宿題を七月中に終らせて 八月はひたすら夏休みを楽しんでいた
なーーーんていう学生時代を送る学生が どれほどいるかは知らないが
アタシも常に ぎりぎりーーぜ だったし妹も八月月末は一緒に泣きながら宿題やってたし
夏の風物詩さ くらいに思っちゃいるけど いるけどもだよ。
自分の子供に
宿題は?
終るの?
わかってんの?
ママは困らないんだよ
ジブンの宿題なんだよ
と 毎日お経とか呪文みたいに唱え続け
そのうち これはつまり アタシが残した宿題をこうして目の当たりにしてるってことででしょ
だって 期限を守ることはできるけど 早めにとかとっくにとか 用意周到っていう
律儀で実直で几帳面な人間ができることが 何ひとつできないまま
大人になってしまった大人の育児なんだからさ~~~~~
って思いながら お経みたいな 呪文みたいな 自分への説教みたいな会話を
ムスメに繰り返している 宿題というなの宿題をこなしている みみぴです。
ジュゲムみたいだったけど みみぴ の枕詞を書いただけのことでした。