【マンガ感想】
『でろでろ 6巻 (押切蓮介)』
- 押切 蓮介
- でろでろ 6 (6)
過去記事はこちら 。
過去記事で、
・ギャグマンガ
・ホラーチックな絵
・テーマが妖怪
という3つをあげました。
これに一つでも反応できる方にはぜひともオススメします(^^ゞ。
【あらすじ】
新年早々お騒がせ!「オモシロコワい」が合い言葉の押切蓮介【奇っ怪体験ブッタ斬り】ホラーギャグ、最新刊第6巻!!
恒例の描き下ろし新作ストーリーは、今回なんと2本立て!
もちろん、好評の『蓮介漫画日記』の新作も収録!!
ということで、最新刊。
全編一話完結の、読みきりタイプの作品。
なので、よくここまでアイデアが持つな~、と感心します(^^;。
しかも、連載当初からの勢いが一切失われていません。
絵のレベルは変わらないけど、構成も上手くなっているし、
非常に読みやすい作品ですよ。
さて、今巻は特にヒロインである『妹』の活躍が目立ちましたね。
この作品のヒロインであり、『癒し』なキャラであるわけで、
彼女の活躍で、この作品の人気をさらに高めたのではないでしょうか?
ポイントポイントで登場するだけで、彼女が主役になる話はありませんが、
存在感がある不思議なキャラ。
しかも、今巻では主人公とその妹の過去が初めて描かれており、
主人公が『シスコン』になった理由も明かされました(笑)。
この話は、この作品とは思えないほど良い話で、
少しウルウルしてしまいました(///▽///)。
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ホラーギャグということで、本当に独特な絵と展開ですが、
テンポの良く非常に読みやすい作品です。
さすがに内容的に多くの方にお薦めできる作品ではないですが、
ぜひともブックオフなどで立ち読みをしてみてください。
結構面白いですよ(^^ゞ。
では、ここまで。