只今、ミヤネ屋📺観てます。
二宮さん。
潤くん。
ちゃんと、最後のお別れできたみたいで。
良かった。
私が最後に蜷川さんを観たのは、潤くんの舞台「あゝ荒野」の千秋楽。
舞台上で、縄跳びを他の役者さんと一緒にぴょんぴょん跳んでるニナさん。
まだ5年しか経ってないのに・・・
あんなにも熱量のある作品作ってたのに・・・
ニナさんのおかげで、今もなお、私は舞台が大好きです。
そんな私にくっついて観に行ってた長女も、今では、舞台が大好きです。
舞台を観に、親子で遠征するようになったのは、ニナさんのおかげです(笑)
正直。
ニナさんの舞台って、観てて疲れるの(笑)
パワーが凄くて。
テンポも独特で。
解釈も難しいしね。
でも、やっぱり、あのお芝居からの熱烈、強烈に伝わってくる熱量はニナさんならではだと思う。
藤原竜也さんの弔辞は心に響いた。
蜷川幸雄×藤原竜也。
最高の師弟関係。
「身毒丸」という作品を観れた私は幸せ者です。
蜷川イズムを受け継ぐ俳優さんがこれほど多くいて、みんながそれぞれ成長し、個性派といわれる俳優に育った。
きっと、厳しくも優しいニナさんのダメ出しが人を育てたんだね。
もう。
こんな演出家さんって居ないよね。
ニナさんに出逢えた役者さんは選ばれた幸せ者だね。
二宮さん。
早く一緒にお仕事しないから・・・
ニナさん、死んじゃったよ。
潤くんの舞台を観に行った時に、ニナさんに「お前と舞台やりたい」って言われて。って、本当に嬉しそうに話してた二宮さん。
「青の炎」があっての「シブヤから遠く離れて」そして、ハリウッドへと続いていった。
今の役者二宮和也の道筋を作ってくれた人。
「日本のリバーフェニックスだ」
「繊細で柔軟な子」
猫背を哀愁あるって初めて肯定してくれた人。
もう1度。
本当に、一緒にお仕事して欲しかった。
残念です。
蜷川幸雄さん。
お芝居を。
舞台を。
好きにさせてくれてありがとうございました。
ご冥福をお祈りいたします。