去年の今頃 時々遊びに行く公園の ちょっと大き目の樹に 柵がしてあった。
そんなことも忘れきった ある日 近所の公園で 娘と息子と遊んでいたら
じぃさまがやってきて 木登りしている小学生たちに
『登ってもいいけど 落っこちるなよ いいな』
と 執拗に叫んでいた。
何かを ブツブツ言ってるので 耳を澄ませてみると。。。
『お前らが落っこちて 骨を折ってみろ また木が切られるわ』
てなことを 言ってるようである。
ふと むこうの公園の 柵をされた木の事が 思い出されたワタシ
「もしかして あっちの公園??」
って きいてみた。 そしたら
『子供が遊んでて 落っこちて 骨折したんだってよ。 で 木が切られたんだ。
だからいいか 登っていいから 落っこちんなよ。』
木は 悪くないよね~~
骨折した子供も 悪くないよね~~
それ 木のせいにした 親も さほど悪くないと 言っておこう
伐採を決断した 行政も 仕方ないよね~~
だってさ ワタシが思うに 悪いのは
運…(ё_ё;)
けど 黙秘した木が 裁かれたらしい。 なんか やりきれなさも残るけど
『責任の所在』 を追求するのが 得意になってきた私たち。 こういう話は 増えるんだろう。
じいさん あんた 木の精霊だよ そう 木霊だよ
変なじじぃだと 思ってごめん
これから ワタシも この子らを育てながら 色んなことにぶつかると思うけど
じぃさんの魂 心にしっかと 刻み込むよ
登っていもいいから 落っこちるな
この方程式 大事にするよ
ありがとう じぃさん≧(´▽`)≦
帰り際 まだ 木登りしている小学生達に お節介なワタシは
「登ってもいいから 落っこちんなよ~~」
って 声をかけたら 全員が 声を揃えて
「はぁい おばちゃん(‐^▽^‐)」
こら\(*`∧´)/ お姉さんとお言いヽ(`Д´#)ノ ムリしてでも(-""-;)・・・
と 木を揺すってやろうかと思った 木霊にはなれない みみぴでした
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