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ワタシの母は いわゆる教育ママだった。
お稽古も色々やった。 やったっていうか やらされたって感じだった 笑
ピアノ 習字 スイミング 硬式テニス 着物 塾 中学受験 ・・・
高度成長期。
真面目なだけで仕事していた両親だったが ある程度の収入を得たんだね。
生まれも育ちも平均以下だった父なんて いわゆる成金だね 笑
自分たちが付き合っていく方たちの 育ちの良さや環境のよさに触れ 感動したらしい。
環境は親が作るものだ。 そう閃いた両親は ワタシと妹に親としてできる限りの環境をくれた。
だからって 魂が高くはないワタシはどうにもならなかったが 笑
ある日 妹に言われた。
もしママがあそこまで教育ママじゃなかったら
お姉ちゃんはもっとバカでろくでなしだったんだよ。
ママがここまで矯正したから 今普通でいられるんだもん。
感謝すべきことよ。 ママの教育熱心。
ワタシは 自分の発想や意見と違う人の話を聞いたり 参考にするのが好きだってよく言うけど
こういう意見を聞くのがすきなのだ。 ちょっと残酷で かなりシビアで 笑える意見。
とってもとっても 心地がいいのだ。
同じものを見て 同じ環境にいて この角度の違いと掘り下げ方の違い。
こういう見識と出会うから 生きてることが楽しいのだ。 人と話すのが好きなのだと実感する。
大震災の後 ワタシはいつも以上に自分を曝け出して たくさんの人の気持ちや感想を聞いた。
自分のためにね。
こっちが曝け出すと 優しさや温かみのある人はたいがい さらけ返してくれるものだ。
苦しみも痛みも恐怖も危機感も 人それぞれだった。
それがわかっていくうちに 自分の心が平らになっていった気がする。
同調だけでは 拡がらないのだ。
気持ちも反転があってこそ 輝くのだ。 苦しみを笑いに。 憎しみを感謝にまでできるのだな。
と いうようなことを ずっと考えている最近のワタシ。
立場が変わって お稽古ママしながら 娘がナニを感じるか ナニを閃くか 誰と出会うか。。。
なんて 人の世話焼いてる余裕なんて 実はなくて 自分の勉強をやれって話よ。
なのに どうでもいいブログ書いてたりして 笑
現実逃避です。 これから お勉強します。
いつか この勉強っていう単語が 仕事ってなることを夢見て 笑