文房具◆万年筆 ベラージュ ブルー◆プラチナ万年筆 | み*なみ*のしま のブログ

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HAIRSTYLE PARK

 



万年筆は色々、持っています。

最初に使ったのは中学1年生。

習字の教室に通っていて、毛筆と硬筆を習っていました。

硬筆は小学生のうちは鉛筆でしたが、中学生になると万年筆になるので強制的に使うことになりました。

指定されていた万年筆は、パイロットのもので、軸の先(ペン先と逆側)が細くなっているタイプでした。

調べてみたら、デスクペンというようです。

私には長く、書きにくくて嫌いでした。

硬筆をやめてからは、しまい込んでしまいました。


大人になったので、使いやすくなっているかもしれないと思い、試しに使ってみようと思ったのですが…

しまっている場所は把握していたつもりなのですが、見当たりません。

ペンが沢山入っている箱に入れたと思っていたのですが、ありませんでした。

硬筆用の下敷きなども買ったのですが、それも、どこにいったか…

そういえば、硬筆の一式を入れるケースがあったはず、と思い出しました。

実家に置いたままのような気がします。


ペンクリニックでパイロットの方にお話を伺ったところ、昔の物は材料もつくりもしっかりしていて、今では同じようにはつくれないので、見つけて使ってくださいと言われました。

早めに探したいです。


中学校を卒業する時に、塾から、お祝いに万年筆をいただきました。

それが2本目です。


〈プラチナ ベラージュ万年筆(多分) ブルー〉




昔から捨てられない性格なので、ケースもどこかにあるのではないかとも思うのですが、どこにあるかは見当もつきません。

硬筆の一式が見つかって、そこに入っていることを願います。

見つかれば、万年筆のシリーズ名など、正確なことが色々わかると思うのですが…

ペン先の太さは不明ですが、細字(F)くらいだと思います。

カートリッジ式で、コンバータはありません。

1本目のパイロットとは違い、持ちやすいのですが、ペン先が紙に引っかかり、ペン先に紙の繊維がはさまって字が太くなったり、持ち運ぶとインク漏れがひどかったりで、これまた嫌いでした。


高校生の時に、毎日、万年筆で書く課題があったので使っていましたが、万年筆は書きにくいものだと思いました。

高校を卒業したら必要なくなりましたが、ただでさえ物を捨てられないのに、記念品なので、ますます捨てる気にはなれず、使うこともあるかもしれないと思い、処分はしませんでした。


就職して、年度末の書類を書く時に使うことになったので、捨てなくて良かったと思ったような気がします。

万年筆は書きにくいというイメージになってしまったので、探せば合う物が見つかるかもしれないという発想がなく、新しく買おうなどとは思いもしませんでした。


その仕事を辞めてから、ずっと使い続けているわけではありませんが、ちょこちょこは使っていました。

そのうちに慣れてきたのか、紙に引っかかることが減りました。

どういうわけか、インク漏れもなくなりました。

そして、あんなに書きにくくて嫌いだったのに、書きやすいと思うようになり、同じ万年筆がほしいとさえ思ってしまいました。

調べたこともありますが、さすがに廃盤になっています。

中古での扱いは幾つもありました。


インクはカートリッジです。

ブラックとブルーブラックを使ったことがあります。

最近はカラフルな色も出ています。


ブラックは使わない期間が長くなると固まるので、続けて書く予定がない時は、ブルーブラックを選ぶようにしています。


今、持っているのはブラックです。


ブルーブラックの空箱が1つあって、ちょこちょこ見かけていたはずなのですが、探すと見つかりません。


左上は持ち歩き用のインク帳です。


右はシステム手帳で管理しているインク帳です。


インク帳を作ってからブルーブラックは使っていないので、ブルーブラックのインク帳はありません。


ライオンはスタンプで、RiraRiraはんこさんのものです。




色々なメーカーさんのボトルインクがカラフルになり、興味をもったり、買ったりすることが増えました。

となると、新しい万年筆が欲しくなりそうなものですが…

この万年筆が気に入ってしまっているのと、新しく買っても馴染むまでに何十年もかかったら嫌だと思い、買う気はおきませんでした。


そこで、新しく買ったのがガラスペンです。

とっても気に入っています。

ただ、片付けが面倒、持ち歩きが大変、万年筆より裏写りしやすいなど、不便なことが多く、やっぱり、万年筆にボトルインクを入れたいと思いました。


それでも、新しい万年筆を買うことは頭になく、この万年筆の、空になったカートリッジにインクを入れて使いました。

その頃は、目標達成のノート用の万年筆にしていました。

毎日、使えば減りは早いので、インクを入れるのも大変です。


ボトルインクも増えてしまいました。

雑誌付録が万年筆の号があったので、それを買い、合うコンバータを探しました。

インクの数と同じくらいの万年筆が欲しくなり、雑誌付録の万年筆やプチプラ万年筆を沢山買いました。


なので、この万年筆は、また、プラチナのインクに戻しました。

目標達成のノートは別の万年筆を使うことにしました。

食べ物を買ったらシステム手帳に書き、感想やリピートするかを記入することにしたので、それ専用の万年筆にしました。


が…

最近は時間がなく、書けていません。

ブラックが入っているので、固まっているような気がします。

当分、その手帳は書けないと思うので、この万年筆は、別のことに使おうかと考えています。

やっと、病院に行った時のことをシステム手帳に書くようになったのですが、今はボールペンで書いているので、それ専用万年筆にしようか考え中です。

今は歯科検診くらいしか書くことがありませんが、年齢が上がれば病院の数も、通院する回数も増えるので、一生のお付き合いをする万年筆になりそうです。

今の時点で35年使っている万年筆。

あと何年、お付き合いできるでしょうか。





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