神呪寺

今まであまり気にした事がなかったのですが・・

難波から奈良行きの快速🚊って多いのに

難波から神戸三宮行きの快速🚊って少ないのね・・

ってか、準急とか急行って走っていないのかな

通勤ラッシュの駅構内で快速待ちをしていて気付いた

これってもしかして

見送った普通に乗った方が早かったかもしれない

こんばんわ味醂です{目の前で快速の扉がピシャッ❗

さて、昨日は久しぶりに１人で攝津八十八箇所の札所へ行ってきました

阪神電車🚊を降りて

バス🚍️に乗り変えるのですが

知らん土地のバスは良くわからんくて

運転手さんに

{このバスはこうざんたいしにはいきますか？

って聞いたら

めちゃめちゃ不思議そうな顔をされた後、悩み始めた

そして・・

何だか、こんな顔をされ→

{かぶとやまだいしですか？行きますよw

って🤣

又、読み方間違えていた

ホンマ、いつもスミマセン

そんなこんなでやって来たのは

甲山大師（かぶとやまだいし）と呼ばれている

神呪寺(かんのうじ)です

バスを降りると駐車場があってそこから

不思議な山門

ナニモン？が見えました

そして、

道路を挟んで

文官石

中華料理屋さんの前にたまにいらっしゃる系の石像

調べたから分かった名称

中国じゃなくて高麗、朝鮮朝時代のお墓を守る像なんだって

その下の方にも石段が続いているので行ってみると

山門（仁王門）

そっか

道路が出来て分断されていただけで、ここから参道なんですねっ

中には金剛力士じゃなくて

二天像

網でお顔が分りずらいですね

そして

石柱

ここから先は酒肉臭いもんは持って入っちゃダメよっ

ちなみに五辛とは

葫(にんにく)・韮(にら)・薤(らっきょう)・葱(ねぎ)・蘭葱(ひる)

だそうです｛ひるってノビルの事か？

そんな感じで石段をUターン

参道から本堂に向かいます

寺標

 

石段をちょこっ上がると

塚＆祠

なんか石物だらけです

その中には盲杖塚ってのが有って白色盲人杖の由来とか書いてあったです。

結構、古そうな塚に見えたのですが説明には１９６１年と書かれていたので約６０年ほど前の物ですね

でもって・・

うっわ💦

撮った筈なのにまたもや五輪塔とかの集合体の画像が消えました

いつも何でだろう

気を取り直して

弁天池

橋の前に立札が有ったので何か書いてあるのかと思ったら寄贈された方のお名前でした

それにしても・・・

細っ！！

Σ(￣ロ￣)

