名前を忘れてしまったけれど ある小説家の随筆を読んだらそこにこんなことが書いてあった。
本の読み方には何パターンがある ← 具体的に数字があったけど忘れた。
登場人物のダレカに自分を投影して 自分の世界に当てはめて感情を動かす 感情型
作者がナニを描こうとしているかその世界観を読み取ろうとする 鳥瞰型
作品を読むことで作家個人の思想や人生観・作品観を探ろうとする 分析型
とまあ 何パターンかがとっても詳細に。
上の文章は ワタシが理解した内容を私なりに解釈して書いているので まんまではないです。
この考え方 読み方ってのがみみp的には眼からウロコぽーろぽろ 笑
読み方の分析を知ったことで ワタシは本の読み方は変わった。
ただ物語を読み 自分がナニを感じたか 何をイメージするかってことで終わっていたのに
そして時々 こいつ嫌いとか どうしてそこでそんなもどかしーーーって悶えていたんだけれど
それはきっと 木を見て森を見ず 的な読み方だったんだ。
森を見よう。 もっと鳥瞰的に読むことをしてみよう。
そう思ってから読み始めたら 読書がもっと楽しくなった。
理解できない登場人物だろうと・・・謀反者も 残酷な人も 弱すぎる人も強すぎる人も
なにか意味がある人で 彼らの人生観や世界観を見つめることで自分では耕しきれない価値観が
ぐっと拡がって、 物語が描こうとしている深いテーマに近づけるんだわって実感がある。
人と付き合っていてその人の人柄を好きになったら 考え方が違っても 意見が違っても それはそれって
考えるようになっていった気がする。
やっぱり 本を読むってとってもいいことだと思うし いい物語と出逢うって素晴らしいことだと思う。
数千年前の文章や 異国の人の言葉を読んで それが自分の感覚と似ている人の文章だったりすると
時空を超えて心の友に出会ったような喜びだったりする。
なんていう読書のことを 初めて熱く語ってみました
ブログネタは やめることにしました。
もう飽きたわ