【執筆コンサルタント】
+真保 浩(hiroshi shinbo) / 代表取締役
代表取締役。1986年明治大学商学部を卒業後、アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)入社。金融、官公庁、広告・出版、通信、ITサービスなどの業界において、マーケティング戦略策定、オペレーション戦略策定、IT戦略策定、業務改革(BPR)、システム設計・開発、プロジェクトマネジメントなどの多岐にわたるコンサルティングに従事。金融サービス業本部エグゼクティブパートナーとしてCRM統括、保険業統括などの役割を経て2006年退社。その後、コンサルティングビジネスを営むPIマネジメントLLPを設立し、新規事業立ち上げやプロジェクトマネジメントなどのコンサルティングを実施。2008年5月より現職。共著書に『CRM顧客はそこにいる』(東洋経済新報社)、『保険業の大転換』(東洋経済新報社)、『変革への挑戦~日米欧の保険経営戦略』(保険毎日新聞社)など。
米国プロジェクトマネジメント協会(PMI)認定PMP®(Project Management Professional)
+熊本 伊織(iori kumamoto) / ディレクター
大阪府立大学経済学部を卒業後、松下電工株式会社(現パナソニック電工)に入社。首都圏にて大手住建関連商社から地場工務店までを担当するルートセールスに従事、2006年に退社。同年、株式会社船井総合研究所に入社し、人材ビジネス、人事・採用関連の支援及びアグリ関連ビジネスの企業参入コンサルティングサービスを確立。経営者向けアグリビジネス勉強会の主宰や、新規事業参入に関する事前調査、戦略構築、中長期経営計画の策定、戦略実行のための現場支援を手掛ける。「循環型社会創り」を目指し、全国の農業者、農業生産法人、JA、教育機関、食品関連企業と関わりながら、農業ビジネスに関わる企業の事業収益化をサポートし、2009年4月、エム・アイ・コンサルティングに参画。NPOアグリネットワークオフィス代表。社団法人日本食農連携機構参画。
+若松 誉典(wakamatsu takanori) / マネージャー
+花田 寛明(hiroaki hanada) / コンサルタント
+真保 浩(hiroshi shinbo) / 代表取締役
代表取締役。1986年明治大学商学部を卒業後、アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)入社。金融、官公庁、広告・出版、通信、ITサービスなどの業界において、マーケティング戦略策定、オペレーション戦略策定、IT戦略策定、業務改革(BPR)、システム設計・開発、プロジェクトマネジメントなどの多岐にわたるコンサルティングに従事。金融サービス業本部エグゼクティブパートナーとしてCRM統括、保険業統括などの役割を経て2006年退社。その後、コンサルティングビジネスを営むPIマネジメントLLPを設立し、新規事業立ち上げやプロジェクトマネジメントなどのコンサルティングを実施。2008年5月より現職。共著書に『CRM顧客はそこにいる』(東洋経済新報社)、『保険業の大転換』(東洋経済新報社)、『変革への挑戦~日米欧の保険経営戦略』(保険毎日新聞社)など。
米国プロジェクトマネジメント協会(PMI)認定PMP®(Project Management Professional)
+熊本 伊織(iori kumamoto) / ディレクター
大阪府立大学経済学部を卒業後、松下電工株式会社(現パナソニック電工)に入社。首都圏にて大手住建関連商社から地場工務店までを担当するルートセールスに従事、2006年に退社。同年、株式会社船井総合研究所に入社し、人材ビジネス、人事・採用関連の支援及びアグリ関連ビジネスの企業参入コンサルティングサービスを確立。経営者向けアグリビジネス勉強会の主宰や、新規事業参入に関する事前調査、戦略構築、中長期経営計画の策定、戦略実行のための現場支援を手掛ける。「循環型社会創り」を目指し、全国の農業者、農業生産法人、JA、教育機関、食品関連企業と関わりながら、農業ビジネスに関わる企業の事業収益化をサポートし、2009年4月、エム・アイ・コンサルティングに参画。NPOアグリネットワークオフィス代表。社団法人日本食農連携機構参画。
+若松 誉典(wakamatsu takanori) / マネージャー
+花田 寛明(hiroaki hanada) / コンサルタント
農業参入のススメ Vol【2】
前回ブログの末文・・・
アグリビジネスは、成功モデル・収益モデルのルール化、模倣は
まずうまくいかない。
成功している彼らの背景は、
企業参入モデルでは決してまねることができないことが多すぎる。
大切なのは、失敗をしない方法を知っておくこと。
次回は「失敗のルール化」という視点から綴り始めてみたい。
・・・・・
○食品流通企業が、アグリビジネス参入年次にテスト栽培で玉ねぎを作付け。
土壌検査の上残留農薬、phに問題がない5反を借り受けスタート。
有機栽培の経験豊富な指導者をつけ順調だと思われたが、
いざ玉ねぎを収穫してみると直径5センチ程度で生育がストップしている。
稀に見る「超ミニ玉ねぎ」を10トン以上収穫しなければならない事態に。
