蜷川幸雄さんへ。 | 「出逢いに感謝」~境界悪性腫瘍経過観察中~

「出逢いに感謝」~境界悪性腫瘍経過観察中~

長年患ってた子宮内膜症と決別すべく、治療を開始→チョコレート嚢胞見つかる→腫瘍マーカー異常値→卵巣がん疑い→卵巣腫瘍摘出→良性にほぼほぼ近い境界悪性と診断。

いろいろな出逢いに感謝しつつ、病気に負けない‼

ジャニーズ大好きアラフォーママのブログです。

只今、ミヤネ屋📺観てます。

二宮さん。
潤くん。

ちゃんと、最後のお別れできたみたいで。
良かった。

私が最後に蜷川さんを観たのは、潤くんの舞台「あゝ荒野」の千秋楽。
舞台上で、縄跳びを他の役者さんと一緒にぴょんぴょん跳んでるニナさん。

まだ5年しか経ってないのに・・・

あんなにも熱量のある作品作ってたのに・・・

ニナさんのおかげで、今もなお、私は舞台が大好きです。

そんな私にくっついて観に行ってた長女も、今では、舞台が大好きです。

舞台を観に、親子で遠征するようになったのは、ニナさんのおかげです(笑)

正直。
ニナさんの舞台って、観てて疲れるの(笑)
パワーが凄くて。
テンポも独特で。
解釈も難しいしね。
でも、やっぱり、あのお芝居からの熱烈、強烈に伝わってくる熱量はニナさんならではだと思う。

藤原竜也さんの弔辞は心に響いた。

蜷川幸雄×藤原竜也。

最高の師弟関係。

「身毒丸」という作品を観れた私は幸せ者です。

蜷川イズムを受け継ぐ俳優さんがこれほど多くいて、みんながそれぞれ成長し、個性派といわれる俳優に育った。

きっと、厳しくも優しいニナさんのダメ出しが人を育てたんだね。

もう。
こんな演出家さんって居ないよね。

ニナさんに出逢えた役者さんは選ばれた幸せ者だね。

二宮さん。
早く一緒にお仕事しないから・・・
ニナさん、死んじゃったよ。

潤くんの舞台を観に行った時に、ニナさんに「お前と舞台やりたい」って言われて。って、本当に嬉しそうに話してた二宮さん。

「青の炎」があっての「シブヤから遠く離れて」そして、ハリウッドへと続いていった。

今の役者二宮和也の道筋を作ってくれた人。

「日本のリバーフェニックスだ」
「繊細で柔軟な子」

猫背を哀愁あるって初めて肯定してくれた人。

もう1度。
本当に、一緒にお仕事して欲しかった。

残念です。



蜷川幸雄さん。

お芝居を。
舞台を。
好きにさせてくれてありがとうございました。

ご冥福をお祈りいたします。