【マンガ感想】
『てるてる天神通り 2巻 (児玉樹)』
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てるてる天神通り (2) (角川コミックス・エース 135-7)
児玉 樹 角川グループパブリッシング 2008-07-26 by G-Tools |
過去記事はこちら → 1巻
【あらすじ】
ほんわかあったか商店街コメディ第2巻
天神通りの新・町内会長に任命され、人助けにお悩み解決に大忙しな天志。ある日、雷に打たれ倒れていた不幸なメイドを天志の店で引き取ることに…。御菓子には誤解され、謎のお嬢様も登場して、おおわらわの2巻!
ほのぼのとした商店街コメディ。
主人公・幸村天志(18歳)が、6年ぶりに地元に帰ってくるところから話が始まります。
帰ってきた日に参加した寄り会で、いきなり『天神通り商店街の町内会長』になってしまいます。
この天神通り商店街の町内会長という立場は世間で言う町内会長とは少し違っていて、
町内会長になると福の神・『おフク』が仲間になり、八百万の神の力を使う事ができるようになります。
その八百万の神の力を使って、町内で起こる様々な雑用や事件を解決しながら、
町内の平和を守っていくというラブ+コメディー作品となっております。
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さて、ここからは2巻の感想です。
2巻は、1話完結型の話が中心の1巻とは違い、長編が描かれてました。
この長編の物語は、今後レギュラー化されるであろう新キャラクターを登場させるエピソードと、
謎であった主人公の過去に触れるエピソードを掛け合わせた話が描かれました。
その長編で新登場したのが、大財閥の令嬢・『高津原五十鈴』とその使用人の『八雲』です。
大財閥の令嬢・『高津原五十鈴』は、過去に主人公と因縁があるという設定のキャラクターで、
使用人の『八雲』を主人公の身辺を調査するためにスパイとして主人公に近づけます。
この話は、そのスパイとして派遣された『八雲』と主人公とのラブコメイベントを楽しみつつも、
この2人に、ヒロイン・『御菓子』を加えた三角関係も楽しむ作品となっております。
その後、大財閥の令嬢・『高津原五十鈴』が登場してきまして、
今まで謎であった主人公の過去に関わるイベントが描かれることとなります。
このエピソードは、1巻より描かれ続けた『主人公が心から笑う事が無くなった』という伏線を
回収する話でして、主人公の過去を描くことにより、これらの謎を解く内容となっております。
このイベントからも、これからは主人公の過去に関係してくる人物達が、色々と登場してきて、
今回のような『主人公が心から笑う事がなくなった』というイベントに関する話や、
学生時代の主人公が描かれていくような感じがしますね。
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【総評】
良い意味でも悪い意味でも全てにおいて王道展開。
キャラクター設定もストーリー展開もベタベタの王道を突っ走っているので、
これを面白いと感じるか、新鮮さゼロと評価するかは、個人によって変わってくるものだと思います。
点数的には
80点
です。
個人的には、2巻は1巻に比べて面白みの少なかったと思います。
一話完結の話が多かった1巻とは違い、2巻では単行本の半分以上を使った長編が描かれ、
1巻のようなドタバタラブコメディ要素が少なかったような気がします。1巻のような話を期待していたので、少し肩透かしを食らった感じがしました。
では、ここまで。
