このお話は不定期とさせていただきますので、
あらかじめご了承ください。
そして、このお話は色んな視点から書きたいなぁと思っていますので、
支離滅裂になるかもですが、宜しくお願いします。
キャラ崩壊あり。
設定無視あり。
それでも宜しい方だけ、どうぞお付き合いください。
第1話はこちらから → ★
第2話はこちらから → ★
部屋に入るなり、静かに文机に向かう土方。
隣に座れと言われたいろはは黙ってその走らせる筆を見ていた。
『このままお仕事をされるんだろうか』そう思ったいろはは土方に声をかける。
「土方さん、やっぱりお茶を…」
「行くなって言ってるだろうが」
「でも土方さんお仕事が…」
「別に急ぎの文でもねぇよ。…そんな煩い口は封じねぇとな」
途端、腕を掴まれ、引き寄せられる。
「キャッ!」
土方の腕の中へと収まってしまったいろはは困惑した表情を浮かべる。
「…どういう、おつもりですか?」
「抱くつもりに決まってんだろ」
「ふざけるのも止めてください!誰か呼びますよ!」
「呼んだところでお前を助けてくれるかはわかんねぇがな」
キッと睨むいろはにニヤリと口角を上げた土方は口付けを落とした。
その行為に身体が強張るいろは。
土方はそんないろはを気にすることもなく、そのふっくらとした唇を啄ばんでいく。
今までこんなことがなかったことがむしろ不思議なことだったのかもしれない。
千鶴と自分以外は男ばかりの新撰組。
こんな行為は時間の問題だったのかもしれない。
それでも副長という立場もある土方さんが自分を抱こうとするなんて。
やっと追いついた思考に視線が交われば土方が口を開く。
「そんなもの足りなさそうな顔すんな」
「し、してません!…んっ」
土方の舌がいろはの唇をなぞる。
「…ま、待ってください!」
「うるせぇ」
「待って!」
いろはの荒げた声に舌打ちをし、少しばかり距離を取る土方。
「どうしたってんだよ」
「…土方さんは…その…あの…そういう行為をされるなら…私のことを好いて下さってるのですか?」
眉間に皺を寄せていた土方がいろはの言葉にふっと笑みを浮かべる。
「…お前はこの新撰組に愛される女だよ」
「…どういう…んっ」
更に問いかけようとすれば土方の顔が近づき、割り込むように入ってきた舌がその中で暴れる。
戸惑うばかりのいろはは眉根を寄せながら、その舌から逃れるしか術がなかった。
ふと行為を止めた土方がいろはの瞳を伺うように見据える。
「お前、…もしかして初めてか」
頬を染めながら視線を逸らし、小さく頷いたいろは。
その答えに納得したかのように土方は小さく息を吐いた。
「とっくに誰かに食われたもんだと思ってたが…大事にされてたんだな。
わかった、悪いようにはしねぇよ。俺がお前を女にしてやる」
「そんな…」
反論しようとすればうっすらと笑みを浮かべていた口から中に進入してくる熱い舌。
逃がさないとばかりに首の後ろは支えられた。
しかし先程までの口付けとは違い、逃げる舌にゆっくりと熱い舌を絡ませていく。
その深い口付けに戸惑うも、いろはは身体の芯がじんわりとしびれていくのがわかった。
いろはを導くような口付けは次第に甘さを増していく。
『…どうしよう…。気持ちいい…』
強張っていた身体が次第に解かれていき、火照りだす。
液を含んだ音と空気を求めて漏れてしまう自身の吐息が耳に届き、
恥ずかしさからギュッと土方の胸襟を掴む。
流し込まれる液をコクリと飲み干すも口角から雫が零れた。
不意に唇を離し、いろはの表情を見て満足そうな笑みを浮かべる土方。
蒸気し、とろんとした表情に潤んだ瞳で見上げるその視線に土方の芯も反応を始める。
『生娘を食うなんざ、久々だな』
うっすらと零れた笑みにいろはは恥ずかしそうに視線を逸らした。
「じっくりと解いてやるよ」
両腕でいろはを抱えた土方は片足で器用に夜具を広げる。
そっと夜具におろされたいろははこれから始まるであろう行為に戸惑うように息が震えた。
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このくらいなら。。。キセイもないっしょってことで。
次からは流石にフォレストかなぁ。。。
チャレンジしてみようか!!!(・∀・)
1周年記念日のお話がこのお話だなんて。。。(/ω\)←
みふゆ