平成の振り返り | 食は心 吉椿 キッチンユリ 納谷百合子

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2012年6月食育クッキング教室「キッチンユリ」スタート
2019年11月(株)吉椿 設立
吉椿と書いて、きっちんと読みます。
キッチンが無くても飲食禁止でもOK!
日本全国で食育講座実施中

あと3時間とちょっと

皆さまいかがお過ごしでしょうか?
我が家はいつも通りではありますが

平成を振り返ると
私は小学生の時に昭和から平成となり
東京都の品川区に引っ越して来ました。

父の仕事の都合です。

それから18歳まで品川区で過ごし
その後実家を離れて生活をしました。

思い出深いのが中学生の頃

ツイードスーツを上品に着こなす社会科の先生
竹刀を持った体育の先生
今ならばパワハラで問題になったであろう
国語の先生
そしてクラスメイト


当時の社会科の先生が
とても印象的で
いま、次女と4コマ仕立てに
社会科の先生を主役にした冊子を
作っています。

私の中学時代は
今日から俺は、の様な感じの生徒と
ギャルの様な生徒とが入り混じった世代
ですから、
ロングスカートの女子も膝上スカートの女子も
居ました。

それも地域によって随分と違うみたいですね。

少し年上の夫は中野区で育ちましたが
中学生の頃(昭和60年前後)には
女子はミニスカートだったようです。


思い返せば
小学生の頃にも
今では考えられない暴力的な先生が
割と居ましたね。

私はただただ関わらないように
過ごしていました。

そして、
試験的に第2土曜日に学校がお休みになったのも
確か高校生になった頃

週休2日が定着しているいま
日曜日だけのお休みになったら
パンクしてしまいそうなほど
いまの小中学生は忙しいですよね。

そうジェネレーションギャップを感じるのは
公園で鬼ごっこをしていた私たちは
想像の世界が好きでしたが

想像する暇もないほど
現実的に物事を考えられていて
ほんとに感心します。

物事の本質を見抜く力が
子どもながらに備わっているように思います。

時代に沿って子どもが育つのですから
大人の責任は重大ですね。





平成は男女平等に向かった時代です。
まだまだと思う方も多いとは思いますが
私が子どもの頃に比べると
随分と女性に優しい時代だと思います。

女性が子育てや仕事や家庭への
不満を声に出来るのも
そんな優しい時代だからこそ。


一方で産後すぐの職場復帰の体への負担
女性にしか味わえない
母性は薄れていっていて
核家族化は逆戻りするのではないかと
個人的に思っています。

ジェンダーの問題についても。

私は身内にいるので
珍しくもなく、偏見も全くありませんが

それを口に出来るのも
ここ最近の事の様に思います。
当事者の辛さはきっと私が思う以上でしょう。


そして忘れられないのが災害
阪神淡路大震災の犠牲者の多くは
家屋の倒壊と火事でした。
その学びを得て防災意識を高めた私たち
災害ではありませんが
その後の地下鉄サリン事件も
大きな衝撃でした。
3.11は娘の幼稚園の園庭に居ました。
沢山の国に助けてもらいましたね。


食育という言葉が定着し
食の大切さを見直そうとする方も
増えましたね。
GM食品も冷凍技術も養殖技術も
色々な面で食を見直し
消費者の選ぶ力が千差万別です。


思い返すと面白い^_^
皆さまにとって
平成はどんな時代でしたか?


さて平成の締めくくりは
先日のワイナリー巡りで購入した
ハラモワイナリーのデラウエア2018

甘口ですが
後味がスッキリしていて美味しい白ワイン
お値段も1500円ほどです✨




キッチンユリに関わってくださった皆さまに
感謝御礼を申し上げますと共に
令和も必要としてくださる皆さまの為に
精進致します。

家族の為にも
自分の為にも




食は心
キッチンユリ納谷百合子