どうでもいい連載してます 笑
興味ある方は 昨日の大人と子供の喧嘩 1 からお読みください
興味ない方は 本当にスルーしてくださいね。
で 時は過ぎ 甥っ子が中学生になった頃。
さすがにバーカバーカの喧嘩はしなくなっていたけれど お互い言いたいことは我慢しないわけ。
時々 うちに遊びに来てたんだけれど 猫が大嫌いな次男君。
ミリィが歩くたび 立ち上がって逃げようとする。 猫が可愛いと思ってるみぃやぴぃからしたら
不思議なんだよね。 怖くないよ ミリィサンは可愛いよ とか言うと さらに悔しいみたいで
「この猫まだ生きてるの?早く死ねばいいのに」
最初に彼がこれを言った時は 軽蔑と殺意しかなかったけれど 最近はこいつのこの発想を
変えてやる。 このあんぽんたんめ って思ってるので まず
蹴っ飛ばす♪(*^ ・^)ノ⌒☆
「今度それ言ったら 出入り禁止って言ってあるでしょ。
まだ言うなら 今すぐ帰れーー!!」
ワタシの発言は7年前と変わってないが 変わったのは彼。
「ごめんなさい。もう言いません。でも嫌いだけれどね」
「嫌いだっていうあなたの事情を ミリィにぶつけるな」
「はい。わかりました」 という会話に変わってきた。
彼は理数系男子になっていて ゲームやアニメが大好きな ある種のオタクなんだそうだ。
「みぃに いつからゲームとかやっていいよって言うのか悩んでるんだよねーー」
「周りが半分持ったら 持たせたほうが良いよ」
「なんで?」
「俺の周りにもある。親が自分の感覚を子供に無理やり押し付けてる家って。
そういう家庭の子供って 変な子供になる。
あとさ 親が我慢してないのに子供だけ我慢させてたりするじゃん。
子供が黙って従ってても そういう奴って すっごい卑屈だし歪んでるよ」
「どういうとこが卑屈だと思うの?」
「自分にない自由を持ってる奴を妬む。それっておかしくね?」
「あんたが人のことおかしいとか言ってることが そもそもオカシイ」
「いいんだよ。みぃとぴぃは、普通に育ててやりなよ
普通が一番だ。あと道徳だね、道徳」
お・ま・え・が・い・う・か
って思いながら うん と頷く素直なみみp。
彼は子供の頃 感情を持て余しすぎたからか 思春期に反抗ってのがなかった。
でも我慢ができなかった感情は いまでも強烈に残っていて 大人が無理だって説得したけれど
自分が行きたいって決めた学校に入れるまで勉強しまくって 合格した。
KYなんてもんじゃなかった誰の眼も気持ちも気にしない勝手な性質は、公平さに繋がってる。
間違ったことをしたのが親友で 浅い付き合いの友だちが正しかったことがあったらしい。
親友に相談された彼は親友に それはお前が間違ってるよ と指摘し正しいほうを示したらしい。
で誰の敵にも味方にもならず さらに 板ばさみにもならず ただ経過を観察していただけらしい。
「これが穏やかな長男だったら 間違ってるってわかっても親友を庇って
自爆しただろうなって思う。次男のあの性格だから なんでもないことみたいになってるけど
担任も大事件になるくらいのことですって報告してくれたんだけどね」
と義姉が言っていた。 なるほどねって思う。
次男の難ありな性格を 義姉はなんでもかんでも笑い飛ばして暮らしていた。
「しょうがないよ だって次男だもん」 って。
ワタシはもっとどうにかしろよ って思いながら見てたけれど ワタシが間違ってたんだなって
今なら判る。 だって 次男君 しっかり大人になってるから。
わがままで感情的だった息子が 理屈をこねだし それがまたある程度 筋が通ってたりする。
わがままを理解し 許し 受け入れてきた親からしたら
今度はこっちの理屈を聞けよ!
って思ってるだろうけれど 次男君はそんな簡単な息子ではない 笑
育児って 大変だねって人んちのことながら 見ていてそう思う ← お前もな
最近 次男君は来るとみぃとぴぃと本気で遊んでくれるので うちの子供達は
次男くーーーーーん ととっても懐いている。
そろそろ帰ろうっていうと ぴぃなんて なんでーーーかえらないでよーー と叫ぶくらい。
で この次男君がうちにしょっちゅう立ち寄ってることをいいことに 先日 お義母さんが
「どうせなら 今日は にぃにんちに泊まってきたら」 と気軽に言ったらしい。
それを聞きつけたワタシ。 叔母としても厳しいが 嫁としても自分勝手なので
「お義母さん!! ワタシに許可もなく泊まって良いとか言わないでよねーー!
泊まるのはいいけど 泊まるなら三日以上前に許可を取ってから」
と大威張りだ。 義母様とオットは 奥歯にモノを挟めない嫁に苦笑い 笑
影でごちゃごちゃ言うより 直接の声を伝えるほうがいいと思っている シンプル脳なみみp。
この性格だから 次男君と喧嘩し続けてたんだろうと思いますが 笑
クソガキが少年になり 少年が青年になろうとしている甘酸っぱい時期。
いい意味でかっこいい大人になるには やっぱ 若い頃 生意気さがないとね、って思う。
けど 生意気なガキほど むかつく生き物 いない 笑
青い果実を 青いなって馬鹿にしたり 恥ずかしいと思ったりする大人が 一番嫌いな
腐りかけの大人みみp。
甥っ子を見てるのが 楽しいです。
行け!! 若者よ!!
どこまでも突っ走れ!!!
転んでも くじけても 迷っても へこたれても 痛くっても
行け!! 若者よ!!
疲れたと感じてしまうまで 後先考えずに いいから突っ走れ!!
きっと なにかが見えるはず。
ワタシは いまだ走っているぞ あっはっはっは とほほほ