コロナ自粛で何処にも行けず
書く事も思いつかず
とうとうネタも切れてしまい((笑))
何だかジャンル違いの事ばかり書いていましたが
ブロ友さんからの会話でヒントを頂いたので
今日はお寺の名脇役
おびんずる様のお話をゆる~く
したいと思います
まず、こちらが
おびんずる様
ちゃんとした名前は
賓頭盧 頗羅堕
(びんずる はらだ)
と言います
人々にはおびんずるさんって呼ばれて親しまれているこの賓頭盧尊者ですが
お釈迦様の弟子、十六羅漢の一人です
何処のお寺に行っても
大体、本堂の隅とか外にいらっしゃる賓頭盧さん。
ここで疑問
~十六羅漢で何故一人だけ居てるのか~
調べてみた所
①人前で神通力をむやみに使った為に、お釈迦様が叱責され涅槃を許されず
今も人々を救い続けている・・・
②酒を飲んだらダメってお釈迦様に言われたのに隠れて飲んでいたのがバレて
傍に居ることを許されず本堂の前に居る。
とか
こんな赤いお顔をしていると、
②番が正解な気がしてしまう((笑))
そんな賓頭盧尊者は
撫で仏になり色褪せた
木造に朱塗りのおびんずる様が多いのですが
痛い場所とか病気の部分を撫でると治る
なんて御利益が有るので、何時しか色は剥げて
こんな感じになってる事が多いです
そもそも
~何故、撫で仏になったの~
賓頭盧尊者は十六羅漢の中でも特に神通力が強く
病を治す力が強かった様で
そこから
「患部を撫でると治してくれる」
といった風習が始まったとされています。
きっと、本堂の前にいらっしゃるので他の仏像より身近に感じられたのかもしれませんね
色々なお顔をしたおびんずる様
まだツルツルのピカピカです
とても若々しいお顔のおびんずる様もいたり
お寺も神社も朱色は結界、魔除けの力が有ると言います。
味醂的には酔っぱらって赤くなっていて欲しいのですが
理由:カワ(・∀・)イイ!!
おびんずる様って実は
結界の役割とか
果たしてるんじゃないかな~
なんて思ったりもします。
てのも、病を治す他に厄除なんかにもご利益が有るみたいなので
でも、たま~に
黒いおびんずる様もいらっしゃいます
ちょっとホラーです
そんなおびんずる様、
今は多分、コロナの問題も有るので
ナデナデ出来ないかも知れないってか
お寺事態が閉門しているかも知れないですが
早く落ち着いたら又、ナデナデしたいです
ヾ(・∀・`*)
そんな感じで
味醂でしたノシ