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幽霊はいると思ってるけど 見える人とみえない人がいて
ワタシは見えない人なんだなって知るまでに20年くらいかかったので
その20年間はとっても幽霊が怖い存在だった。
だから暗闇とか 誰もいない場所に行くなんて 恐ろしくて出来なかったワタクシ。
その倍以上を生きてみて 幽霊はちっとも怖いものではなくなった。
むしろ 同情しか出来ない自分が怖いとか かえって幽霊に迷惑かけるとか思ってしまう。
子供の頃 うちの祖父は口数の少ない明治オトコだったけれど 心優しい人だった。
その祖父。 第二次世界大戦を朝鮮半島で過ごした人だった。
戦争の話はしつこく聞いても絶対に話さない人だったけれど 酔うとたまにポロっと口から零れた。
「世の中で一番恐ろしいのは 戦争が正しいと思う人間の気持ちだぞ」
「正義感が強いとな 早く死ぬんだ。 銃撃戦で死んだのはみんな 勇気ある正義感あふれる
オトコたちだったんだ。 おじいさんは怖がりでいつも隠れてたから こうして生きてる。
今生き残ってる男たちは みんな臆病モノだ。 」
「世の中で一番恐ろしいものは 人間だ 人間。 だけど俺たちも人間だ」
というような 謎かけ問答みたいな会話を 何度かしたことがある。 その度
いや おじいちゃん 一番怖いのは幽霊だよ? と言っていた孫のみみp・・・ かわいかったろうな 笑
さて ワタシもすっかり 一番怖いのは人間だと思っています 笑
大人になったなぁ~~~~笑
人間のなにが怖いのか。 それを掘り下げる場所はワタシにとってブログではないのでしませんが 笑
人間って 価値観に変化が生まれるものだと思うんだ。
そのきっかけは些細なことだったりするけれど 自分の中の小さな変化に気付くには
色んな意味での自覚がひつようだったりする。 自覚するには 気持ちに余裕と自己愛と時間が必要。
自分を丁寧に見つめる時間。 自分を認めきる自己愛。 人と比べない余裕。
そういうことを メンテナンスってワタシは読んでます。 自分の中でね。
メンテナンス してますか?
ワタシは昨日母子揃って大好きな 芽実さん
にそんな時間を作っていただいたので
今日はね なんていうか魂のデトックスっていうかな。
老いた身体はあちこち凝ってるけど 笑 熟れている気持ちが しゅわっとさわやか 笑
個人的に 癒しっていうキャッチコピーが好きではないのね。
なんでもかんでも癒しっていえば 人の気持ちに入り込めるだろうって意味で商業ベースに使われすぎてて
癒しって言葉が軽くなりすぎてるってことに 不満があるんですね 笑 ← 理屈っぽいからね 笑
だから 癒し という言葉ではなく 『癒しと言う状態』 を体験してるって言いたいかな 笑
書くと長いから このへんで 笑