気がつけば彼岸花の時期も過ぎて
外気も冷え始めた今日この頃
心なしか桜の葉っぱが黄色くなってきてる様な
そっかそっか
もう、10月も半ばに差し掛かってましたね
何だか自分だけ時間が止まってる様な気がする
そして今日も雨がパラつく寒い秋。
9月のこの日も雨でした
こちらは
橘寺(たちばなでら)
岡寺さんからすぐなのに・・
凄く気になっていたのになかなか辿り着くまでに時間がかかったなぁ~🤣
(移動距離の事じゃないよ)←説明せんでも分かるやつ
お友達のMっちゃんと彼岸花を見に飛鳥まで来た日の
スゲー雨だったけど
少しずつ小雨になってきた
濡れた田舎の情緒
お地蔵様が出迎えて下さった石段を上がって
寺標
こちらで入山の受付をしま~す
山門の前には狛犬さんが居ました
狛犬さん
お行儀良くお座りしている
垂れ耳ですが強面で
お腹に橘紋が
お洒落さんです
境内に入ると、所狭しと素敵なお堂が並んでいて、
{一体、どれが本堂だぃ💕
ってテンション上がる
とりあえず一番奥の国旗が有る
目立ってる所がそうかなぁ~
行ってみよう
鐘楼
五重塔跡
この形、凄く馴染みがある。。
何だっけ
飛鳥時代にはここに40mの高さの五重塔が建っていたんだって
あっ
思い出した
インベーダーゲームやっ
ぴきゅ~んぱきゅ~ん打つやつ
お向かいには
三光石
あまり目立たない感じでひっそりと有りました。
三光石の三光とは、日・月・星の光~🌞🌙🌟
この石は橘寺の創建に繋がった聖徳太子の伝承にちなんだものなんですよ
で、こちらが本堂かな
太子堂
この日の丸は常に有るのかな
この日って祝日🎌だったかな
まぁ、いいや素敵だし
山号 仏頭山
宗派 天台宗
御本尊 聖徳太子
新西国三十三箇所第10番札所
聖徳太子霊跡第8番札所
聖徳太子霊跡第8番札所
聖徳太子まぼろばを巡る会
~由緒~
お寺の有る場所は用明天皇の離宮(橘宮)が有った場所で572年に聖徳太子が誕生した場所と伝えられています。
606年に聖徳太子が勝鬘経を講義していた時に太子の冠が光り輝いたのを天皇が見て驚いて、ここに寺を建てるようにと命じたそうです。
文献上では680年4月に日本書紀に「橘寺尼房失火、以焚十房」が初めての記録だそうです。
一時は堂宇を66も持つ大伽藍でしたが1506年に焼き討ちされて衰退。
1864年に太子堂が建てられ現在に至る。
by、ネット情報
堂内を拝観させて頂きましたが素敵過ぎました
お堂には田道間守も祀られておりました
橘と言えば非時香菓🍊
垂仁天皇陵のすぐ近くにひっそりと田道間守の陪塚も有りますが、その存在感はなく
でもっ
忠誠心と言えば田道間守!!
って思うぐらい味醂は好きよ
だって・・天皇の病気を治すために常世国まで行って必死に非時香菓を探してきたけど
戻って来た時には既に天皇は崩御されていて
それで悲しみのあまりに嘆き悲しんで死んじゃったんですよね
って・・
話が長くてすみません
さて、太子堂の前には
黒駒像
あのお馬さんです
聖徳太子を乗せて富士山にビョーンてしてる絵のお馬さん
それにしても絵になる雨の太子堂
境内には
橘
沢山の青い実がついていました
あっ一つだけ橙色になってる
可愛い
けど、品種改良してないから、食べたら苦いらしい
マーマレードとか、甘露煮にしたいなぁ
って
勿論、もぎ取ってませんからご安心下さい
そんな感じで雨の境内を散策~
あっ
十五夜の時にススキと一緒に飾る花
なんてんだっけ
こちらには
本堂に向かう時からずっと存在に気づき気になっていた
賓頭盧尊者
でっかい
おびんずる様⤴️⤴️
Mパパ「車椅子に乗ってるね」
えっ
彼岸花は終わりかけ~
修行大師かと思ったら
親鸞聖人像
休憩所
自動販売機が有りました
こちらに御手洗いも有りましたよ
白い彼岸花に
酔芙蓉
雨の雫がとっても似合う
花びらがうっすら透けて綺麗だったなぁ~
橘寺は酔芙蓉が沢山境内に咲いています
手水舎
普段は使用されているのか分かりませんが、この日はカラカラでした
裏の門の前に有りましたよ
西門
門の外には喉かな田園風景🌾
真っ直ぐ伸びた道をリュックを背負った小学生が列を作って歩いてました
雨でしたがわりと人も出てきていて彼岸花を皆さん撮っていました
ふと、足元には
あっ!黄色い彼岸花だ🎵
あわてて方向転換して、また滑ってコケる
石畳とコンクリートは雨の日の大敵です。。
少し離れた場所にいたMパパさんを心配させちまったです
大丈夫ですすみません
しかし、なんで私ってこんなに滑るんやろ
護摩堂
こちらの御本尊である
六臂如意輪観音像
が凄いのなんのって
藤原時代の作で国の重要文化財に指定されているのですが
すっごく綺麗で
私より先にMっちゃんさんが心を奪われ・・・
これは、、、
暫くここから離れられなそうなのでそっとしておこう
そんなワタクシは
如意輪観音様も最っ高!!ですが
こちらも気になっちゃいます
二面石!
左右に人の顔が彫られていて
右は善面、左は悪面と呼ばれているんだって
右は善面、左は悪面と呼ばれているんだって
飛鳥時代の石造物なんだそうな
この時代の人々はユーモアが有るね
有名なのは亀石かな
で、ネタも尽きました
けど、ブログをするための寺社巡りでは無いのでマイペースにじっくりと時間が有る時に色んな場所に行けたら良いな
って思う
最近太り過ぎなので、涼しくなったし歩くぞっ
そんな味醂でした
橘寺
公式HP
住所 奈良県高市郡明日香村橘532
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