KAMIKAZE ATTACK! -13ページ目

KAMIKAZE ATTACK!

[中国広東省体当り日記]

突然だが、この日上海へ飛んだ。


当然ながら仕事なわけで、期間は2泊3日、詳しい場所は、上海隣りの昆山…


つまりRUKだ!



正直、一度は行っときたかった場所、本当丁度いい機会を作ってくれたもんだ。



先ずは深セン空港に向い、国内線のチケットを発券する。




コレには驚かされた。

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液晶パネルがタッチスクリーンで、パスポート ナンバーを入力した後、機内シートの見取り図から、好みの席を選ぶだけ…完全自動発行が出来る。




恐るべし、チョンゴーテクノロジーwwwwwwwwwwwwwwwwww

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国内線初の一人旅…予定どおり飛んで安堵‼

なんでも…国内線の一時間、二時間遅れは、ザラに有るって話しで、全てにおいて信用出来ない国。





この手のモンは全て、下記の蕎麦屋の出前方式と思って良し。






一回目
「もしもし!まだ着かないんスけど!」
「すんませ~ん!さっき出ました!」





…本当はウソ!まだ、作ってない!





二回目
「もしもし!まだ着かないんスけど!」
「すんませ~ん!10分前に出たはずだから、もー着くはずなんで…」




…本当はウソ!今出るところ!





「今日の午後には入れます。 = 今日中に出来ないかも?」と、思ってよし!




新製品の資材入荷時に何度騙された事か。





はい!そんな愚痴ばなしは、おいといて…






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フライト時間は二時間。
離陸後、一時間した頃にようやく機内食が運ばれたが、ハンバーガーが一個の、随分コストを抑えたもん(苦笑)





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オマケに中身はハム一枚の超シンプル。





…まったくケチな航空会社である 。






贅沢は敵だ‼腹が減っては戦ができぬ。
キッチリ食って、万全の状態でアウェイに乗り込んでやる。







もっとも、今回の目的は、仕事以外にもあった。




それは、アル人物と接触し、その人物の現状を確かめる事である。






…つづく

久々に食ってきました。
湖南料理で有名な、海老の串焼き!


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大量の唐辛子の中から、串焼きを穿り出す。




この辛さは、冷えた青島に合う。



ところで…この辺の湖南料理屋には、
必ずと言って「湘」の文字が店の看板名に入っている。



四川が三国志時代に「蜀」と呼ばれたように、湖南は「湘」と呼ばれていた。
…ちなみに、広東省は「粤」

神奈川県の湘南の由来でもあるとか…




初めて来たころ、街中のドコ見渡しても漢字だらけで、
気持ち悪くなったん思い出す。(笑)

これ本当に!!ひらがな、カタカナ無いと具合い悪なるから!



ここの生活では中国文化の歴史にはあまり触れることがないが、
使われている漢字を見ると、日本仕様の漢字の起源を感じる。
言葉は違えど、ほとんど漢字が同じ!





う~ん歴史を感じる。



 闇夜の中で亡者が叫ぶ・・・
「ウオォォーーン」
 
スクリュー回転のモーター音は亡者の嘆きを連想し、作業員の合図と成っている。

スクリューが計量完了値に到達すると、先ほどまで死人同然だった作業員は、獣の様な鋭い目つきへと豹変する。
獅子落としの様な音が工場内を木霊し、スリープレートが開くと、成形品がイジェクトされるのを焦れったそうに睨む。

獲物を奪い取る様に右手で掴み取ると、それを即座に左手に持ち替え作業台に並べる。

そして、瞬く間に空いた右手でランナーを掴むと、自身の脇腹に押し当て、傘を折り畳む様に束ね、後ろのコンテナに投げ込まれる。



その一連の動作は、精密機械を連想させられるが、作業員の表情は再び死人に戻るため、亡者に操られたアンデッドマンと言った方が正しい。



Tはその不気味な光景に見とれ、催眠から覚めた様に我に返ると、再び工場内を巡回する。
途中通路のゴミを見つけては、作業者に掃除の指示を出す。

本工場を1周回り得たところで、ところ狭しと並べられた49台の成形機を見渡し、今回の任務について思い返した。

それは、特定の成形一個部隊に潜入し、直接的な指導を行うことで、反対班と劇的な差をつける事であった。

その目的は、日本人直接指導であっても、結果が現れれば意識改革につながり、直接指示された側は当然ながら、され無かった側は発奮材料となると言うモノである。

結局は、中国赴任者に求められるのは、現地成形従業員の劇的な変化であり、躍進的な管理状態へ持って行くと言った、どの道の根本的な夢物語を意味する事でもあった。

その夢物語を成功させるには、山積みにされた問題が余りにも多く、それは無数に出くわすアンデッドを片っ端からショットガンを打ち込んでいく、いつ終わるとも判らない螺旋地獄の様なモノである。

「ツーファーン!」

ずんぐりとした体つき、首がめり込んで見えないほど大きな顔、のっそりと歩く仕草から、海亀を連想させる。

俺が潜入中の一個部隊の長として仕切っている副職長の阿良である。
職長の中でも、日本人には非常に愛想が良く、初めて対面する日本人にはウケがイイが、その感情は直ぐに消される。

最近になって特に感じるが、日本人の様な力のある人間に媚びて愛想を振る舞う只のご機嫌取りだ。

阿良は、ステンレスの食器に盛った通称猫まんまを自分の机に置き、海亀の様な首を器の高さに下げ、同じくステンレススプーンで書き込むように食事をとっている。



寮へ向かう道中、その光景が脳裏からしばらく離れなかった。



時刻は深夜0:00を回った頃、工場を出て月夜に浮かんだ日本人寮を見上げる。
当然ながら、二階の香港人フロアーを含み明かり一つ無く、駐在員全員の消灯時刻と成っていた。

睡眠の妨げを気遣い、入口扉を慎重に締切る。
三階の日本人フロアーに上りつめると、TV部屋に運んだ即席焼きそばの袋を開け、乾麺をどんぶりに開ける。

中国の必需品、給水器よりお湯を注ぎ電子レンジのダイアルを3分程に回すと、冷蔵庫より缶コーヒーを取り出し、ソファーに腰掛け、胸ポケットから中南海を取り出し、咥えた。

使い捨てライターで火を付け、深く吸い込みゆっくりと吐き出すと、立ち所に白い靄が掛かる。

「ガチャ!」

Tは、突然の入室者に一瞬背筋が凍りついたが、その人物を見て冷静さを取り戻す。

「こんな時間まで起きとったん?」とその人物に問いただす。

最近なんか流行ってんだよね。

現地人の自動車免許取得。




何で急に流行ったか?
聞いた話じゃ、近々値上げされるって。

現状の2000元から倍近く跳ね上げるとか…
ヤツらの月収を考えると、鬼みたい話しや。
そりゃ、駆け込みますー


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(現地免許証)



この手のモノにゃヤッパ裏があって、日本人が現地免許証を取得するには、金とパスポート有れば、2週間程で取得出来る。





ただし、こっちで乗り回すとなると…命がけだけどね。





バーイ



以前のを見返していて、思い出した!
米国系おもちゃ会社からの仕事のこと・・・



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「2」の公開に先駆けて、こっちで大量生産してました。
正直、邪魔!おかげで工場の中、機械・モノ・人で溢れかえっとる!




ことの発端は、日本人の入れ知恵!





余計なお世話だ…