入院した翌日から、たくさんの検査をしました。
超音波検査
尿検査
造影CT
心臓検査
骨シンチ
頭部MRI
腹部MRI
眼科検診
歯科検診
順番はバラバラですが、
手術までに行った検査はこれくらいだと思います。
どの検査も、産まれて初めて見る大きな機械で怖いはずなのに、泣くこともなく動くこともなくしっかり検査させてくれました。
毎回、かしこいね〜やりやすい子だね〜と褒めてもらいました。
入院当日の問診で、今までに診断された病気はありますか?と聞かれていました。
その時に、関係ないけど一応申告しておいた方がいいと思い、小さい時に片側肥大と診断されていると言いました。
入院した次の日、えらい先生が顔を見に来てくださり、その時に、片側肥大と関係があるかもしれないと言いました。
近い身内に、片側肥大の方や小児がんの方はいませんかと。
他にも、血液凝固の数値がすごく高くて、身内に、血が止まりにくいとかの病気の方はいらっしゃいませんか?と何度も聞かれました。
私は、片側肥大と関係があるかもしれないと言われた事で、娘が片側肥大と診断される前に、検索して、悪性腫瘍と言う言葉を目にしたことを思い出しました。
あぁ、やっぱりそうだったんだ。あの時にみた記事はでたらめじゃなかった。
あの時、ちゃんと定期的に検査をしてもらっていたら…。
なんでもう診察は必要ないと言われたんだろう。
この時、腫瘍は15センチ以上ありました。
定期的に検査してもらえていれば、もっと小さいうちに気がついたかもしれないのに。
恐ろしい事から目を逸らしてそれ以上に見ないようにしてしまった自分を責めました。
入院した次の日にパパが面会に来ている時、主治医から呼び出され、今わかっていることのお話を聞く事になりました。