴッドハンドのコンボ攻撃、ミドルグロウ(戦闘不参加でも経験値あり)
★戦車トール(72レベル)
①主な特徴・・・光属性攻撃専用ペルソナ、物理攻撃に耐性あり
②主な特技・・・ハマオンandマハンマ(光属性魔法)、真理の雷andマハジオダイン(雷属性魔法)
★悪魔リリス(60レベル)
①主な特徴・・・闇属性攻撃専用ペルソナ、雷属性を反射
②主な特技・・・マハムド(闇属性)、ジオダインandマハジオダイン(雷属性魔法)
★女教皇ハリティー(64レベル)
①主な特徴・・・回復専用ペルソナ+氷結攻撃専用ペルソナ、氷結属性無効
②主な特技・・・ディアラハンandメディアラハン(回復魔法)、マハブフandブフダイン(氷結魔法)
★恋愛リャナンシー(57レベル)
①主な特徴・・・回復専用ペルソナ+火炎攻撃専用ペルソナ
②主な特技・・・メディラマ(+神々の加護)の回復魔法、マハラギ(火炎魔法)
★法王だいそうじょう(67レベル)
①主な特徴・・・光属性攻撃専用ペルソナ
②主な特技・・・ハマオンandマハンマオン(光属性魔法)
★正義パワー(47レベル)
①主な特徴・・・雷属性攻撃専用ペルソナ
②主な特技・・・マハジオandジオンガ(雷属性魔法)
★女教皇キクリヒメ(55レベル)
①主な特徴・・・回復専用ペルソナ
②主な特技・・・マハラクカジャ(防御力アップ)、サマリカーム(生き返り)、メディラマ(+神々の加護)
★月セト(72レベル)
①主な特徴・・・疾風攻撃専用ペルソナ
②主な特技・・・マハガル、マハガルダイン、ガルーラ、ガルダインなどの疾風魔法
※注意:プレイの仕方により、ペルソナの特技は変化します
【クリアしたコミュニティ】・・・21個中14個クリア
・愚者
・魔術師(花村陽介)
・女教皇(天城雪子)
・皇帝(巽完二)
・法王(堂島遼太郎)
・恋愛(久慈川りせ)
・戦車(里中千枝)
・正義(堂島奈々子)
・運命(白鐘直斗)
・剛毅(部活動:一条康)
・悪魔(ナース:上原小夜子)
・太陽(部活動:松永綾音)
・月(クマ)
・審判
【クリアしたクエスト】
36クエストをクリア(合計50クエスト)
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【総評】
とりあえず、1回のみクリアしました。
真のエンディングとかあるらしいのですが、ソフトを借りてから1ヶ月近く経っており、
さすがにこれ以上借りることは友人に迷惑をかけるので、ノーマルエンドだけクリアしました。
点数的には
95点
です。
とりあえず、70時間も掛かるゲームを最後までプレイできたこと自体、
このゲームが面白かったということの証明だと思います(^^ゞ。
その友人から、前作の『ペルソナ3』を借りてきたので、それもクリアできたなら、
感想を書きたいと思います。
では、ここまで。
