大阪に20年以上住んでいるのに
摂津市と言う住所が有るのを今回初めて知った
こんばんわ味醂です
今日は堺筋線でびょ~ん
摂津市駅で降りて約1.2キロ
前回の記事で書いた《流れの馬場跡》に立ち寄った後
GOOGLEさんの
目的地を再検索中・・
目的地を再検索中・・
を完全に無視しながら、たどり着いたのは
金剛院(こんごういん)
山門
寺標
かなり古そうな寺院だな
でも、この静けさ・・この雰囲気好きだな~
来る前に軽く調べてきたのですが、どうやら行基が建立した古刹です
境内に入ると、まず目に入ってくるのが
弁天堂
お堂の裏に、小さな祠が有る池が有りました
山門裏には小さな
大師堂(って言っていいのかな
)
小さな弘法大師像が祀られていました。
隣には
石碑&歌碑
落ち葉がふかふかでルンルン
歩くと足の裏が気持ちいい~
そして
水かけ不動明王
かける水が無いTYPE
鐘堂
~境内の様子~
歌菩薩
野立の井戸
織田有楽が野立に使用した井戸なんだって
有楽って言うと・・織田長益の事で茶人であり織田信長の弟です。
こないだ天下茶屋に行った際にちょこっと名前が出てきた人物です。
大日如来の石碑
そして
本堂
山号 霊蜂山
宗派 高野山真言宗
御本尊 薬師如来
摂津国八十八箇所 第45番札所
~由緒~
749年頃、行基が薬師如来を彫刻し、放光山昧舌寺と号し建立。
とある年、賊徒の蜂起に村民が防げないでいると、殿内より数千の蜂が出現して退治してくれた。
これにより霊蜂山蜂前寺と改めた。
寺伝では1521年頃に三宅城城主三宅出羽守国政の外護を得たが、1573年頃の兵火で焼失。
1633年頃に宥清が再興。
1736年頃、領主織田輔宜の祈願寺となり往古の面影を取戻したという。
by、ウィキペディア
石仏さんず
何だか可愛らしい
地蔵菩薩
めちゃくちゃ静かです・・。
外からの声も聞こえません・・・。
時折、枝が落ちる音や鳥が飛び立つ音で
ビクっとなります
ほんま・・
何でこんなにビビリなのに寺とか神社とか好きなんだろうか((笑))
しかもワリカシ人が居ない場所を好みます
護摩堂
山門前に有った案内板をペタリ
本尊の不動明王は
弘法大師の作と伝えられていたそうなのですが
調べた所、もっと古い時代、平安時代後期の作なんだそうです。
隣には
稲荷社
お堂に直接、狐さんが
ちゃんと対で居て、口には玉と巻物加えてました
御祭神は
玉姫大明神
ウィキを見ると吒枳尼天堂と書かれていました
そんな感じの金剛院
随分と老朽化が進んでいるらしく、頭上注意的なものがチラホラ
寺務所
自転車は有りましたが、お留守の様で
金色の箱の中に御朱印を置いてくださっていました
有難い
帰る前に・・・
もう一度、境内を