13年目の感謝
2012年6月から食育講師として活動して参りました。
月日が経つのは早いものですね
この場をお借りして、これまで関わってくださった
皆様へ深謝申し上げます。
毎年6月になると、これまでの写真を見返して
想いを巡らせています
特に自宅で行っていた7年間の写真が多いです
いくつか掲載させて頂きます
今でも交流のある子や引っ越しをされた子
お会いする機会がない子もいますね
皆さん元気にしていますか?
私自身は、両親が食べる事が大好きで
家族揃って食卓を囲む時間はとても楽しく
今となっては貴重な思い出です。
社会が急速に変化する中で、子ども達の食に関する課題が顕在化していくのを目の当たりにし食育の重要性を強く認識しています。
食を選ぶ力を身に付ける事を最大の課題として子ども達のそれを感覚的に本能的に感じてもらう為、背中をそっと支えられるように講座を実施して参りました。レシピの組み方もそうです。
長く通ってくれている中学生となったキッズが先日のクッキングで、1工程1工程の意味や意図をしっかりと捉えていて感心しました。単純に見えるレシピ作りにも食を選ぶ力を身に付ける種をたくさん散りばめて作成しています。
公教育の重要性、食のあり方、これからを生きる子ども達は、私が子どもの頃とは違った問題に直面しています。AI社会に生きる子ども達、これからどんどん世界へ羽ばたいていく事でしょう。そんな時にも、食育は子ども達の活躍の一助となるはずです。私自身もアップデートしていかねばならず、まだまだ勉強の日々。この13年、子ども達の好奇心や探究心に触れるたびに感じた事はあまりにも大きく、きっと子ども達と関わり続ける限り学びは尽きません。
今後も子ども達の健やかな成長の為、食を通じた教育活動に尽力していく所存です。
引き続き、ご指導ご支援を賜ります様、お願い申し上げます。
感謝を込めて 納谷百合子