少し前になりますが、癌と戦っていた年下の兄弟が星になりました。

小林麻央さんとほぼ同い年。非常に無念でなりません。

 

何度も癌になっている私が生きていて、癌に無関係だった兄弟がなんで先に旅立つの?

人一倍健康に気を使っていたのに何故…

 

悲しすぎて、、、

いないという現実を考えないようにしている自分。

 

考えてしまったらきっと、どこにいても声をあげて泣いて泣いてとまらなくなってしまうから。

 

それに両親のつらさを考えると、私は泣けません。

 

私は泣かず、親を支えなくてはなりません。

 

泣くのは一人でいるときにします。

昨日から涙が止まりません。

 

これまで麻央さんと海老蔵さんのブログをずっと見ていました。

私が癌患者だったからかもしれません。

ブログを覗くのが毎日の日課でした。

 

昨日海老蔵さんの会見を生放送で見ることが出来ませんでした。

今兄弟が入院している病院でお見舞い中だったからです。

 

気になって、会見中にネットで調べました。

出てきた海老蔵さんの泣き顔画像に、外にいたのに涙が止まりませんでした。

悲しくて悲しくて涙が流れ落ちました。

麻央さんご本人も無念でしょうが、それより私は周りのご家族の気持ちを・・・

それを考えたら苦しすぎて耐えられませんでした。

 

 

実は今、年下の兄弟が末期癌です。

毎日泣いてしまいますが

一番辛いのは母なので、なるべく私は母の前では泣かないように強くいるようにしています。

 

しかしながら、母と別れて家に帰ると・・・涙が止まりません。

 

でも兄弟は生きている。泣いてばかりはいられません。

本人は頑張っているのだから、本人の前で泣くわけにいきません。

まわりが悲しんでいたら、兄弟も悲しくなるとおもうからです。

 

改めて

人の一生とは何なのかを考えさせられます。

遺伝性癌体質をもっているミミです。
 
2016年12月に腫れた卵巣を摘出。
その病理最終結果を聞きに病院の外来にいきました。
 
結果「良性」。ようやくほっとしたところです。
遺伝もあって絶対癌だと思っていたので本当に嬉しかったです。
 
【卵巣腫瘍摘出術後1ヶ月の体調について】
だいぶ回復してきました。
傷はまだ10%くらいジュクジュクしていますが痛みはだいぶ無くなりました。
お腹の中は部分的に痛みが少し残っています。
 
まだ普通の速度で30分歩いたりするとお腹に異変?が起きて体がつらくなります。
長時間の活動は難しいかも。
でも、家事もやっていますし家で活動する分には全く問題ありません。
 
【自分の癌体質について考えたこと】
私の癌体質は一般的にHNPCCと呼ばれるもので、
大腸・胃・腎盂・子宮・卵巣などに癌ができます。
 
親や親戚の病気の傾向を見ていると、もしかしたら癌だけではなくて
良性の疾患起きやすいのかもしれない・・・という結論に達しました。
 
今回の私の卵巣のう腫も良性ですし、親戚でかなり重い甲状腺の良性腫瘍で手術した人もいます。
 
遺伝子がおかしいから、癌に限らずおかしな症状が身体にでてしまうのかな?
人の身体はわからないことだらけですね。