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節電って本当に必要? ブログネタ:節電って本当に必要? 参加中
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節電。  




自分達の財布の都合に合わせて ではない節電。



電気代を安くしよう と 地球温暖化っていう ものすごい小さな話と大きな話が いつもごっちゃだった節電。






三月以降 節電の意味が変わった。



大規模停電になったら どうにもならんだろうっていう緊迫感と



原発を拒否するためのミッションみたいな意識が すごくある気がする。




実際ワタシは生まれて初めて 節電をしてる。  とはいえ元々ケチだから さほど変わってないけど・・・







その節電は 家庭規模の節電だ。



で 前にも書いたけど 公共の場所や 人が集まる場所 経済を動かす場所の節電は


少し緩和したほうがいいんじゃないかって思ってるし



店の出入り口とか 暗い道の外灯は 点けた方がいいんじゃないかって思うし



ビルの構造とか工場の設計の段階で 電気の配線を考え直すとかすると いいんじゃねって思う。



計画停電のとき思ったけど 信号は停電しないように配線したほうがいいだろうし



駅とかバス停の電気も 停電しないほうがいいと思う。 



そういう全体の構造みたいのを すごく考えてる人が どっかにはいるんだろうな、 と期待してる。






自家発電を個人の家でっていう家が発案されたらしいけれど そういうのが増えるのもいいと思う。



突然 天然エネルギーが出てくるはずもないんだから 自己責任というか 自分でできることは自分で


的な暮らし方を みんながそれぞれやっていくことが 息の長い節電になるんだと思う。






沖縄の家屋には 給水塔っていうのがどの家にもついていた。



それは 台風のとき断水することが多い土地柄だから 自分の家で水を持ってるんだそうだ。



そういう工夫っていうか 実践する力をみんなが持つにはどうしたらいいんだろうって思う。






長野の飯山市っていうとこは豪雪地帯。 有名なスキー場がたくさんある街だ。


そこの商店街の道路は 一日中水が流れている。 不思議に思って聞いてみたら 答えは簡単だった。



水が流されていると 道路が凍らないからだ。  そういう工夫。  






山梨県の甲府市の公共の建物では 建物に打ち水をするシステムと作ったらしい。



屋根から水を流すだけで 温度が急降下したらしい。  そういう工夫。







暑さっていう自然現象に闘って勝つんじゃなくって 上手に付き合う方法。




それが 息の長い節電になり 大事なところに電力を回せるようになるだろうって思う。



大事なとこっていうのは やっぱ 工場とか会社とか売り場とかっていう 経済を動かす場所だと思う。



そこを止めたり 海外に動かしてたら ホンマツテントウだよなって。







今の子供達は ワタシよりずっと節電に過敏に育つと思う。


いいことだけど もったいない だけが文化にならないようにするには どうしたらいいか考えたい。





文化って 無駄なところから生まれる贅沢なものだからだ。



しかしまあ 倹約家で しかも美観も育つって とってもジャパネスクだと思う。



江戸文化なんて まさにそれだもんね。  上方 江戸 どちらもそうだと思う。



節電を 眉間に皺寄せてやるんじゃなく 口角上げながらやろう。  今 そう思った。