○弁当給食企業が、農業と食品リサイクルの循環型ビジネスに参入、
自治体の賛同を得ながら食品リサイクルプラントの設計図を完成させる。
ところが年度毎の産廃担当者変更により、計画の再提出を指示される。
プラント建設予定地は契約済み、すでに建設機械が投入されており、
クライアント企業に多大な損害を与えかねない危機的状況に陥る。
○廃棄物関連企業が、数反の畑を借り受け、綿密な販売計画、
栽培計画設計の上で作業を始めようとしたが、
農耕機レンタル会社が前触れも無く倒産。
地元農家との関係が浅い上、自治体、農協による
農耕機レンタルは行っていない地域であったため、
このままでは社員総動員で手作業による耕作が必要だという事態に。
このようないくつもの障害にぶつかっては、想定外の時間と労力がかかる。
私はその度に、たまたま自分は運が悪かった、
若しくはそのクライアント企業に起こった例外的な事象である、
と自分を慰めながらこれらの障害を乗り越えてきた。
しかし、このようなことは例外でも何でもない。
どの地域でも起り、大企業にも中小企業にも容赦なく降りかかる。
志が高い素晴らしいビジネスであることと、
このような障害が起こらないことには、残念ながら何の因果関係もない。
むしろ大きな成功を実現していく過程の方が確実に障害は降りかかる。
理念、志が高いほど障害は多く、大きなものとなり得る。
その度にアグリビジネス参入企業の経営者、あるいはアグリ事業担当者は、
手間と時間をかけ、想定より進捗が遅いことを、
世間や上司に報告するレポートを作成するも、
一つの障害を乗り切ったと思ったらまた想定外の障害にぶつかってしまう。
私は、アグリビジネスに新規参入しようとする企業の現場で起こる、
このような事例を数多く見てきた。
そして、想定していなかった障害への経費がかかり過ぎて、
「儲からない」と判断される企業が非常に多いことを目の当たりにしてきた。
このような経験から、今、皆様に知っておいていただきたい、
アグリビジネス参入で大切なことは、ズバリ次のこと。
成功法則をルール化するのではなく、
失敗法則をルール化し、整理して事前に備えることで収益があがる。
このように考えることでうまくいった事例を挙げてみよう。
、、、というところで、今回もまた結構長くなってしまった。
次回に続けたい。
アグリビジネスは、成功モデル・収益モデルのルール化、模倣は
まずうまくいかない。
成功している彼らの背景は、
企業参入モデルでは決してまねることができないことが多すぎる。
大切なのは、失敗をしない方法を知っておくこと。
次回は「失敗のルール化」という視点から綴り始めてみたい。
・・・・・
○食品流通企業が、アグリビジネス参入年次にテスト栽培で玉ねぎを作付け。
土壌検査の上残留農薬、phに問題がない5反を借り受けスタート。
有機栽培の経験豊富な指導者をつけ順調だと思われたが、
いざ玉ねぎを収穫してみると直径5センチ程度で生育がストップしている。
稀に見る「超ミニ玉ねぎ」を10トン以上収穫しなければならない事態に。
○弁当給食企業が、農業と食品リサイクルの循環型ビジネスに参入、
自治体の賛同を得ながら食品リサイクルプラントの設計図を完成させる。
ところが年度毎の産廃担当者変更により、計画の再提出を指示される。
プラント建設予定地は契約済み、すでに建設機械が投入されており、
クライアント企業に多大な損害を与えかねない危機的状況に陥る。
○廃棄物関連企業が、数反の畑を借り受け、綿密な販売計画、
栽培計画設計の上で作業を始めようとしたが、
農耕機レンタル会社が前触れも無く倒産。
地元農家との関係が浅い上、自治体、農協による
農耕機レンタルは行っていない地域であったため、
このままでは社員総動員で手作業による耕作が必要だという事態に。
このようないくつもの障害にぶつかっては、想定外の時間と労力がかかる。
私はその度に、たまたま自分は運が悪かった、
若しくはそのクライアント企業に起こった例外的な事象である、
と自分を慰めながらこれらの障害を乗り越えてきた。
しかし、このようなことは例外でも何でもない。
どの地域でも起り、大企業にも中小企業にも容赦なく降りかかる。
志が高い素晴らしいビジネスであることと、
このような障害が起こらないことには、残念ながら何の因果関係もない。
むしろ大きな成功を実現していく過程の方が確実に障害は降りかかる。
理念、志が高いほど障害は多く、大きなものとなり得る。
その度にアグリビジネス参入企業の経営者、あるいはアグリ事業担当者は、
手間と時間をかけ、想定より進捗が遅いことを、
世間や上司に報告するレポートを作成するも、
一つの障害を乗り切ったと思ったらまた想定外の障害にぶつかってしまう。
私は、アグリビジネスに新規参入しようとする企業の現場で起こる、
このような事例を数多く見てきた。
そして、想定していなかった障害への経費がかかり過ぎて、
「儲からない」と判断される企業が非常に多いことを目の当たりにしてきた。
このような経験から、今、皆様に知っておいていただきたい、
アグリビジネス参入で大切なことは、ズバリ次のこと。
成功法則をルール化するのではなく、
失敗法則をルール化し、整理して事前に備えることで収益があがる。
このように考えることでうまくいった事例を挙げてみよう。
、、、というところで、今回もまた結構長くなってしまった。
次回に続けたい。
