浦江聖天 了徳院

福島区の天満宮の近くのお寺をネットで探していると

『ザ大阪のお寺って感じです。。』

と言うレビューが有ったので気になって来て見ました

ここは・・・

浦江聖天 了徳院（りょうとくいん）

正面鳥居

お寺ですが鳥居あります

奥には山門が見えます

期待できそうな気配がします

おっ

ナンダこの狛犬さんは

普通、狛犬さんと言えば仁王様と同じく

阿吽になってると思っていましたが・・

どちらもあ～んとお口を開けています

見上げると青空～

山門

山門の子持ち龍の彫刻は大阪府の指定文化財だそうです

 

山号　如意山

宗派　東寺真言宗

御本尊　準胝観世音菩薩　

　　　　　 十一面観世音菩薩

摂津国八十八箇所巡礼　第四番札所

境内案内版

山門をくぐるとまた鳥居が有ります

境内の面積の割に神様や仏様が一杯

ギューっと濃縮された感じ

かといって粗雑では無く、綺麗にされていて参拝もしやすくなっています

あ～なるほど

『ザ大阪のお寺って感じです。。』

伺ってみてコメントの意味が分りました

神仏習合の素敵な空間です

鐘楼

本堂

～由緒～

洪水のために記録が失われ、創建年月は不明。 

元文元年３月、高野山善寿院の僧宥意が入寺して再建を企て元文４年１０月竣功。 

その後また衰えていたのを天保５年、僧某が堂宇再建。 

古来伏見宮の祈願所で、本堂に歓喜天を安置す。 

この歓喜天は浦江がまだ海岸だった折、漁師の網にかかって海中から出現したと伝えられる。

昭和２０年空襲を受け山門と稲荷堂を除いて焼失。

ｂｙ、ウィキペディア

おびんずる様

朱塗りのおびんずる様です

なで仏様沢山の人が撫でられたんですね～

頭と足の色が剥げています。。

五重石塔

地蔵尊

まおさまは

比較的、新しい石像・・何かにくっついて安心した表情で目を瞑っているお地蔵さま

よなおし地蔵は

昭和６２年び元国鉄貨物操作場跡地の地中２ｍより出現したそうです

くりんさまは

とても古そうな地蔵様・・

 

准胝観音

御本尊様です

安産や子授けの功徳が有る仏様で、水神とも言われているそうです。

本堂のガネーシャ様も御本尊様

～境内の様子～

さざれ石に歌碑。

 

休憩所

護摩堂

護摩はココで焚くんですね

修行大師

弘法大師様です

梅の花は未だ少し先かな

地蔵堂

役行者

持ち上げようとしたけれど・・無理っ重っ

くっついているのかしらん（笑）

白髭稲荷大明神

狛犬さんが可愛かったです

おもかる石

水かけ不動

御神木の下の小さな祠

阿弥陀如来像

 

松尾芭蕉の句

あっニャンコが居る

めっさカメラ目線（笑）

地蔵菩薩

弁財天

綺麗な光が差しました

水の色もエメラルドグリーン

美しい・・・水面の龍神様も恰好よくて良い感じ

延命地蔵尊

見応えの有る、大阪らしいお寺

了徳院は別名を《聖天さん》と呼ばれています

歓喜天（ガネーシャ）をお祀りしてお祈りすれば、富を与えて男女仲睦ましくなり、

子宝に恵まれると言われているそうです

准胝観音も安産や子授けの功徳・・そして水神様。。弁天様も水の神様

山門の子持ち龍

特に女性の参拝者が多いのもうなずけますね

御朱印を書いて下さったのは優しそうな年配の女性の方。。

住職さんなのか、奥様なのかは解りませんがとてもお優しい方で

しかも達筆

機会が有ったら又、伺いたいお寺でした

御朱印はコチラ↓↓

了徳院

住所　大阪府大阪市福島区鷺洲２丁目１４-１

アクセス　ＪＲ環状線『福島』駅下車、北西徒歩5分