堤根神社(門真えびす) | みー散歩~神社仏閣御朱印めぐり~

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いきなりですが
皆さ~ん!!
現在、コロナの影響で免許の更新は
完全予約制
になってますよ~!!!!
しかもっ
警察署の予約はかなり取りにくい状況なので、期限ギリギリだとカナリ焦る事になるので余裕を持ってチェックしてくださいませ虫めがね
ちなみに私が焦った人爆笑ハッ
ギリギリ1週間前で気付いた笑い泣きハッ
市内の警察署は全部埋まっていたので 
門真の免許センターまで行く事になりましたアセアセ
 
こんばんわ味醂です真顔{ハガキはちゃんと見るべし‼️
 
そんな
4月1日(木)晴れ晴れ
転んでもただでは起きない味醂さんは
氏神様に月初めのご挨拶をした後、京阪線に乗り込み電車DASH!
免許センターの最寄り駅のひと駅先の大和田駅で下車して
以前から気になっていた神社に行きましたてへぺろラブラブ
 
駅からすぐのこの神社は
堤根神社(つつみねじんじゃ)
下矢印鳥居神社下矢印

 
下矢印社標下矢印
実は同じ社名の神社がもう一ヶ所有ります。
以前、行った事が有るのでペタリキラキラ
ややこしいので今回はタイトルに〖門真えびす〗と付けておきます鉛筆
青い空、なびく赤い幟キラキラ
参道の両サイドには沢山の石燈籠キョロキョロキラキラ
燈籠には明治維新百年記念と書かれていましたひらめき電球
 
下矢印由緒石板下矢印
ピカピカで文字が解りずらいですねっDASH!
なので先に
~由緒~
1600年前、河内湖周辺を水害から守るため、仁徳天皇の命により茨田宿弥が旧淀川(古川)に日本最古の堤防、茨田堤を築く。
この堤防を守るため、茨田氏の祖先彦八井耳命(神武天皇の皇子)を守護神として奉祀したのが神社の起源である。
平安時代の延喜式神名帳にも記され、鳥居前には河内と大和を結ぶ行基道が通じており、北河内随一の古社として厚い信仰を集めている。
また江戸初期、淀藩主 永井信濃守尚政により菅原道真公を合祀させている
by、上記由緒より
 
下矢印百度石下矢印
六角形の百度石は最近の流行りなのかな??
よく見かけますひらめき電球
 
下矢印ニの鳥居神社下矢印
 
下矢印手水舎龍下矢印
角がピンと立った緑の龍龍キラキラ
コロナが流行り出してからは定番化した竹筒から流れるタイプの手水ですお願いキラキラ
 
その隣には
堤根神社のシンボル!!
ひょうたんです❤️
この瓢箪の由来は又、後ほどグッキラキラ
 
まずはお参りお願いキラキラ
下矢印拝殿下矢印
御祭神は
彦八井耳命
菅原道真公
若宮大神
 
下矢印狛犬さん犬下矢印
髪形が特徴的ビーグル犬あたまハッ
 
~境内の様子~
縦長な境内には他にも神様が沢山いらっしゃいますお願い
まずは
下矢印九頭八幡社下矢印
中に石の台座らしきものが見えるひらめき電球
近づいて良く見ると台座には
梵字だぁ♪
どちらも知ってる!!
左は〔ウーン〕で右は〔キリーク〕
これは阿吽と言う意味だったかと・・確か虫めがね
あ”っハッ画像を逆に作っちゃいましたアセアセ
キリークが〔阿〕でウーンが〔吽〕
キリークは千手観音の梵字種子でネズミ年の守護尊ねずみ
子年は干支の初め・・物事の始まりなので言葉の始まり(あ)とかけてキリーク
ウーンは言葉の終わりと合わせてウーン
だったかと記憶しています(確かそんな感じだったかと)
きっと上には狛犬さんが乗っていたのでしょう犬キラキラ
御祭神は
九頭大明神
八幡大菩薩
元々はここに鎮座していた訳では無くて元古川の左岸横地村から遷座されたとか。
 
