ブログネタ：実際に側にいたら絶対好きになっちゃう芸能人
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すっとすっと昔の会話なんだけど 未だに色褪せることなく みみぴの胸にある言葉。
友達が 芸能人の誰それを見かけた 顔が小さかった かっこよかった。
ワタシは誰それを見たことある。 テレビよりかっこ悪かった。
友達の友達がやり逃げされたんだって みたいな話になった。
まあ よくある どうでもいい会話ってやつで 誰のことも傷つけないハンパな会話 笑
若い頃 こういう会話が苦手でね ｗｗｗ 嫌いって言った方が正しいか 笑
めんどくせーーー って思うのに サービス精神があるっていうか 調子がいいから
煙草ふかしながら ぼーーんやり聞いてた時。
普段からセンスのいい会話する子が こういった。
まぁさ ここでこんだけ悪く言ってても
その芸能人にもし付き合ってって言われたら
絶対付き合うけどね～～～ワタシ。
え みんなは付き合わないの？
参った。 と思って 思わず大笑いして 拍手喝采して 絶対付き合う って答えて
自分の態度を反省した。
そうなんだよなぁ。 退屈だなぁとか こーんな会話面白くねえなぁって思ってるとき
今みたいなはぐらかし方 っていうか 話の腰の折り方が 紳士淑女 つまりレディース＆ジェントルマン
なんだよなぁ って 笑
普段から エスプリの効いたつっこみをする割に 激しい感情論のぶつけあいになりそうになると
さらーーっと空気を軽くする才能がある女性で 気が回る人だった。
人が言葉っていうツールで気分を害しあったりするという いわゆる次元の低い怒りに占領されてると
その怒りの矛先を ぐるりと変えて笑わせたり 萎えさせたりするのが巧かった。
オンナの脳みそは子宮にあるんだとか言われたけど 彼女の脳みそは頭と心にあるなぁって思ってた。
そういう人が この話はもうどうでもいいわ っていう合図として切り出した時 惚れ惚れしたのだ。
２０代のころのことで しかも彼女はワタシより年下だったけど 尊敬した。
２０年近く経った今も ワタシの中では 新鮮な切り返しだ。
ワタシも 年齢とともに人と戦わなくなってきたし そのことを楽だと思えるようになってきた。
それでもたまに ぎゃふんと言わせたり ぐうと黙らせたい時があったりする。
まだ 彼女のように 瞬時にこういう言葉が口をつくようなセンスはないけれど
人を大事に思う気持ちを持った賢い女を まだ目指している。 目指すのは 大事だ 笑
それより ぎゃふんといわせたかった とか もっと絞めてやればよかった と
家についてからとか 数日経ってから思い出す鈍さの方が 問題かもしれない。。。