今月の初め。家でお昼ご飯を食べながら教育テレビで観ていた番組。
にじのむこうに っていう番組だったんだけれどレズビアンのカップルの35年を映し出していた。
観た方 いますか?
お昼のNHKで すごい内容の番組やるなーー日本も変わったなーーって思いながら観てたの。
お昼休みに戻っていた夫と3歳の息子と観てましたが 思わず夫婦で語ったこと。
結婚ってさ パートナ-との暮らしって意味なんだよね。
当たり前だろうし今更なにをって思うだろうけれど、セクシャルマイノリティーカップルの
継続理由を必死で探りながら、浮かんだのはそのことだった。性別うんぬん以前のことだった。
相手にとってよきパートナーであるか。
自分にとって理解あるパートナーであるか。
お互いが向かい合って人生を真面目にやっているか。
そんなことを考えながら観ていました。
お釈迦様に言わせると 人生は 無常。
ブログの世界もそれの縮図だったりする 笑
ゲイのカップルがみんなに応援されていたり
異性カップルの夫婦が離婚前提にくだらない騒ぎをしていたり
パートナーを愚弄したり罵倒する記事ばっかり書いていたり
ビアンのカップルがカミングアウトしてリアル友達に受け入れられたって泣いていたり
愛ってなんだんべな
ってうっかり家事を忘れて物思いに耽ってしまうことがたくさんある 笑
無常 っていう大きすぎる言葉で片付る以外 方法も見つからないけどさ。
自分の人生とか 自分自身っていうブラックホールみたになテーマと向かい合って
その上で自分やパートナーを愛している人の美しさや強さ。
心が血反吐を吐いたことのある人の透明感と重さ。
そんなことを考えさせられた番組でした。
しっかし NHKが真昼間にやる番組としてはとってもセンセーショナルで
なにげに 都知事が変わる時だからいいのかしら なんて思ったりね。