その隣には
下矢印蛭子社下矢印
御祭神は
蛭子大神
 
更に隣の赤い鳥居は
下矢印稲荷社下矢印
御祭神は
末鷹大神
熊吉大神
 
更に本殿の裏にも何かありそうなので行ってみようあしあと
下矢印瓢箪の絵馬下矢印
 
本殿の裏には切ない物語が残っている場所が有ります
それが瓢箪と結びつきます・・。
日本書紀にも残された物語の舞台は
茨田堤(まんだのつつみ)
下矢印顕彰碑下矢印
ここが由緒に書いてあった仁徳天皇の命によって築いた堤防〔茨田堤〕があった場所なんですね虫めがね
沢山の大きな楠木が立っていて
下矢印説明板下矢印が有りました虫めがね

(日本書紀 仁徳天皇十一年 原文)

冬十月、掘宮北之郊原、引南水以入西海。因以號其水曰堀江。

又將防北河之澇、以築茨田堤。是時、有兩處之築而乃壤之難塞。

時天皇夢、有神誨之曰、武藏人強頸、河内人茨田連衫子、此云莒呂母能古。二人、以祭於河伯、必獲塞。則覓二人而得之。因以、禱于河神。爰強頸泣悲之、沒水而死。

乃其堤成焉。唯衫子取全匏兩箇、臨于難塞水。乃取兩箇匏、投於水中、請之曰、河神崇之、以吾爲幣。是以、今吾來也。必欲得我者、沈是匏而不令泛。則吾 知眞神、親入水中。若不得沈匏者、

自知偽神。何徒亡吾身。於是、飄風忽起、引匏沒水。匏轉浪上而不沈。則潝々汎以遠流。是以、衫子雖不死、而其堤且成也。是因衫子之幹、其身非亡耳。故時人、號其兩處、曰强頸斷間・衫子斷間也。

by、HPを完コピ

後で御朱印を頂いた際に宮司さんから小説(ひょうたん物語)を頂きました照れ

読んでみると人身御供のお話でした。

仁徳天皇の時代に日本で最初の土木工事が行われたそうで、それは現在の大川とここ古川に沿って有った堤防なんだそうです。

堤防を築く際に二か所だけ何度も決壊を繰り返し難航する堤防があったのですが神託を受けた天皇は武蔵の強頸と河内茨田連衫子の二人を人身御供として捧げる事にしたのです。

1人目の強頸は死んでしまいましたが2人目の衫子は夢のお告げを受けて実践したので助かった

その内容が

「河の神よ。もし私を欲しいと思われるなら、この瓢を沈めよ。本当の神とわかれば、自ら身を奉げましょう。しかし瓢を沈めることができなければ、偽りの神に身を奉げることはありません」と言うものだったそうです。

今でも神社では毎年、ひょうたんを栽培し加工・祈念したものを授与品として頂けますニコニコルンルン
 
・・・何だかマジすごいお話でした!!
 
さて、、境内の社はまだ御座います神社
下矢印遥拝所下矢印
緑に隠れていたので見落とす所でした爆笑アセアセ
 
更に本殿の真裏には
下矢印三宝宅神社下矢印
御祭神は

三宝社 

火産靈神

句々廼馳命

水速女命
宅神社 

彦狭智命

闇淤加美神

闇御津羽神

 
戻って来て
下矢印社務所下矢印
宮司さんがとても親切に色々と教えて下さいましたお願いキラキラ
浮かびひょうたんの事、念じ方。その他色々と勉強になりました鉛筆
私、瓢箪が野菜と一緒で一年草だとは知りませんでした爆  笑ハッ
今、丁度種から育てている最中で夏・8月ごろに見れるそうですよ~ラブラブラブラブ
下矢印瓢箪の種下矢印
頂いた
下矢印浮かびひょうたん下矢印
どうしても渡したい方がいてGETしましたグッキラキラ
願いが天に浮かんで叶いますようにお願いキラキラ
 
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そんな感じで
いやぁ~素敵な神社だったな!!多分、又行くと思う8月に口笛
そして・・神社を出て、免許センターまで車DASH!
歩きましたよあしあとあしあとDASH!
その際に発見した素敵な場所は又、後で~バイバイ
 
堤根神社(門真えびす)
公式HP
アクセス

 
 
免許センターまで古川沿いを歩きました
すると!!
次回・味醂、流石ルンルン門真のはデカいぞ~龍の巻。