『総天然乙女組 1巻』の感想 | まんが栄養素

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【マンガ感想】

 

『総天然乙女組 1巻 (みなづき忍)』

 

4840122598 総天然色乙女組1 (MFコミックス アライブシリーズ)
みなづき忍
メディアファクトリー 2008-08-23

by G-Tools

 

 

【あらすじ】

学校は楽しい!
こんにちは、一之瀬朱音(いちのせ・あかね)です! 時季はずれに転校してきたのでいろいろと不安だったけど、初日から友達ができて超ラッキー! 女子にモテモテの二宮青伊(にのみや・あおい)ちゃんと、本人は謎だらけだけどなんでも知ってる三条翠(さんじょう・みどり)ちゃんです。あっ、ちなみにクマの着ぐるみは私のお兄ちゃん! みんな、今日からよろしくね!!――天然乙女パワー爆発の帰宅部ほわほわコメディーがついに始業です!!

 

 

学園を舞台とした4コママンガです。


天然で方向音痴な『一之瀬朱音』、宝塚風の二枚目女の子・『二宮青伊』、

性格・行動全てが謎だらけの『三条翠』のお騒がせトリオが活躍する学園コメディ作品でして、

彼女らのそれぞれの特徴をネタとした話を中心に描かれております。

 

基本路線は、天然ボケの『朱音』と計算ボケの『翠』のボケ2人がひたすらボケまくり、

『青伊』がその2人のボケに対し、突っ込みまくります。

そこに、『青伊』が大好きな女の子・『紅子』や、男性キャラが3人ほど加わりまして、

中盤以降、一気に賑やかになっていきます。

まあ、百合やラブの要素はほぼゼロに近い作品ですが、テンポが良い作品でして、

最後まで一気に読む事ができるレベルの高い作品だと思います。

 

 

さて、この作品で個人的に好きなキャラクターは、やはりボーイッシュな『青伊』かな。

『青伊』はショートカットで、173センチという長身で、内面的にも外見的にも二枚目という女性でして、

彼女の二枚目行動(?)は、学校中の女の子達を虜にするという宝塚ポジションのキャラです。

もちろん、狙ってそういう行動を起こしているのではなく、あくまで彼女も天然系のキャラでして、

まあなんというか、生まれついてのジゴロと言いますか(笑)、そんなキャラクターであります。

 

この『青伊』は、ポジション的にボケ2人(朱音・翠)に対しての突っ込み役でして、

そのポジションのおかげで、いつの間にか『朱音』から主人公ポジションを奪ってしまいまして(笑)、

中盤以降は、彼女を中心にして話が回り始めますと、話が一気に面白くなってきます。

また、彼女は、ボケ2人(朱音・翠)以外の登場キャラクター達との相性も良いので、

それらのキャラクター達の良さを引き出す役目として活躍していきます。

 

個人的には、彼女のラブイベント(『朱音の兄とか』)を見たいですね。

女性陣では唯一の常識人ですし、ラブイベントが発生したら『翠』がより大活躍して、

さらに面白くなっていきそうです。 まあ、そうなれば、ますます『朱音』の存在が薄くなりますが(笑)。

 

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【総評】

パッと見、萌え4コマ漫画のようですが、中身は一般的なドタバタ学園4コママンガです。

序盤こそ、手探り状態の模索状態で描かれている印象を受けましたが、

中盤以降は、それぞれのキャラクターが確立し、一気に安定路線の乗って面白くなってきます。

萌え4コマではないので、そういう系統が好きな方にはあまりお薦めできませんが、

一般的な4コマ漫画のファンの方ならば結構楽しめる作品だと思います。

 

点数的には

85点

です。
 

 

では、ここまで。

 

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