・・・絶対、私渡れないヤツじゃん

まぁ、渡るなと書いてありますけれど。

橋の向こうに有る祠は弁天堂かな

さて、石段を上がってイザッ

石段脇には広場が有ります

そこには慰霊碑や沢山の石仏さんが所狭しと並んでいました

そして、こちらは西国３３か所のお砂踏みかな

他にも五輪塔や、お大師様に観音様の石物さんが新旧混ざって集合～

私は目が肥えていないから分からないけれど、マジで石物好きさんはこの中にお宝って思うのんも有るのかも知れませんね

味醂は気に入った可愛い石仏さんをpickup

その中に目を惹かれずにはおられん艶っ艶の観音様が

慈母観世音菩薩

素材は石金属

ツヤピカ過ぎます

石柱

淳和天皇勅願所なのですね

そっか・・如意尼の

そのお向かいには

地蔵堂（かな？）

そしてまだまだ石物さんいらっしゃいます

何だかもう、手作り感満載な石仏さんから、コレって石棺仏じゃないのん

って仏様まで勢ぞろいです

そしてやっぱり、お地蔵様多し

｛おん かかか びさんまえい そわか～

そんなこんなで本堂前境内到着～

山の斜面に建っているから段々畑みたいに石段脇が面白かったです

さて

手水舎

手を浄め・・れないtype

鐘楼

下の方からも良く見えていた立派な鐘楼～

そして

本堂

あっ

巾着があるぞぃ

山号　武庫山

宗派　真言宗御室派

御本尊　如意輪観世音菩薩（重文）

新西国三十三箇所第２１番札所 摂津国八十八箇所第７５番札所 摂津国三十三箇所第３番札所 仏塔古寺十八尊第１７番札所

本堂前には狛犬・・・

ではなくて

中国獅子さん🦁

神戸・・だからか←イラン感想。

～由緒～

８３１年１０月１８日に弘法大師を導師に迎えて本堂が落慶しました。

淳和天皇のお妃であられた眞井御前は当地で３年間の修行を経て同日、大師より剃髪を受けられ、如意尼となられました。

御本尊の融通観音（如意輪観世音菩薩）は本堂の落慶の一年ほど前に大師が如意尼のお姿を映して桜木に彫られた秘仏です。

その数年後に淳和天皇が行幸され、如意尼と相見えられたと伝わっています。

その後、８３５年に３３歳の若さで遷化される際には高野山の方に向かって如意輪観音のご真言を唱えていたそうです。

鎌倉時代になると源頼朝が再興するも寺は栄枯盛衰を繰り返し、戦国時代には兵火にも遭い現在の本堂は江戸時代に再建されたものです。

ｂｙ、頂いたリーフレットより

こちらの如意輪観世音菩薩は、河内の観心寺・大和の室生寺と共に

日本三如意輪と呼ばれているんだって

秘仏ですが毎年５月１８日に御開帳されるそうな

５月１８日かぁ～来たいなぁ～

そんなお堂の前には

頭巾を被っているからか、お地蔵様に見えましたが

台座の梵字が《ア》・・・ですよねコレ。。

て事は真言宗だし

大日如来

なのかな

印の結び方が阿弥陀如来かと思いましたが、

胎蔵界では大日如来も智挙印ではなくて法界定印を結ぶのですねぇ～

境内の中には主人公では無いけれど素敵な仏様が沢山いらっしゃるねぇ～

いつもナゾナゾを出して下さるから面白いっす

そして・・お堂のすみっコぐらしは

賓頭盧尊

わおっ

画像が絵の様に美しい

おびんずる様だけれど美しい←だけれどは余計。

不動堂

安置されているのは勿論

不動明王坐像

鎌倉時代の作で重文です

お不動様も見れなかったけど、白い布の様なものかかかっていて暖色の灯りが写っていて何だか素敵だった。

 

水子地蔵尊

観音堂

こちらでは丁度、御祈祷が始まっていて扉はしまっていました。

安置されているのは

聖観音立像

藤原時代初期の作で重文です

慈母観音

それにしても、地蔵菩薩に慈母観音が沢山いらっしゃるけど

神呪寺ってそっち系？←どっち系ｗｗｗ

いや、、ホラッ

中山寺だったら安産祈願の寺とか言うアレよっ

アカン・・最近、言葉がスラっと出てこんくなった

歳かなｗｗｗ

 

展望台

遠くまで良く見えたのですが肉眼とレンズ越しではちょっとやっぱ違いますね

曇っていたから尚更かな

展望の横に有った建物がレトロかっこよくて気になりました

そして紅葉も少しずつ始まっている

そこから裏の方へ

接待所

接待所と書いてあるが、阿弥陀如来と書かれた扁額も有る

そしてガラスには味醂が写りこんでいる

先程のレトロお洒落な建物の横を通って～

多宝塔

古そうに見えますが実は昭和５５年に建てられたそうです。

この後ろの山が甲山🏔

お隣には

稲荷社

ご祭神は

白瀧大明神

甲山稲荷大明神

白菊大明神

力持ちさんが居たよ

更に

白髭大明神と善女龍王

そして

甲山園登山口

今回は時間の都合上登りません

戻って来た

最後のお堂は

大師堂

こちらには

弘法大師坐像

が安置されていまして鎌倉時代後期の作で重文です

さて、御朱印を頂こう

寺務所＆授与所

書いて頂いている間に遠くの景色を眺める

美しい

石段の方から遠くを見ると海が見えましたよ

海なし県で育ったので今だに海を見ると興奮してきます

そして

御朱印はコチラ↓↓

摂津八十八箇所のんと

新西国三十三箇所のん

そんな感じで次の場所に向かいます・・が

とっトイレに行きたいっ

境内には無かったし・・ここら辺にコンビニが有る気もせんしどうしよう～

って思ったら

変な門を出た道路脇に有りました

お手洗い

良かったです

さて、次の場所まではＧＯＯＧＬＥ先生曰く

約４キロって事なので歩きます

ひたすら神呪寺の参道から直線に真っ直ぐ降りていきます

途中、周辺には石仏とか祠とかが有るけれど・・

もしかしてコレが

甲山八十八箇所かぁ～！！

途中のフェンスにも書いてありました

なんだ・・私、あの多宝塔わきの甲山の登山口から上の方かと思っていたよ

途中、神呪寺の参道の石碑を発見

久しぶりの一人テクテクでしたがまだ、この頃は元気いっぱいでした

次回は何処に行ったでしょうか

味醂でした

神呪寺

住所　兵庫県西宮市甲山町２５−１

公式ＨＰ

“甲山大師”神呪寺のホームページ

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