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好きな季節 ブログネタ:好きな季節 参加中
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旅行が好きな両親は 父方の祖父と一緒の旅行や 母方の祖母との旅行をしょっちゅうしていたので



ワタシタチ家族は年寄り好みの温泉宿などに よく一緒にいった。







幼い頃や 若い頃のワタシはいつも思っていた。





なんだって そんなにサクラを観に行きたがったり 紅葉を見たがるんだろう。





こんなの いつだって観れるじゃないか、 どうせだったらもっと 海外を見るとかしたらいいのに。



本気で いつだっていいのに的な気持ちは消えないまま 旅をしていた。





その祖父母もみな亡くなり ワタシも齢40を半分過ぎ 両親が健在であることに感謝する年齢になってきた。



そしたら こう思うようになっていた。



ああ 今年もみんなでサクラを見れてよかった。


ああ 今年も紅葉を楽しめるなんて 幸せだな。 よかったよかった。





そか。 おじいちゃんもおばあちゃんも この感覚をとっくに持ってたから あんなに



紅葉に感謝したり 今日は人生で一番いい日だって繰り返してたのかな。







父方の祖父は 口下手な明治男だったけれど ちょっと酔うといつだって同じことを繰り返した。



オレくらい幸せなものはいない。


子供たちが仲良くて 孫たちが元気で 誰もが笑ってる。 最高だ。 オレは幸せだ。





実際 うちの父の妹家族とうちの家族は 仲がよい。 当たり前だと思ってたし そんなすごいことと?って



感覚だったけれど 大人になるとまた思う。   親戚がつかず離れず付き合うのって 案外 難しいんだな。





そか だからおじいちゃんはあんなに喜んでたのか。 


幸せだって言ってくれてたからワタシもとっても おじいちゃんといる時間が幸せだった。



本当に大好きだった。ただ好きだった。  今でも大好きだけど 笑



それは おじいちゃんの言葉をたくさん心に持ってて 思い出せるからだと思う。






どの季節が好きって いうよりも 季節が回ってきたこと。 それに気付いていること。



好きな人と一緒に 季節を感じること。 そういうことがどれほど貴重なことか 年々 わかっていく。



変わってないようで いろんなことが変わっているのが時間だ。



秋らしい ちょっとおセンチな記事を書いてみました 笑   あ お彼岸前だからかしら 笑