こちらの記事はヒプノセラピー〜意識の探求〜①の続きになります。

 

 

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ともさんに誘導され

 

職場の中で萎縮して、自分を卑下し、引っ込んでいる。

やりたい事も研鑽させないようにしている私。

 

がいる部屋に向かいました。

 

 

その人が居る部屋のドアは

何の特徴もない事務所みたいな白いドア。

ドアノブは銀色。

 

そのドアを開けたら、

さらに何の特徴もない部屋がありました。

 

 

午後15時位の、普通の日。

白いよくあるレースのカーテンに、モスグリーンの絨毯。

 

 

そしてそこにいたのは

何の主張もない笑顔の困り顔をしたおっさん。。。

 

 

グレーの靴下に、

ベージュのスラックスという

ほんっとうに特徴のない

冴えないおっさんで

まるでいらすとやが描くような顔をしてましたw

 

 

 

名前を聞いても答えてくれないし

何をしているのかと聞いても

「何もしていない😊と言うし

困り笑顔で全く主張もなく

(居るんだったら言って!とツッコミを入れたくなる)

ビクビクおどおどして

何を考えてるのか解らないくせに

気をつけていないと

自分がこのおっさんに

取り込まれる感じがして

なんか怖いし嫌だった。

 

 

ともさんから

「みっちゃんから見て

 おじさんはどんな気持ちだと思う?」と聞かれて

 

おじさん自身は否定するかもしれないけれど

この人、なんだか幸せそうじゃない。

結局このおじさんには何も残らなくて

死ぬ間際に後悔しそう。。。

 

 

この人自身は何も気がついておらず

後悔もしないのかもしれないけれど

わたしこんなのヤダ!滝汗ってすっごい思った。

 

 

おじさんいつからここに居るんですか?と聞いても

ニッ😏と笑うだけで何も答えなかった。

 

 

わたしはそれを見て

「何だお前!?!?」滝汗って

ムカついた気持ちになりました。。。

 

 

 

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そしてともさんに誘導され

このおじさんが生まれることになった

原因の場所に向かいました。

 

 

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最初に見えたのは緑の中。

低い茂みの中にいる自分。

 

年は17歳位の美少年だった。

薄い栗毛なのか、金髪なのかは分からない。

瞳の色は薄いブルーグレー。

 

(マジすごい美少年で風と木の詩のジルベールに風貌が少し似てた)

 

 

白いシャツに、深いグリーンのズボン。

何かネックレスをつけている。

 

彼の風貌からここが中世〜近世の

ヨーロッパだということはわかるけど

それ以外の詳細はわからなかった。

現代じゃないということだけは確かだった。

 

 

そんな美しい彼は

とても悲しくて悔しくて

切ない気持ちでいっぱい。。。

 

どうやら彼は、自分の意思ではなく

親に強制されて、地元から離れた

田舎に奉公?修行?に来ているようだった。

 

かなり腹ただしいことがあって

家を飛び出してきたけど

今の環境から自分じゃどうにも

逃れる事ができないし

とりあえず気持ちを落ち着かせようと思って

家の近辺の森を散策していた所みたいだった。

 

 

ともさんに

「名前を教えていただけますか?」と聞かれたのだけど

「なんでそんなの教えなきゃいけないの?」えーって感じで

教えてくれなかった。

 

 

その彼の気持ちを感じてみたら

「おれはこんなんじゃないプンプンという

悔しさに満ちた台詞が聞こえた。

 

 

 

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そして再びともさんに誘導され

次の重要な場面へ向かいました。

 

 

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見えてきたのは街中。

 

スーツを着て、ザワザワとした場所にいる

都会の社交場にいる自分。

(ここで時代が19世紀中頃〜末のヨーロッパというのがわかった)

 

彼は30代前半になっていた。

中流よりちょい上な雰囲気。

身長は175cm位。

そして相変わらずとっても美しい。

超イケメン!(癒されるw)

 

(こんな雰囲気)

 

 

仕事は何か自分で事業をしていて

(何かははっきりわからない)

がんばっている最中。

 

まだ成功しているとは言えないし

お金に困っては居ないけど

お金持ちってわけでもなかった。

 

 

時折ともさんに

「お名前を教えていただけますか?」って

聞かれるけどやっぱりよくわからない。

(シル?ジル?みたいな響きが来るけど確信は持てない。)

 

 

社交場で彼はモテている。

けれど特定の人は居ない。

彼はモテて「当然」って感じだけど

女の人にちやほやされても

ちっとも楽しそうじゃない。

(不機嫌そうな綺麗な横顔がずっと見えている)

 

 

仕事で成功していない自分は

結局見た目だけで

モテていると思い込んでいる。

 

 

彼の心は孤独。

友達もいるか居ないかわからない。

故郷にも帰れていない。。。

 

 

 

ともさんに

「好きな人は居ないんですか?」

と聞かれて急に胸がキュンとする✨

 

好きな人は居る。

だけど彼は本当に好きな人のところには行かない。

 

その人はマリア様のような

女性らしい優しさをもった

とても素敵な女の人。

 

 

 

 

彼女の名前をともさんに聞かれ

「マリーかメアリ」と答えた。

 

「マリー。。メアリー。。

私の口から聞いて、

どちらがしっくり心に響きますか?」

 

と聞かれ「マリー」だなと思った。

 

 

 

彼がマリーさんの事を好きなのは

包み込むように優しくて

自分のことを詮索してこないから。

気遣いが上手な人で、

その気遣いが彼にはとても刺さるし

お母さん的な優しさを感じる。

それがすごく嬉しい照れ

(母親的な優しさを人から施される、そういう経験が彼にはなかった。)

 

 

マリーさんは大事な取引先の方の奥様。

旦那さんも素敵な方で

仕事でも色々よくしてくれている。

 

彼女のことはとても好きだけど

大切な二人の仲を壊すようなことはできない。

だから自分の気持ちは言えない。(辛い気持ちと諦念感ショボーン

 

 

 

名前の事を聞かれても

やっぱりわからない。

 

マリーさんにも名前ではなく

苗字で呼ばれているようだ。

 

苗字はサイゴンだか、サイネンだか。。。

 

この時急に「ミシェル」という

言葉が脳裏に現れた。

 

 

 

ミシェル。

 

 

 

この人はミシェルさんだ。

 

 

 

ミシェルという

名前がわかった瞬間

涙が溢れる。。。

 

 

泣けて泣けて仕方がない😭😭😭

 

 

 

ミシェルさん、名前を教えてくれてどうもありがとう😭✨✨✨✨

 

 

 

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そして再びともさんに誘導され

次の重要な場面へ向かいました。

 

 

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ヒプノセラピー〜意識の探求〜③ へ続く